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記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

地域

アーカイブズ学入門

大学共同利用機関法人人間文化研究機構国文学研究資料館編. アーカイブズ学入門. 勉誠社, 2024, 256p. 主な内容は以下の通りです。 はしがき 渡辺浩一 第1講 現代のアーカイブズとアーキビストの役割 渡辺浩一 第2講 アーカイブズ資源論 藤實久美子 第3講 ア…

戦没者の遺品、どう受け継ぐ 体験者や子ども世代が高齢化 史料の散逸懸念

『山陰中央新報』のサイトの2024年7月9日付の記事です。 https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/606536 戦没者の遺品は戦争の悲惨さや平和の大切さを後世に伝える史料だが、戦争を知らない世代へと所有が移り、散逸が進むことも懸念される、という内容で…

2024年度歴史資料ネットワーク総会シンポジウム「2024年能登半島地震・各地からの報告」【8/4】

標記のシンポジウムが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、歴史資料ネットワークのサイトをご参照ください。 https://siryo-net.jp/event/annual-symposium2024/ 日時・会場 2024年8月4日(日) 産学官連携交流拠点 KOBE Co CREATION CEN…

令和6年能登半島地震被害報告会【7/25】

標記の報告会が開催されます。 詳しくは、全国歴史資料保存利用機関連絡協議会のサイトをご参照ください。 http://jsai.jp/ibbs/b20240702.html 日 時 令和6年7月25日(木)15:00~16:40 開催方法 ZOOMによるオンライン 主 催 全国歴史資料保存利用機関…

古文書400点ネット公開 南砺・善徳寺が民間で初、27年度までに9000点

『北日本新聞』のサイトの2024年6月1日付の記事です。 https://webun.jp/articles/-/610272 富山県南砺市の城端別院善徳寺は、県指定文化財の古文書のうち400点を、インターネット上で公開を始めたそうです。

古文書6000点超をネット公開  南砺・城端別院善徳寺

『富山新聞』のサイトの2024年5月9日付の記事です。 https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/1393667 富山県南砺市の城端別院善徳寺は、寺の文化遺産の保存や調査を担うNPO法人善徳文化護持研究振興会(善文研)が解読した古文書などをネットで公開するそ…

古文書

『福島民友新聞』のサイトの2024年5月7日付のコラム「編集日記」です。 https://www.minyu-net.com/shasetsu/nikki/FM20240507-855304.php 原発事故により全町避難を経験した福島県双葉町で、被災した家屋などから救出してきた古文書の整理が行われているこ…

災害から文化財を守れ 「文化財シェルター」設置を提唱

朝日新聞デジタルの2024年4月26日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASS4T4G40S4TUHNB001M.html 群馬県内で、歴史研究者や行政の担当者らが集い、歴史文化資料保全首都圏大学協議会が開かれたそうです。

能登地震の文化財救援「復興見据えて」 司令塔の原点は「3・11」

朝日新聞デジタルの2024年4月15日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASS4D3JD2S4DUCVL00SM.html 能登半島地震での被災文化財の救援活動をまとめる国立文化財機構の文化財防災センターについて取り上げています。

守れ文化財 中部7県 被害は300件以上 支援や復旧へ課題多く

『中日新聞』のサイトの2024年4月13日付の記事です。 https://www.chunichi.co.jp/article/883592 能登半島地震で被災した古民家や古文書のうち、石川県輪島市の「上時国家住宅」を取り上げています。

歴史的資料、被災家屋から救出 「文化財レスキュー」始動―散逸防ぎ「復興につなげる」・能登地震

時事通信のサイトの2024年4月13日付の記事です。 https://www.jiji.com/jc/article?k=2024041200690&g=soc 能登半島地震の被災地で、地域の歴史を語る貴重な資料などが散逸しないよう、被災家屋から運び出して保管する「文化財レスキュー」の取り組みを紹介…

細川章さん生誕100年 歴史資料の保存、活用に尽力

『佐賀新聞』のサイトの2024年4月9日付の記事です。 https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1223748 佐賀県多久市で歴史資料の保存に尽力し、「多久古文書の村」を結成した細川章さんを取り上げています。

デジタル技術で湿板写真に150年前の三重・上野城下 市が公開検討

朝日新聞デジタルの2024年4月1日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASS303S5SS30ONFB00GM.html 東京大学史料編纂所の研究グループが、三重県伊賀市の上野城跡周辺の屋外で約150年前に撮影されたとみられる「湿板写真」を最新のデジタル技術で再…

被災家屋のふすま 歴史語る 羽咋・古文書講習

『中日新聞』のサイトの2024年3月31日付の記事です。 https://www.chunichi.co.jp/article/876882 石川県羽咋市歴史民俗資料館と歴史資料ネットワークが、古いふすまやびょうぶを基に歴史を読み解く講習会「古文書下張り文書ワークショップ」を開いたそうで…

被災民家から古文書搬出 文化財レスキュー本格化へ

47NEWSの2024年3月30日付の記事です。 https://www.47news.jp/10724689.html 国立文化財機構文化財防災センターや石川県などは、能登半島地震で被災した同県能登町の民家で、蔵にあった古文書などを町内の一時保管施設に搬出したそうです。

歴史を語る史料、「がれきにさせない」 被災地で文化財レスキュー

朝日新聞デジタルの2024年3月30日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASS3Z6J70S3ZPQIP03T.html 能登半島地震で被災した住宅から文化財を運び出し、廃棄や散逸を防ぐ「文化財レスキュー」が、石川県能登町で始まっているそうです。

被爆の「記憶解凍」進める22歳 写真カラー化、証言動画を映画に

『毎日新聞』のサイトの2024年3月24日付の記事です。 https://mainichi.jp/articles/20240324/k00/00m/040/189000c 戦争体験者との対話や資料に基づいて戦前から戦後の白黒写真を人工知能(AI)でカラー化する「記憶の解凍」のプロジェクトに取り組んできた…

鯵ケ沢・大雨被害の歴史資料修復、返還へ

『東奥日報』のサイトの2024年3月24日付の記事です。 https://www.toonippo.co.jp/articles/-/1747066 2022年8月の大雨で浸水被害に遭った青森県鯵ケ沢町の舞戸正八幡宮の文書群約400点が、修復作業を終えて同神社に引き渡されるそうです。

地域歴史文化継承ガイドブック: 付・全国資料ネット総覧

人間文化研究機構「歴史文化資料保全の大学・共同利用機関ネットワーク事業」監修. 天野真志; 後藤真編. 地域歴史文化継承ガイドブック: 付・全国資料ネット総覧. 文学通信, 2022, 248p. 主な内容は以下の通りです。 はじめに─地域で資料を保存・継承するに…

パブリック・ヒストリー入門: 開かれた歴史学への挑戦

菅豊; 北條勝貴編. パブリック・ヒストリー入門: 開かれた歴史学への挑戦. 勉誠社, 2021, 512p. 主な内容は以下の通りです。 序文 パブリック・ヒストリー―現代社会において歴史学が向かうひとつの方向性 菅豊 I 理論 Theories パブリック・ヒストリーとはな…

デジタルアーカイブの新展開

時実象一. デジタルアーカイブの新展開. 勉誠社, 2023, 320p. 主な内容は以下の通りです。 はじめに 第1章 災害とデジタルアーカイブ 第2章 文化を保存するデジタルアーカイブ 第3章 メディアを保存するデジタルアーカイブ 第4章 3DとAIが記録する世界 第5章…

地域でつくる・地域をつくる メディアとアーカイブ

松本恭幸編. 地域でつくる・地域をつくる メディアとアーカイブ. 大月書店, 2022, 272p. 主な内容は以下の通りです。 第I部 地域の情報環境整備 第1章 官民連携による地域のコミュニケーションデザイン…松本恭幸(武蔵大学) 第2章 格差のない読書機会を享受で…

デジタル時代のアーカイブ系譜学

柳与志夫監修. 加藤諭; 宮本隆史編. デジタル時代のアーカイブ系譜学. みすず書房, 2022, 280p. 主な内容は以下の通りです。 はじめに 柳与志夫 序章 デジタル時代のアーカイブの諸系譜をたどるために………加藤諭・宮本隆史 第一部 アーカイブの系譜を解きほぐ…

地域資料のアーカイブ戦略

蛭田廣一編. 地域資料のアーカイブ戦略. 日本図書館協会, 2021, 160p. 主な内容は以下の通りです。 1章 地域資料とデジタル化 2章 地域住民と協働したデジタルアーカイブ 3章 学校教材としての地域資料のデジタル化 4章 地域資料のオープンデータ化と活用 5…

「文化財レスキュー」拠点開所 能登の被災家屋から古文書や民具救出を推進

『東京新聞』のサイトの2024年3月12日付の記事です。 https://www.tokyo-np.co.jp/article/314660 能登半島地震で被災した文化財を救出する「文化財レスキュー」の能登地方での拠点となる、国立文化財機構文化財防災センターの現地本部が、石川県能登町の柳…

震災13年 岐路に立つデジタルアーカイブ 東北大・柴山氏に聞く

『いわき民報』のサイトの2024年3月8日付の記事です。 https://iwaki-minpo.co.jp/news/2024/03/293629/ 東日本大震災から13年を迎える中で、当時の写真や動画をインターネット上で公開する「デジタルアーカイブ」が岐路に立っている、としています。

学術シンポジウム「これからの地域資料データの継承・共有を考える 〜地域や組織を横断した資料データ共有の仕組みの実現を目指して〜」【3/29】

標記のシンポジウムが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、合同会社AMANEのサイトをご参照ください。 https://amane-project.jp/post-1461/ 日時 2024年3月29日(金)13:30 〜15:30 会場:山形大学小白川キャンパス人文社会科学部1号館10…

能登の「未指定文化財」、災害ごみで廃棄の恐れも…自治体「古文書・民具捨てないで」

『読売新聞』のサイトの2024年2月15日付の記事です。 https://www.yomiuri.co.jp/culture/20240215-OYT1T50088/ 石川県内外の大学や博物館、自治体の有志が集まった「歴史資料ネットワーク」「能登半島地震被災資料対応ワーキンググループ(WG)」や、発災…

ミニコミ図書館、未来は 立川「市民アーカイブ多摩」開館10年 課題話し合い /東京

『毎日新聞』のサイトの2024年2月14日付の記事です。 https://mainichi.jp/articles/20240214/ddl/k13/040/007000c 「ミニコミ」と言われる市民の活動を記録した資料を専門に収集する図書館「市民アーカイブ多摩」を取り上げています。

ハドソンが生まれた札幌に「ゲームアーカイブ協会」高橋名人もエール

朝日新聞デジタルの2024年1月17日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASS1J677XS1BIIPE019.html ゲームに関する様々な『こと』『モノ』を収集し、適切に保存・保管する『場』を整えることを目指す「北海道ゲームアーカイブ協会」の活動を取り上…