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記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

図書館

福岡市総合図書館の文化学芸職募集

福岡市総合図書館が、文化学芸職(古文書)1名を募集しています。 職務の概要は以下の通りです。 福岡市総合図書館において、古文書資料に関する収集、整理・保存、公開、調査研究及び教育普及業務に従事します。 受験資格は以下の通りです。 次の(1)~(3…

延べ床面積、現在の約2倍に 県立美術館など3施設、新築移転の「文化と知」拠点構想

『下野新聞』のサイトの2024年6月18日付の記事です。 https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/911564 栃木県立文書館と県立美術館、図書館の3施設を宇都宮市の県体育館跡地に新築移転し「文化と知」の拠点とする整備構想について、3施設全体の延べ床面積…

未整理の歴史資料リスト化 浜田・地域おこし隊員2人 明治-昭和の6400点、公開へ内容精査

『山陰中央新報』のサイトの2024年5月19日付の記事です。 https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/577125 島根県浜田市で活動する地域おこし協力隊員が、浜田市立中央図書館で未整理だった明治から昭和にかけての歴史資料の公開準備に取り組んでいるそうで…

熊本藩古文書複製本充実へ 武士や寺社など 記録41冊新たに作成 県立図書館「自由に利用可に」

『読売新聞』のサイトの2024年5月15日付の記事です。 https://www.yomiuri.co.jp/local/kumamoto/news/20240514-OYTNT50144/ 熊本県立図書館は、公益財団法人永青文庫が所蔵する熊本藩の古文書3種類の複製本を新たに作成、公開する事業を始めるそうです。

地域でつくる・地域をつくる メディアとアーカイブ

松本恭幸編. 地域でつくる・地域をつくる メディアとアーカイブ. 大月書店, 2022, 272p. 主な内容は以下の通りです。 第I部 地域の情報環境整備 第1章 官民連携による地域のコミュニケーションデザイン…松本恭幸(武蔵大学) 第2章 格差のない読書機会を享受で…

デジタル時代における民主的空間としての図書館、アーカイブズ、博物館

久野和子監訳. デジタル時代における民主的空間としての図書館、アーカイブズ、博物館. 松籟社, 2022, 256p. 主な内容は以下の通りです。 1 はじめに 物理的な場所とバーチャルな空間:デジタル時代における図書館、アーカイブズ、博物館 第I部 政策 2 LAM機…

デジタル時代のアーカイブ系譜学

柳与志夫監修. 加藤諭; 宮本隆史編. デジタル時代のアーカイブ系譜学. みすず書房, 2022, 280p. 主な内容は以下の通りです。 はじめに 柳与志夫 序章 デジタル時代のアーカイブの諸系譜をたどるために………加藤諭・宮本隆史 第一部 アーカイブの系譜を解きほぐ…

地域資料のアーカイブ戦略

蛭田廣一編. 地域資料のアーカイブ戦略. 日本図書館協会, 2021, 160p. 主な内容は以下の通りです。 1章 地域資料とデジタル化 2章 地域住民と協働したデジタルアーカイブ 3章 学校教材としての地域資料のデジタル化 4章 地域資料のオープンデータ化と活用 5…

アーカイブの思想: 言葉を知に変える仕組み

根本彰. アーカイブの思想: 言葉を知に変える仕組み. みずず書房, 2021, 320p. 主な内容は以下の通りです。 第1講 方法的前提 第2講 西洋思想の言語論的系譜 第3講 書き言葉と書物のテクノロジー 第4講 図書館と人文主義的伝統 第5講 記憶と記録の操作術 第6…

フォーラム「データ共有・利活用促進のための研究基盤」【3/11】

標記のイベントが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、東京大学のサイトをご参照ください。 https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/events/z0206_00012.html 開催日(開催期間) 2024年3月11日 13時 — 16時45分 開催場所 本郷地区,ハイブリ…

ミニコミ図書館、未来は 立川「市民アーカイブ多摩」開館10年 課題話し合い /東京

『毎日新聞』のサイトの2024年2月14日付の記事です。 https://mainichi.jp/articles/20240214/ddl/k13/040/007000c 「ミニコミ」と言われる市民の活動を記録した資料を専門に収集する図書館「市民アーカイブ多摩」を取り上げています。

デジタルアーカイブ 研究、教育に広がる可能性

『福井新聞』のサイトの2024年2月3日付の論説です。 https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1968278 貴重な文化財や学術資料を電子データ化して保存する「デジタルアーカイブ」について、「今後、資料の公開に向けた電子媒体の環境整備や、資料のデジタ…

古文書、昔の写真をデジタル教材に 探究学習に導く「スキラム」とは

『毎日新聞』のサイトの2024年1月21日付の記事です。 https://mainichi.jp/articles/20240116/k00/00m/040/093000c 国内の図書館や博物館といった機関がインターネットにアップしたデータで教材を作る「S×UKILAM(スキラム)連携」という取り組みが広がって…

令和5年度東日本大震災アーカイブシンポジウム「震災遺産と地域文化の継承を目指して」【1/8】

標記のシンポジウムが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、国立国会図書館のサイトをご参照ください。 https://kn.ndl.go.jp/static/2023/11/171 日時 2024年1月8日(月曜・祝日) 13時00分から16時00分まで (開場:12時30分) 場所 東…

滋賀県長浜市の江北図書館、国登録有形文化財に 地域住民ら運営

朝日新聞デジタルの2023年11月25日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASRCS7FDZRCRPTJB003.html 滋賀県長浜市にある私立図書館「江北図書館(旧伊香郡農会庁舎)」では、伊香郡役所文書などの貴重な史料を所蔵してきたそうです。

第34回保存フォーラム「フィルムと写真―劣化のしくみと保存対策―」【12/13-1/16】

標記のフォーラムが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、国立国会図書館のサイトをご参照ください。 https://www.ndl.go.jp/jp/event/events/preservationforum34.html 日時 2023年 12月13日(水) ~1月16日(火) 上記期間中、いつでも配信…

令和5年度記録史料保存セミナー【11/16】

標記のセミナーが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、大分県公文書館のサイトをご参照ください。 https://www.pref.oita.jp/site/346/kikaku-seminar2.html 日時 令和5年11月16日(木曜日) 13時00分~16時10分 場所 大分…

デジタルアーカイブ学会第8回研究大会【11/10-11】

標記の大会が開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、デジタルアーカイブ学会のサイトをご参照ください。 https://taikai.digitalarchivejapan.org/8th/ 日時: 2023年11月10日 (金) ~ 11月11日 (土) 会場: 石川県立図書館、石川県音楽堂交…

あなたのまちの「思い出」をアーカイブ 市民図書館が募集

朝日新聞デジタルの2023年10月5日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASRB46R55R9CPOMB005.html 奈良県香芝市の香芝市民図書館が、地域の思い出を募集し、図書館の一角やホームページ上の「かしば電子図書館」で公開しているそうです。

明治初期から残る教育史料に高い評価 研究者らの整理は続く 学都育み150年―松本市開智小4

『信濃毎日新聞』のサイトの2023年9月11日付の記事です。 https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2023091100553 国宝旧開智学校校舎近くにある長野県松本市中央図書館では、開智学校の日々の出来事を記した「学校日誌」や職員会議の記録、教員による指…

戦後78年 眠った戦争記録 DB化

『読売新聞』のサイトの2023年9月10日付の記事です。 https://www.yomiuri.co.jp/local/shimane/news/20230909-OYTNT50062/ 島根県立図書館で眠ったままだった戦争体験者の手記などをひもとき、データベース(DB)化する取り組みが続いているそうです。

日本図書館研究会第389回研究例会「高砂市立図書館と図書館名誉館長事業の7年間:市民協働・大学連携・デジタルアーカイブ構築」【10/6】

標記の研究例会が開催されます。 参加申し込みは不要です。 詳しくは、日本図書館研究会のサイトをご参照ください。 https://www.nal-lib.jp/389reikai/ 日 時:2023年10月6日(金)19:30~21:00 テーマ:高砂市立図書館と図書館名誉館長事業…

トーク・イベント「エフェメラの住み処:ライブラリー、ミュージアム、アーカイヴ」【9/16】

標記のイベントが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、慶應義塾ミュージアム・コモンズのサイトをご参照ください。 https://kemco.keio.ac.jp/all-post/20230803/ 日付 2023年9月16日(土)13:30–15:30 場所 慶應義塾大学三田キャンパス …

デジタルアーカイブフェス2023~デジタルアーカイブで地域の価値を再発見する~【8/25】

標記のイベントが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、首相官邸のサイトをご参照ください。 https://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/forum/index.html 開催日時 令和5年8月25日(金)10:00~16:30 主催 国立国会図書館…

デジタルアーカイブで後世へ…伊藤永之介・生誕120年<下>

『読売新聞』のサイトの2023年5月19日付の記事です。 https://www.yomiuri.co.jp/local/akita/feature/CO065576/20230518-OYTAT50040/ 作家・伊藤永之介の直筆原稿や創作ノートなどを多く保管する秋田県立図書館は、資料のデジタル化とネット公開を進めてい…

大分県立図書館、郷土資料のデジタル化とネット公開を推進

『大分合同新聞』のサイトの2023年5月7日付の記事です。 https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2023/05/07/JD0062324074 大分県立図書館は、貴重な郷土資料をデジタル化してインターネット上に公開する取り組みを進めているそうです。

アート・ドキュメンテーション学会第34回年次大会【6/17-18】

標記の大会が開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、アート・ドキュメンテーション学会のサイトをご参照ください。 http://www.jads.org/news/2023/20230617-18.html 日時:2023年6月17日(土)、18日(日) 会場/開催方法 国際教養大学 …

『ミュージアム・ライブラリとミュージアム・アーカイブズ』刊行記念ワークショップ「ミュージアム・ライブラリとミュージアム・アーカイブズの地平 ―その過去・現在・未来を見とおす」【4/22】

標記のワークショップが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、アート・ドキュメンテーション学会のサイトをご参照ください。 http://www.jads.org/news/events.html 主催:アート・ドキュメンテーション学会(JADS)美術館図書室SIG(ミュ…

文研フォーラム2023「放送アーカイブの「公共利用」」【3/2】

標記のシンポジウムが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、NHK放送文化研究所のサイトをご参照ください。 https://www.nhk.or.jp/bunken/forum/2023/index.html WEBライブ配信 3/1(水)2(木)3(金) 3/2(木)14:30~16:00 研究発表&…

震災デジタルアーカイブ閉鎖増、進む集約 維持費負担重く、資料分類にAI活用模索

『河北新報』のサイトの2023年2月11日付の記事です。 https://kahoku.news/articles/20230210khn000078.html 東日本大震災の写真や動画などを収集、公開しているデジタルアーカイブを運営する自治体や民間団体が、システム更新などに伴う維持管理費の重さを…