Daily Searchivist

記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

総合

はじめの一歩 古文書解読 杉野徹さん

『中日新聞』のサイトの2024年3月10日付の記事です。 https://www.chunichi.co.jp/article/865947 静岡県磐田市歴史文書館では、古文書解読講座を終えた15人でつくる「磐田古文書会」のメンバーが、書庫に眠る古文書を読み解いているそうです。

山口大とアジア歴史資料センターが提携協定

『中国新聞』のサイトの2024年3月1日付の記事です。 https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/432224 山口大学図書館と国立公文書館アジア歴史資料センターは、アジア関連の史料データに関する提携協定を結んだそうです。

「ビキニ事件」ともに継承 日本とマーシャルの生徒がアーカイブ化

朝日新聞デジタルの2024年2月28日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASS2V62NVS2NPTIL009.html 米国が太平洋マーシャル諸島ビキニ環礁で行った核実験で島民や漁船員らが被曝したビキニ事件について、日本とマーシャルの生徒がオンラインで交流…

環境・市民活動アーカイブズ資料整理研究会「民間に保存された公的文書 ―「1970年代東京都公害問題対策資料」から考える」【2/26】

標記の研究会が開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、法政大学大原社会問題研究所のサイトをご参照ください。 https://k-archives.ws.hosei.ac.jp/event_detail/20240226/ 開催日時:2024年2月26日(月)13:30-16:00 形 態:zoomミーティ…

旧高知県史の史料が多数不明 市町村、実態つかみ切れず―支社局「発」!ニュース深掘り

『高知新聞』のサイトの2024年2月9日付の記事です。 https://www.kochinews.co.jp/article/detail/720261 1968~78年に刊行された高知県史の製作で参考にした古文書などの史料の所在を確認したところ、原史料(原本)を確認できたのは現段階で約2割に…

東日本大震災 残された写真や動画 「アーカイブ」どうする今後 人材、維持費課題 公開停止も /秋田

『毎日新聞』のサイトの2024年1月25日付の記事です。 https://mainichi.jp/articles/20240125/ddl/k05/040/127000c 東日本大震災に関する各地の写真や動画をインターネット上で保存、公開する「デジタルアーカイブ」について、主に自治体が運営する15団体の…

ハドソンが生まれた札幌に「ゲームアーカイブ協会」高橋名人もエール

朝日新聞デジタルの2024年1月17日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASS1J677XS1BIIPE019.html ゲームに関する様々な『こと』『モノ』を収集し、適切に保存・保管する『場』を整えることを目指す「北海道ゲームアーカイブ協会」の活動を取り上…

立教大学共生社会研究センター・オンラインセミナー「アーカイブズと連帯—反アパルトヘイト運動の記録/記憶をつなぐ」【2/23】

標記のセミナーが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、立教大学共生社会研究センターのサイトをご参照ください。 https://www.rikkyo.ac.jp/research/institute/rcccs/news/2023/mknpps000002extr.html 日時:2024年2月23日(金) 16:00…

イスラエルによるガザ砲撃の中、デジタルアーカイブがパレスチナの歴史をいかに保存しているか

ARAB NEWSのサイトの2024年1月10日付の記事です。 https://www.arabnews.jp/article/middle-east/article_109070/ パレスチナの歴史に関わる品々や文書を保存しようと、デジタル・プラットフォーム「パレスチナ・ネクサス」は、中東全域の公文書館から収集さ…

オンラインフォーラム「日本のゲームアーカイブの現在と未来を考える」【1/28】

標記のフォーラムが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、立命館大学ゲーム研究センターのサイトをご参照ください。 https://www.rcgs.jp/?p=2821 日時 2024年1月28日(日)13時~16時(予定) 場所 オンライン(ZOOMウェビナー) 主催 立…

社会の課題解決へ、NHKと東大が連携協定 資料やアーカイブ活用し番組に

朝日新聞デジタルの2024年1月6日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/DA3S15832816.html NHKと東京大学が包括連携協定を結び、東大が保有する歴史的な資料やNHKの映像アーカイブを活用して近現代史を検証する放送番組を制作するそうです。

地元の記念館、来館者増やすには?

朝日新聞デジタルの2023年12月15日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASRDG747TRD1PLZB00P.html 舞鶴引揚記念館の来館者を増やすという課題について、地元・京都府舞鶴市の中学1年生たちが解決策を考えたそうです。

震災アーカイブ、存続が岐路に 閉鎖・停止続く、維持費に課題

47NEWSの2023年12月2日付の記事です。 https://www.47news.jp/10209648.html 東日本大震災に関する各地の写真や動画をインターネット上で保存、公開する「デジタルアーカイブ」について、主に自治体が運営する15団体のうち4団体が、既に公開をやめたり、閉鎖…

第9回公害資料館連携フォーラムin福島 -災害を伝え、未来をつくる-【12/16-17】

標記のフォーラムが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、主催者のサイトをご参照ください。 https://kougai.info/news/1278 日時:2023年12月16-17日(土・日) 会場:福島大学 L講義棟 (福島県福島市金谷川1) 内容 現地見学:12/16(…

全史料協関東部会第320回定例研究会「会計年度任用職員制度とアーキビスト」【12/15】

標記の研究会が開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、全国歴史資料保存利用機関連絡協議会関東部会のサイトをご参照ください。 http://www.jsai-kanto.jp/teireikai2020.html 1 日 時 令和5年12月15日(金)14 時から 16 時30分まで 2 …

テレビジョン・アーカイブスを再想像する:科学技術とメディア論から考える未来【12/4】

標記のイベントが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、京都大学人文科学研究所のサイトをご参照ください。 日時:2023年12月4日(月)13時〜17時半 会場:京都大学人文科学研究所本館4階大会議室(+オンライン) プログラム: 13:00-13:…

朝鮮人虐殺、「事実関係を述べるのは困難」と政府側答弁 加害者の「恩赦」閣議決定文書で質疑

『東京新聞』のサイトの2023年11月9日付の記事です。 https://www.tokyo-np.co.jp/article/289078 関東大震災直後に起きた朝鮮人虐殺に関する文書について、松野博一官房長官は、国立公文書館所蔵の文書が「保存期間満了後に移管された特定歴史公文書」であ…

手つかずの近現代資料をアーカイブ化 尼崎市が京大人文研と協定結ぶ

朝日新聞デジタルの2023年11月5日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASRC473W0RB5PIHB01K.html 手つかずのまま保管されている近現代の資料を活用しようと、兵庫県尼崎市教育委員会は、京都大学人文科学研究所と連携協定を結んだそうです。

所蔵史料を後世へ、熊本大がCF 研究継続、ネット公開も

共同通信のサイトの2023年11月4日付の記事です。 https://www.47news.jp/10083244.html 熊本大学は所蔵する熊本藩筆頭家老松井家の文書の保全や修復のため、クラウドファンディング(CF)で資金を募っているそうです。

原爆文学保全40年 顕彰

『読売新聞』のサイトの2023年10月27日付の記事です。 https://www.yomiuri.co.jp/local/hiroshima/news/20231026-OYTNT50180/ 地域文化の発展に貢献した団体や個人をたたえる「第45回サントリー地域文化賞」に、広島市で活動する「広島文学資料保全の会」…

島言葉をアーカイブ化/市と国立国語研究所

『宮古毎日新聞』のサイトの2023年10月25日付の記事です。 https://www.miyakomainichi.com/news/news-177953/ 沖縄県宮古市と国立国語研究所は、宮古島の言語資源(映像・音声・文字資料)のデジタルアーカイブ化を含め、地域文化の保全振興に向けた連携・…

第12回ビジネスアーカイブズの日シンポジウム「ダイバーシティとビジネスアーカイブズ 」【11/9】

標記のシンポジウムが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、企業史料協議会のサイトをご参照ください。 https://www.baa.gr.jp/news.asp?NoteAID=12 日 時 2023年11月9日(木)13:00〜16:45(12:30開場) 場 所 会場 連合会館 2F 大会議室…

日本アーカイブズ学会2023年度第1回研究集会「過去に学び、現在と向き合う―エボニック インダストリーズ社の想起の文化と企業アーカイブズ」【11/3】

標記の研究集会が開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、日本アーカイブズ学会のサイトをご参照ください。 http://www.jsas.info/?p=2055 日時:2023年11月3日(金)16:00-18:00 開催方法: オンライン(Zoom) 言語:英語・日本語(同時通…

漫画継承へ新法人 横手を原画保存の核に

『秋田魁新報』のサイトの2023年9月10日付の社説です。 https://www.sakigake.jp/news/article/20230910AK0008/ 漫画原画の散逸を防ぐため収集・保存に取り組む一般社団法人「マンガアーカイブ機構」について、「漫画文化を後世に伝えるためには原画の受け入…

核のごみの場所と危険性、1万年後にどうやって伝えるのか

ナショナル・ジオグラフィックのサイトの2023年9月10日付の記事です。 https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/23/090500456/ 今から500世代先のわたしたちの子孫は、核廃棄物貯蔵施設がある場所やそこを避けるべき理由について、どうやって認識すればよい…

幕末藩士・橋本左内の貴重な手紙を修復したい 福井の偉人、生誕190年へ功績継承

『中日新聞』のサイトの2023年9月4日付の記事です。 https://www.chunichi.co.jp/article/761930 福井市立郷土歴史博物館が、ふるさと納税制度を活用したクラウドファンディングで幕末の福井藩士・橋本左内ゆかりの手紙の史料を修復する費用を募っているそう…

ヒロシマを知らせる 50年前HACの情熱 <下> 保存と活用 日米で模索

『中国新聞』のサイトの2023年7月27日付の記事です。 https://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=134856 アメリカ・オハイオ州ウィルミントン大の平和資料センターと広島との交流を取り上げています。

神戸大学生命・自然科学ELSI研究プロジェクト 発足記念イベント【8/2】

標記のイベントが開催されます。 詳しくは、神戸大学のサイトをご参照ください。 https://www.kobe-u.ac.jp/NEWS/event/2023_08_02_01.html 日時:2023年8月2日(水)14時00分~17時00分 場所:神戸大学百年記念館 六甲ホール 参加自由・参加費無料 プログラ…

社会人の学び直し 公文書・記録資料を扱うアーキビスト育成/学習院大 リーダーシップ開発/立教大

AERAdot.の2023年7月9日付の記事です。 https://dot.asahi.com/dot/2023070300009.html?page=1 社会人になってから外部の教育機関で新たなスキルや知識を身につけるリカレント教育の大学院として、学習院大学大学院アーカイブズ学専攻を取り上げています。

地域の歴史研究に新たな扉 文書資料室がリニューアル 新発見の小林虎三郎日記も 7月1日から公開 (新潟県長岡市)

『にいがた経済新聞』のサイトの2023年7月2日付の記事です。 https://www.niikei.jp/770565/ 新潟県長岡市で、文書資料室が移転し、「歴史文書館」がオープンしたそうです。