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記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

中国

情報公開を進めるための公文書管理法解説

右崎正博; 三宅弘編. 情報公開を進めるための公文書管理法解説. 日本評論社, 2011, 288p. 主な内容は以下の通りです。 第1部 公文書管理法とは何か 第1章 国民共有の知的資源としての公文書 1 なぜ、公文書管理法か――制定の背景と意義 後藤 仁 2 公文書…

中国、“秘密の宝庫”を公開 透明性をアピール

『福井新聞』のサイトの2011年5月31日付の記事です。他紙でも報じられました。 http://www.fukuishimbun.co.jp/nationalnews/CN/world/455846.html 中国共産党の重要資料を保管する中央档案館が、記者会見を開いたそうです。 党中央の重要資料は20年間、作…

国際シンポジウム「ビジネス・アーカイブズの価値:企業史料活用の新たな潮流」【5/11】

標記のシンポジウムが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、以下のサイトをご参照下さい。 http://www.shibusawa.or.jp/center/network/01_icasbl/Tokyo/01yokoku.html 開催日 : 2011年5月11日(水) 時 間 : 午前9時30分〜午後5時30分…

日本アーカイブズ学会2011年度大会【4/23-24】

日本アーカイブズ学会が、今年度の大会を開催します。 参加申し込みは不要です。 詳しくは、同会のサイトをご参照下さい。 http://www.jsas.info/modules/news/article.php?storyid=67 期日:2011年4月23日(土)・24日(日) 会場:学習院大学 〒1…

『日本歴史』第740号

吉川弘文館が発行する『日本歴史』第740号(2010年1月号)の特集は、「日本史研究とデータベース」です。 以下の記事が収録されています。 新年特集号にあたって 『日本歴史』編集委員会 日本史研究データベースはどこへ行こうとしているのか 横山伊徳 分野…

全史料協関東部会の第256回定例研究会【5/24】

全史料協(全国歴史資料保存利用機関連絡協議会)の関東部会が、総会及び標記の研究会を開催します。 研究会への参加には申し込みが必要です。 詳しくは、同部会のサイトをご参照下さい。 http://www.edu.gunma-u.ac.jp/~shozawa/zkkennew.html 日 時 平成2…

アジアのアーカイブズと日本: 記録を守り記憶を伝える

アジアのアーカイブズと日本―記録を守り記憶を伝える (岩田書院ブックレット 13) 安藤正人. アジアのアーカイブズと日本: 記録を守り記憶を伝える. 岩田書院, 2009, 114p, (岩田書院ブックレット:アーカイブズ系, 13). 主な内容は以下の通りです。 第1部 …

シンポジウム「研究と情報の資源化―史料編纂所大型プロジェクトの進捗―」【1/30】

東京大学史料編纂所の主催で、標記のシンポジウムが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、同所のサイトのニュース&トピックスをご参照下さい。 http://www.hi.u-tokyo.ac.jp/index-j.html 2010年1月30日(土) 10:00〜17:00 於 東京大学 山…

内閣大庫 中国 「時の記録」救出、進む再評価

『朝日新聞』2009年11月28日付朝刊9面の連載記事「歴史を歩く」です。 明・清の皇帝文書を収蔵する北京の「内閣大庫」からの史料散逸を防いだ学者・羅振玉の活動を取り上げています。

中近世アーカイブズの多国間比較

中近世アーカイブズの多国間比較 国文学研究資料館編. 中近世アーカイブズの多国間比較. 岩田書院, 2009, 436p. 主な内容は以下のとおりです。 序 渡辺 浩一 第1部 統治組織 日本中世の国家機構における文書の作成・保存と廃棄 高橋 一樹 幕府役職と情報継…

『年報行政研究』第44号

日本行政学会が編集する『年報行政研究』の第44号(2009年5月)の特集テーマは「変貌する行政 公共サービス・公務員・行政文書」です。 以下の特集論文等を収録しています。 公文書管理改革の議論過程 北村純 「歴史」をめぐるガバナンスと文書管理 東アジア…

『現代韓国朝鮮研究』第8号

『現代韓国朝鮮研究』第8号(2008年11月)の特集「現代韓国朝鮮研究とアーカイブズ」に、以下の記事が収録されています。 国家記録院 所蔵資料と利用方法 西野純也 韓国外交史料館 木宮正史 国史編纂委員会 宋炳巻 民主化運動・市民運動のアーカイブズ 清水…

東大留学中に中国が投獄 トフティー氏 11年ぶり釈放

『東京新聞』のサイトの2009年2月10日付の記事です。他紙でも報道されました。 http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2009021002000224.html 新疆ウイグル自治区の公文書館で資料目録をコピーしたことなどが罪に問われたそうです。

東京歴史科学研究会の歴史科学講座【12/7】

東京歴史科学研究会が、以下のような講演会を開催します。 詳しくは、同会のサイトをご参照ください。 http://wwwsoc.nii.ac.jp/trk/event.html#kouza 安藤正人氏(学習院大学 アーカイブズ学) 「戦争・植民地支配とアーカイブズ―現代的課題との関わりから―…

1978年までの貴重な外交資料、3年間で全公開へ―中国

レコードチャイナの2008年11月16日付の記事です。 http://www.recordchina.co.jp/group/g25863.html 中国の外交部档案館の閲覧・利用状況などが記されています。

デジタル時代のアーカイブ

小川千代子編. デジタル時代のアーカイブ. 岩田書院, 2008, 110p, (岩田書院ブックレットアーカイブズ系, 11). 主な内容は以下のとおりです。 第1章 幕府代官所における公文書行政の成立とその継続的経営 山田理恵子 第2章 埼玉県立文書館における教育普及…

第32回文化財の保存及び修復に関する国際研究集会 "オリジナル"の行方―文化財アーカイブ構築のために―【12/6-8】

東京文化財研究所が、標記の国際研究集会を開催します。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、同研究所のサイトをご参照ください。 http://www.tobunken.go.jp/info/sympo08/ 日時: 平成20年12月6日(土)−8日(月) 会場: 東京国立博物館平成館大講堂…

『論壇人間文化』第2号

人間文化研究機構が発行する『論壇人間文化』第2号(2008年3月)に、以下の記事が掲載されています。 アジアにおけるアーカイブズとアーカイブズ学研究 安藤 正人 植民地支配とアジアのアーカイブズ、日本占領下アジアのアーカイブズ等について論及していま…

『放送研究と調査』2008年3月号

放送文化研究所が発行する『放送研究と調査』2008年3月号に、以下の記事が掲載されています。 世界の映像アーカイブの現状と課題 長井 暁 海外の映像アーカイブの再編、公共放送のVODサービス、研究利用の実情、日本の映像アーカイブについて報告しています…

『Archival Science』Vol. 7, No. 4

『Archival Science』Vol. 7, No. 4(2007年12月発行)の主な内容は以下のとおりです。 Introduction Ann Blair and Jennifer Milligan Deciphering the diplomatic archives of fifteenth-century Italy Paul Marcus Dover Mirroring governance: archives,…

阪神・淡路大震災の復興資料、中国へ 

『神戸新聞』のサイトの2008年6月12日付の記事です。他紙でも報道されました。 http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0001131725.shtml 兵庫県などが過去に作成した阪神・淡路大震災復興関連の資料を、四川大地震の被災地復興に生かしてもらうために提供し…

中国研究データベース・ワークショップ「中国における映像アーカイブと中国研究への応用」【5/16】

東洋文庫の現代中国研究資料室が、標記のワークショップを開催します。 詳しくは、同資料室のサイトをご参照ください。 http://www.tbcas.jp/ja/index.html ・日時:5月16日(金) 18:00〜21:00 ・会場:(財)東洋文庫3階講演室 ・報告者と報告テーマ: 長…

「一時帰国した中国で投獄」ウイグル族男性の妻が釈放訴え

YOMIURI ONLINEの2008年4月30日付の記事です。 http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080430-OYT1T00647.htm 歴史資料目録を公文書館でコピーしたことが、機密の不法入手にあたるなどとされたようです。

『情報管理』Vol. 50, No. 9

『情報管理』の2007年12月号に、以下の記事が掲載されています。 小川 千代子. アーカイブとアーキビストが絡むお話3+1. 情報管理. Vol. 50, No. 9, 2007, p. 607-610. 以下の4冊を紹介しています。 オリガ・モリソヴナの反語法 嘘つきアーニャの真っ赤な真…

東アジアにおける行政文書公開の現状と課題

標記のテーマに関する研究成果が、Web上で公開されています。 http://www.global-g.jp/eastasia/ 文部科学省科学研究費補助金学術創成研究「グローバリゼーション時代におけるガバナンスの変容に関する比較研究」(研究代表者 山口二郎北海道大学公共政策大…

『論座』2008年2月号

『論座』の2008年2月号に、特集「『残す』ということ〜アーカイブズの哲学〜」が掲載されています。 内容は以下のとおりです。 菊池光興. 世界に誇れる公文書制度の整備を. …… p. 109-114. マイケル・J・カーツ. 大島隆(聞き手). なぜわたしたちは「記録…

『レコード・マネジメント』No. 54

『レコード・マネジメント』No. 54(2007年12月発行)の主な内容は以下のとおりです。 このうち、「年金記録問題に寄せて」の記事が、記録管理学会のサイトで全文公開されています。 http://wwwsoc.nii.ac.jp/rmsj/nenkin.html 私も、一部分を執筆させていた…

現代を歴史に刻む アーカイブズ新しい芽(第4週)

『日本経済新聞』夕刊で、11月26日から始まった連載記事です。 4週目の掲載分のタイトルと掲載日、主な登場団体(〔 〕内)は以下のとおりです。 第16回:テレビ草創期の台本集める デジタル化、韓国追う(12月17日付)〔脚本アーカイブズ準備室〕 第17回:…

国際シンポジウム「近世アーカイブズの多国間比較」【12/14-15】

立教大学で、標記のシンポジウムが開催されます。 詳しくは、主催者の国文学研究資料館のサイトをご覧ください。 http://www.nijl.ac.jp/~koen/kokusai_archives07.htm 主催;国文学研究資料館(アーカイブズ研究系「東アジアを中心としたアーカイブズ資源研…

公開シンポジウム『文化・知識情報資源共有化とメタデータ〜横断的アーカイブズ論研究会綜合報告〜』【12/9】

静岡大学で、標記のシンポジウムが開催されます。 詳しくは、後援団体の日本ミュージアム・マネージメント学会のサイトをご覧ください。 http://www.jmma-net.jp/newssimpo.html ・日時:平成19年12月9日(日:9:20〜16:30) ・会場:静岡大学佐鳴会館(浜…