Daily Searchivist

記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

高崎経済大学の教員公募

高崎経済大学地域政策学部が、教授1名を公募しています。 担当科目は、「地域と歴史」・「地域史概論」及びその他関連科目(文化財論・アーカイブス論・公文書論等、博物館関連科目も担当できることが望ましい)です。 応募資格は以下の通りです。 博士後期…

全史料協関東部会の第253回定例研究会【9/17】

全史料協(全国歴史資料保存利用機関連絡協議会)の関東部会が、標記の研究会を開催します。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、同部会のサイトをご参照ください。 http://www.edu.gunma-u.ac.jp/~shozawa/zkkennew.html 1 期 日 平成21年(2009年)9…

日本、「核密約」文書の再機密化要請 公開した米に

asahi.comの2009年8月26日付の記事です。 http://www.asahi.com/politics/update/0825/TKY200908250381.html 記事では、「米国の文書公開の判断はずさんだ」という元日本政府関係者の指摘も紹介しています。

EAC-CPFのドラフト版公開

Encoded Archival Context – Corporate bodies, Persons, and Families (EAC-CPF)のスキーマのドラフト版が、2009年8月21日付で公開されました。 http://eac.staatsbibliothek-berlin.de/ EAC-CPFは、アーカイブズ資料に関連する個人、団体、家について記述…

米国アーキビスト協会のfacebookページ

米国アーキビスト協会(SAA)は2009年6月8日、SNSの一種であるfacebookに公式ページを開設しました。 http://www.facebook.com/archivists 各種のニュースの他、2009年8月に開催された年次大会の全体会や一部のセッションの模様を、動画で見ることもできます。…

アーキビストとは何か

オーストラリア・アーキビスト協会(ASA)は2009年8月、そのサイト内にThe Professional Archivistというページを設けました。 http://www.archivists.org.au/professional-archivist アーキビストの仕事や、大学での養成課程について紹介しています。 同協会…

ビジネス・アーカイブズの管理

英国国立公文書館やBusiness Archives Council等は2009年7月、Managing Business Archives: Best Practice Onlineというサイトを共同で開設しました。 http://www.managingbusinessarchives.co.uk/ 企業アーカイブズの設立、重要な記録の具体例、アーカイブ…

公的記録へのオープンアクセス:家系調べの観点から

米国のFederation of Genealogical Societies (FGS)とNational Genealogical Society (NGS)が共同で設置した記録保存・アクセス委員会(Records Preservation and Access Committee)は2009年2月、Open Access to Public Records: A Genealogical Perspective…

全史料協の第35回大会【11/18-19】

全史料協(全国歴史資料保存利用機関連絡協議会)が、2009年度の大会・研修会を福島県で開催します。 参加申込締切は2009年9月30日です。非会員でも参加できます。 詳しくは、同会のサイトをご覧下さい。 http://www.jsai.jp/taikai/fukusima/index.html テ…

ワークショップ「どう活用する女性アーカイブ−学ぶ、調べる、楽しむ」【8/30】

国立女性教育会館で、標記のワークショップが行われます。 同館で開催される「男女共同参画のための研究と実践の交流推進フォーラム」のプログラムの一つです。 詳しくは、同館のサイトをご参照ください。 http://www.nwec.jp/jp/center/page09.html 交流推…

特別セミナー「文化財デジタルアーカイブのための画像技術」【8/24】

立命館大学で、標記のセミナーが開催されます。 参加申込は不要です。 詳しくは、主催者のサイトをご参照ください。 http://www.arc.ritsumei.ac.jp/lib/GCOE/info/2009/08/post-29.html 「文化財デジタルアーカイブのための画像技術 —最先端研究開発とアー…

『アート・ドキュメンテーション研究』No. 16

『アート・ドキュメンテーション研究』No. 16(2009年3月)に、以下の記事が掲載されています。 アート・ライブラリアンを養成するアメリカの大学院プログラム:Pratt Instituteからの報告 岩瀬可奈子 日本大学総合学術情報センターにおけるデジタル・アーカ…

『月刊IM』2009年9月号

『月刊IM』第48巻第9号(2009年8月15日発行)の主な記事は以下のとおりです。 ケース・スタディ JIIMA創立50年史より カードローン申込書のe-文書化について 田中 智之 検索サービスとフェアユース 第5回 文書検索・ブック検索とフェアユース(続) 城所 岩…

『月刊IM』2009年8月号

『月刊IM』第48巻第8号(2009年7月15日発行)の主な記事は以下のとおりです。 ケース・スタディ 新オンラインデータベース「ヨミダス歴史館」の開発 橋本 正一 連載寄稿 住のトレーサビリティIII 第8回 建築業者として自社を守るためのドキュメント 山本 隆…

『月刊IM』2009年7月号

『月刊IM』第48巻第7号(2009年6月15日発行)の主な記事は以下のとおりです。 ケース・スタディ 厚生労働省のガイドラインに準拠した電子保存システムの実証実験 畑仲 俊彦 検索サービスとフェアユース 第3回 文書検索・ブック検索とフェアユース 城所 岩生 …

公文書管理法 知的資源を活用したい

『北海道新聞』のサイトの2009年8月3日付の社説です。 http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/180619.html 公文書管理法について、「「知らしむべからず」という古典的な役人意識を改革し、国の仕事をガラス張りに変えていく。そのためには不断の見直…

県立公文書館:自由研究に“助っ人”あり 資料検索と丁寧な解説 /鳥取

毎日jpの2009年8月2日付の記事です。 http://mainichi.jp/area/tottori/news/20090802ddlk31040414000c.html 鳥取県立公文書館では、所蔵資料を利用した小中学生の自由研究課題の手伝いをしているそうです。

平成21年度 行政文書の管理状況調査

内閣官房公文書管理検討室は2009年7月31日、各省庁の行政文書の管理状況を調査した結果を発表しました。 行政文書の現状と、文書管理に関する昨年11月以降の取組状況等についてまとめています。 「行政文書・公文書等の管理・保存に関する関係省庁連絡会議」…

法施行で変革を迫られる米企業のメール管理

IT Leadersの2009年7月31日付の記事です。 http://it.impressbm.co.jp/e/2009/07/31/1098 AIIMによる、電子メールの管理についての米国企業の調査結果について述べています。

先進ユーザーに学ぶ、効果的な文書保存ポリシーの策定法

CIO Onlineの2009年7月の記事です。 http://www.ciojp.com/contents/?id=00005565;t=51 米国の企業や大学、地域医療センターにおける文書保存ポリシーの策定について述べられています。

企業アーカイブズのための国家戦略

英国国立公文書館等は2009年7月、National Strategy for Business Archivesを発表しました。 英国の企業アーカイブズの現状と、今後の発展のための行動計画が述べられています。 Business Archives Councilのサイトで、英語版とウェールズ語版が公開されてい…

アーキビストによるWeb 2.0活用のケーススタディ

米国アーキビスト協会は2009年7月、The Interactive Archivist: Case Studies in Utilizing Web 2.0 to Improve the Archival ExperienceをWeb上で公開しました。 ブログ、Wiki、ポッドキャスト、SNS等の技術をアーキビストが業務で利用している事例を取り上…

NEXT DOCUMENTソリューション プレ集会 シリーズNo. 2【8/27】

日本経営協会が、標記のセミナーを開催します。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、同会のサイトの「新着情報」をご参照ください。 http://www.noma.or.jp/index.html 公文書管理法の考え方と取り組み −公文書管理の現状と課題− 日時 平成21年8月27日…

外務省外交史料館所蔵史料の保存管理等専門職員の募集

外務省が、任期付職員1名の臨時募集を行っています。 採用期間は、「平成21年10月1日以降の適当な時期より2年程度」です。 職務内容は、「外交史料館において、所蔵史料の保存管理担当職員として、所蔵史料の劣化状態や保存環境を調査し、保存・修復計画を策…

「閣僚の指示すべて文書化します」民主党方針 公文書管理法先取り

MSN産経ニュースの2009年8月2日付の記事です。 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090802/plc0908020101000-n1.htm 民主党は、政権を獲得した場合、「閣僚や副大臣らの政策判断や指示などを原則として全面文書化し、公開する方針」だそうです。 記事…

緊縮財政で古文書撮影が中断

『中国新聞』のサイトの2009年7月31日付の記事です。 http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200907310020.html 広島県立文書館では、県内の古文書等のマイクロフィルム撮影事業が中断して4年目になるそうです。

「ポー川のひかり」 (イタリア)

YOMIURI ONLINEの2009年7月31日付の映画評記事です。 http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/cinema/review/20090731et04.htm 古文書館で「大量の古文書が太いクギに貫かれ床に打ちつけられて発見された」事件が起こる映画が公開されています。

大阪府で未決済文書が686件 文書管理状況調査で発覚

MSN産経ニュースの2009年7月30日付の記事です。 http://sankei.jp.msn.com/politics/local/090730/lcl0907301944002-n1.htm 大阪府では、「「行政文書管理システム」への登録が済んでいない文書が1938件(473部署)あった」そうです。

音楽資料50万点守られた、明治学院に寄贈

YOMIURI ONLINEの2009年7月24日付の記事です。 http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20090724-OYT1T01118.htm?from=navlp 日本近代音楽館が所蔵する「手書きの楽譜約10万点、書簡や原稿など約10万点、図書、プログラム、録音資料など」が、…

第7回アーキビスト・カフェ【8/22】

アーキビスト・サポートが、標記のイベントを開催します。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、アーキビスト・サポートのサイトをご参照ください。 http://www.ne.jp/asahi/archivists/support/cafe.html 「ICA/SBL運営会議に参加して感じたこと・考え…