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国際シンポジウム「ビジネス・アーカイブズの価値:企業史料活用の新たな潮流」【5/11】

標記のシンポジウムが開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、以下のサイトをご参照下さい。
http://www.shibusawa.or.jp/center/network/01_icasbl/Tokyo/01yokoku.html

開催日 : 2011年5月11日(水) 
時 間 : 午前9時30分〜午後5時30分(開場:午前9時)
 終了後懇親会有(希望者のみ)
会 場 : 国際文化会館講堂
 〒106‐0032 東京都港区六本木5‐11‐16 財団法人 国際文化会館
主 催 : 公益財団法人渋沢栄一記念財団
共 催 : 企業史料協議会 国際アーカイブズ評議会企業労働アーカイブズ部会(ICA/SBL)
対 象 : 企業関係者、史資料実務家、研究者、学生など
後 援 : 日本経団連、東京商工会議所、独立行政法人国立公文書館、日本アーカイブズ学会、記録管理学会、ARMAインターナショナル東京支部、全国歴史資料保存利用機関連絡協議会、専門図書館協議会
言 語 : 日英同時通訳付き
参加費 : 会議:無料 懇親会:3,000円
プログラム(予定)
セッション1 : 企業史料の公共性と歴史マーケティング
青木直己  株式会社虎屋(日本)
 日本の伝統産業とアーカイブズ:虎屋を中心に
ディディエ・ボンデュ  サンゴバン社(フランス)
 会社の記憶:経営のツール、サンゴバン社の例
ヘニング・モーゲン  A.P.メラー・マースク社(デンマーク)
 より広い見方:今日のコミュニケーションを歴史的事実で支える
王嵐  中国国家档案局(中国)
 資産概念の導入と中国における企業記録管理へのその効果
アレックス・リッチー  英国国立公文書館(英国)
 ビジネス・アーカイブズのためのナショナル・ストラテジー:イングランドとウェールズ
セッション2 : アーカイブズを武器に変化に立ち向かう
フランチェスカ・ピノ  インテサ・サンパウロ銀行(イタリア)
 合併の波の後で:変化への対応とインテサ・サンパウロ・グループ・アーカイブズの設立
ベッキー・ハグランド・タウジー  クラフト社(米国)
 誇り:買収・統合後における歴史物語の重要性
アリソン・タートン  スコットランド王立銀行(英国)
 歴史遺産による信頼回復:スコットランド王立銀行アーカイブズ
ヴルンダ・パターレ  ゴドレージ社(インド)
 企業という設定のなかで歴史を形づくる:ゴドレージ社のシナリオ
セッション3 : 企業の価値を教育に生かす
アショク・カプール  インド準備銀行(インド)
 インド準備銀行アーカイブズ: 歴史資源そして企業資産
レズリー・リッチモンド  グラスゴー大学(英国)
 物語を語る:大学における企業史料の活用
クラウディア・オーランド  アンサルド財団(イタリア)
 アンサルド財団:アーカイブズ、トレーニング、そして文化