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記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

能登地震の文化財救援「復興見据えて」 司令塔の原点は「3・11」

朝日新聞デジタルの2024年4月15日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASS4D3JD2S4DUCVL00SM.html 能登半島地震での被災文化財の救援活動をまとめる国立文化財機構の文化財防災センターについて取り上げています。

公文書保存 舞台裏学ぶ 参加者「使命感に感銘」 国立公文書館つくば分館 茨城

『茨城新聞』のサイトの2024年4月7日付の記事です。 https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=17124103006646 国立公文書館つくば分館で、見学ツアーが開かれたそうです。

開国から今日まで 外交史料館の展示室がリニューアル 8日から公開

朝日新聞デジタルの2024年4月5日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASS452TNXS45UTFK00DM.html 外務省外交史料館の展示室が、同館の隣にできた麻布台ヒルズの高層ビルに移ったそうです。

国立公文書館の公文書専門員募集

国立公文書館が、公文書専門員を若干名募集しています。 職務内容は以下の通りです。 「公文書等の管理に関する法律」(平成21年法律第66号)、「国立公文書館法」(平成11年法律第79号)等の下、「アーキビストの職務基準書」(平成30年12月独立行政法人国…

「平成」改元文書、保存再延長 選定過程の「黒塗り」維持

47NEWSの2024年3月27日付の記事です。 https://www.47news.jp/10709757.html 政府が1989年1月に元号を「平成」に改めた際の過程を記した公文書に関し、保存期限を1年間延長すると決めたそうです。

公文書は国民共有の知的資源 公開を前提に公務員の意識改革を

朝日新聞デジタルの2024年3月26日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASS3T5HHSS3GUPQJ00Z.html 龍谷大学准教授の瀬畑源さんに、国民の知る権利に応える公文書管理のために何が必要かについてインタビューしています。

「公文書は国家を形づくる石垣」公正性保つためには 福田康夫元首相

朝日新聞デジタルの2024年3月26日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASS3T5CYJS3GUPQJ00Y.html 福田康夫元首相は、公文書の適切な管理に最も重要なことは「政治を介入させないこと」だと話したそうです。

日本アーカイブズ学会2024年度大会【4/20-21】

標記の大会が開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、日本アーカイブズ学会のサイトをご参照ください。 http://www.jsas.info/?p=2137 日程 2024年4月20日(土) 12:30 受付開始 13:00~15:00 総会(会員のみ) 15:30~16:30 大会講演会 17:…

東京文化財研究所の研究補佐員募集

東京文化財研究所が、有期雇用職員(研究補佐員)3名を募集しています。 勤務内容は以下の通りです。 研究所より発信する文化財アーカイブズに関する調査研究作業の補佐。 1 図書・資料・アーカイブズの登録業務。 2 資料閲覧室におけるカウンター業務,図…

外務省の任期付職員募集

外務省が、外交史料の編さん分野に関する任期付職員1名を募集しています。 職務内容は以下の通りです。 外交史料の編さん分野に関して、外交史料館にて、外務省が昭和11年以来編纂刊行している外交史料集『日本外交文書』の編纂業務を以下のとおり行います。…

「文化財レスキュー」拠点開所 能登の被災家屋から古文書や民具救出を推進

『東京新聞』のサイトの2024年3月12日付の記事です。 https://www.tokyo-np.co.jp/article/314660 能登半島地震で被災した文化財を救出する「文化財レスキュー」の能登地方での拠点となる、国立文化財機構文化財防災センターの現地本部が、石川県能登町の柳…

山口大とアジア歴史資料センターが提携協定

『中国新聞』のサイトの2024年3月1日付の記事です。 https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/432224 山口大学図書館と国立公文書館アジア歴史資料センターは、アジア関連の史料データに関する提携協定を結んだそうです。

宮内庁書陵部図書課図書寮文庫の事務補佐員募集

宮内庁が、書陵部図書課図書寮文庫の事務補佐員1名を募集しています。 採用後の職務は以下の通りです。 書陵部図書課図書寮文庫が所蔵する歴史資料として重要な古文書等の保存管理、曝書、出納、閲覧者対応、書庫等の清掃及び書庫内環境整備の補助に関する業…

外務省外交史料館の非常勤職員募集

外務省が、非常勤職員(展示室運営管理業務・史料管理要員)1名を募集しています。 業務内容は以下の通りです。 (1)外交史料館展示室での来館者対応 (2)外交史料館展示室での各種運営・管理 (3)所蔵史料の管理に関連する業務 (4)外交史料館全般の業…

公文書デジタル化30%だけ 22年度、出先機関で進まず

47NEWSの2024年2月19日付の記事です。 https://www.47news.jp/10543125.html 内閣府調査によると、2022年度の各府省庁・機関における公文書のデジタル化割合を平均したところ、30.8%にとどまったそうです。

国立公文書館の公文書専門員募集

国立公文書館が、公文書専門員を若干名募集しています。 職務内容は以下の通りです。 「公文書等の管理に関する法律」(平成21年法律第66号)、「国立公文書館法」(平成11年法律第79号)等の下、「アーキビストの職務基準書」(平成30年12月独立行政法人国…

新国立公文書館でデジタル活用、VR技術利用や多言語解説…有識者会議が展示構想

『読売新聞』のサイトの2024年2月15日付の記事です。 https://www.yomiuri.co.jp/politics/20240215-OYT1T50181/ 政府の有識者会議「魅力ある新国立公文書館の展示・運営の在り方に関する検討会」は、新たな国立公文書館の展示基本構想をまとめ、自見地方創…

国立近現代建築資料館の研究補佐員募集

国立近現代建築資料館が、研究補佐員1名を募集しています。 業務内容は以下の通りです。 1 我が国の近現代建築に係る資料(設計図面・スケッチ・模型等)の収集・保管(受入資料の状況調査・収蔵資料の整理・修復等)に関する業務 2 その他、展示、普及活動…

外務省外交史料館の非常勤職員募集

外務省外交史料館が、非常勤職員1名を募集しています。 業務内容は、「閲覧・レファレンス対応業務要員」です。 応募資格は以下の通りです。 (1)応募に際しては、以下の項目を参考にして下さい。 ア 利用者からの史料に関する照会に応対ができる者(対面、…

税務情報センター(租税史料室)の研究調査員募集

税務大学校和光校舎が、税務情報センター(租税史料室)で勤務する非常勤職員(研究調査員)5名を募集しています。 職務内容は以下の通りです。 1 租税に関する歴史的資料(租税史料)の収集、整理、保管及び公開に関する事務並びに租税史料の調査、学術的…

外務省のレコードマネージャー募集

外務省が、非常勤職員1名を募集しています。 業務内容は以下の通りです。 「公文書等の管理に関する法律」等関係法令に基づき、行政文書ファイルの登録、保存、廃棄、移管といった一連のプロセスを適正に進めるため、文書管理業務全般を支援する。また、紙媒…

事件記録は「国民共有の財産」 最高裁が新規則 特別保存の要望は誰でも可能に

『神戸新聞』のサイトの2023年11月27日付の記事です。 https://www.kobe-np.co.jp/news/society/202311/0017073262.shtml 重大少年事件の記録が事実上の永久保存「特別保存」とされず廃棄されていた問題で、最高裁判所は、記録を「国民共有の財産」とする理…

外交文書公開 沖縄返還や天皇訪中…戦後史の舞台裏

朝日新聞デジタルの2023年12月20日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASRDJ3VD9RDHUTFK003.html 外務省が保管する戦後日本外交の文書をつづったファイルから、歴史的に重要だと考えるものを選び、まとめて公開する外交記録公開について解説して…

外務省の任期付職員募集

外務省が、公文書管理分野の任期付職員1名を募集しています。 職務内容は以下の通りです。 公文書管理分野に関して、大臣官房 総務課 公文書監理室にて以下の業務を行います。 (1)外務省における公文書管理に関する各種調整、事務作業、書類作成、問い合わ…

関東大震災や風俗などの貴重映像、8万点保管 国立映画アーカイブ相模原分館

『産経新聞』のサイトの2023年12月1日付の記事です。 https://www.sankei.com/article/20231201-2D6VYM7CXFNXLEMBGDDQ4WEMAM/ 国立映画アーカイブ相模原分館での記録映画保存について取り上げています。

弱い文書行政、被害広げる 東洋文庫研究員・元信州大教授、久保亨さん トロトラストを「薬害」として生かす姿勢が必要

『信濃毎日新聞』のサイトの2023年11月26日付の記事です。 https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2023112200188 日本で1930~40年代を中心に使われた放射性物質を含む造影剤「トロトラスト」による悪性腫瘍について、「国民の健康に重大な影響…

関東大震災の虐殺、「特定歴史公文書」の保管認める 外務省など

朝日新聞デジタルの2023年11月18日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASRCK6T54RCKUTIL02K.html 関東大震災での朝鮮人らの虐殺事件をめぐる公文書の扱いについての質疑で、外務省などの担当者は、各省庁に保管されている記録資料がそれぞれ公文…

朝鮮人虐殺、「事実関係を述べるのは困難」と政府側答弁 加害者の「恩赦」閣議決定文書で質疑

『東京新聞』のサイトの2023年11月9日付の記事です。 https://www.tokyo-np.co.jp/article/289078 関東大震災直後に起きた朝鮮人虐殺に関する文書について、松野博一官房長官は、国立公文書館所蔵の文書が「保存期間満了後に移管された特定歴史公文書」であ…

生成AIの学習に政府保有データを提供へ、国会図書館の蔵書や国の研究データも対象

日経クロステックの2023年11月8日付の記事です。 https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/18/16244/ 政府の「AI戦略会議」は、政府や公的機関が保有するデータを国内のAI開発企業に提供する枠組みを決め、「国立公文書館が保管する画像の文書アーカイブ」な…

「クリエーター育成」漫画基金に期待感 盛山文科相

『産経新聞』のサイトの2023年11月7日付の記事です。 https://www.sankei.com/article/20231107-PNRZEDSZFRNDJCA34P2SBT7L4A/ 盛山正仁文科相は、政府が閣議決定した経済対策に盛り込まれた「漫画基金」について、「漫画や原画のアーカイブ化を含む博物館な…