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記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

人物

日本の漫画文化 価値ある原画を保存したい

『読売新聞』のサイトの2024年1月6日付の社説です。 https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20240105-OYT1T50251/ 漫画やコミックの原画について、「原画の散逸や海外流出を防ぐため、収集・保存体制を整えて活用を図ってほしい」と主張しています。

軍歴照会で辿るあなたの家族の軌跡 教えてください、戦争の記録と記憶

『西日本新聞』のサイトの2024年1月1日付の記事です。 https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1162714/ 西日本新聞はわが家と戦争の「記録と記憶」を書き留めるキャンペーン報道「うちにも戦争があった~あなたの家族の軌跡~」を始めるにあたり、読者に親族…

散逸が懸念される女性史関係資料、保存・公開の動き相次ぐ 高良留美子と加納実紀代の資料室オープン

47NEWSの2023年12月12日付の記事です。 https://nordot.app/1105794422764634560?c=39546741839462401 神奈川県の女性史研究グループ「史の会」の資料公開と「高良留美子資料室」「加納実紀代資料室 サゴリ」について取り上げています。

インドで50年余活動する仏教僧 差別解放への情熱と軌跡 「佐々井秀嶺デジタルアーカイブ」公開

『毎日新聞』のサイトの2023年11月22日付の記事です。 https://mainichi.jp/articles/20231122/dde/014/040/001000c インドの仏教指導者に関する資料をインターネット上で公開する「佐々井秀嶺デジタルアーカイブ」が完成したそうです。

原爆文学保全40年 顕彰

『読売新聞』のサイトの2023年10月27日付の記事です。 https://www.yomiuri.co.jp/local/hiroshima/news/20231026-OYTNT50180/ 地域文化の発展に貢献した団体や個人をたたえる「第45回サントリー地域文化賞」に、広島市で活動する「広島文学資料保全の会」…

曽祖父が生きた苦難の時代、証拠を残したい デジタル写真資料館を作った日系カナダ人

『西日本新聞』のサイトの2023年10月1日付の記事です。 https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1131211/ 日系カナダ人の若者が、旧日本軍の1000点以上の写真をウェブサイトで公開しているそうです。

湯川博士の功績をネットで紹介…京大HP、ノーベル賞授賞の電報など

『読売新聞』のサイトの2023年9月15日付の記事です。 https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20230915-OYO1T50025/ 湯川秀樹博士の貴重な史料を、京都大学・湯川記念館史料室がホームページで公開しているそうです。

戦後78年 眠った戦争記録 DB化

『読売新聞』のサイトの2023年9月10日付の記事です。 https://www.yomiuri.co.jp/local/shimane/news/20230909-OYTNT50062/ 島根県立図書館で眠ったままだった戦争体験者の手記などをひもとき、データベース(DB)化する取り組みが続いているそうです。

競技映像は誰のものか?

『毎日新聞』のサイトの2023年9月4日付のコラムです。 https://mainichi.jp/articles/20230831/k00/00m/050/096000c 町田樹氏が、「スポーツ界は競技映像やスポーツ中継番組のアーカイブに無頓着すぎる」と述べています。

東大に「大江健三郎文庫」開設 創作過程知る資料を公開

47NEWSの2023年9月1日付の記事です。 https://www.47news.jp/9803260.html 東京大学は、ノーベル文学賞作家大江健三郎さんの自筆原稿など約1万8千枚の資料をデジタル化し、研究者向けに公開する「大江健三郎文庫」を開設したそうです。

禎子の折り鶴を「世界の記憶」に申請 被爆80年の登録めざす

朝日新聞デジタルの2023年8月30日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASR8Z5DSCR8ZPITB002.html 広島で被爆し、白血病で亡くなった佐々木禎子さんの折り鶴について、遺族らがユネスコの「世界の記憶」に登録するため、日本ユネスコ国内委員会に…

戦災資料デジタルに 作家・早乙女勝元さん長女

『読売新聞』のサイトの2023年8月19日付の記事です。 https://www.yomiuri.co.jp/local/tokyo23/news/20230818-OYTNT50270/ 戦禍を語り継ぐ活動に生涯をささげた作家の早乙女勝元さんが残した資料をデジタル化する取り組みが進んでいるすうです。

「死者調査票」5万枚公開へ 研究者対象、「検証進む」と歓迎―関東大震災100年

時事通信のサイトの2023年8月17日付の記事です。 https://www.jiji.com/jc/article?k=2023081600558&g=soc 関東大震災による死者の氏名や死亡場所を記した「震災死亡者調査票」と呼ばれる史料約5万枚をすべてデータ化し、研究目的に限って閲覧を許可する方…

よみがえる出征兵士の足取り 戦争の記憶をデジタル技術で継承

『産経新聞』のサイトの2023年8月14日付の記事です。 https://www.sankei.com/article/20230814-G7HJRSVSMRJK5GEO262AASCRPU/ 東京大学大学院の渡邉英徳研究室がデジタルアーカイブ「出征兵士の足どり-新潟県長岡市から-」を公開したそうです。

特攻隊遺書、保存に課題 紙やインク、変色進む―資料館「大切に後世へ」・鹿児島など

時事通信のサイトの2023年8月14日付の記事です。 https://www.jiji.com/jc/article?k=2023081400068 旧陸軍の特攻隊員らが残した遺書などの紙が劣化し、インクの文字も変色が進んでいるそうです。

死の恐怖、家族への悲痛な思い永遠に…戦没学生の手紙や日記「わだつみのこえ」1800点をデジタル化

『読売新聞』のサイトの2023年8月13日付の記事です。 https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20230812-OYO1T50021/ 太平洋戦争で戦死した学生らの遺書や日記を収集、展示する「わだつみのこえ記念館」が、収蔵資料約1800点をデジタル化したそうで…

つなぐ 戦後78年(2)旧満州で幼い弟や妹失った 引き揚げ経験 演劇に

『中日新聞』のサイトの2023年8月12日付の記事です。 https://www.chunichi.co.jp/article/747456 旧満州(中国東北部)での体験を語り継ぐ「北陸満友会」の会長が、引き揚げ者の足跡や地図、史料をデータ化し集約するデジタルアーカイブの制作を始めたそう…

日本で千年伝わる唐の通行証「過所」 三井寺の円珍関係文書

AFPBB Newsの2023年7月14日付の記事です。 https://www.afpbb.com/articles/-/3472520 ユネスコの「世界の記憶」に登録された「智証大師円珍関係文書典籍-日本・中国の文化交流史-」について取り上げています。

広島の原爆文学資料、「世界の記憶」へ再々挑戦 原民喜のおいも訴え

朝日新聞デジタルの2023年7月27日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASR7V740ZR7VPITB013.html 市民団体「広島文学資料保全の会」は、原爆詩人・峠三吉ら4人の作家・詩人が書いた原爆文学資料について、ユネスコの「世界の記憶」への登録を目指…

祈りの鶴「世界の記憶」に 佐々木禎子さん兄ら申請準備

『日本経済新聞』のサイトの2023年6月10日付の記事です。 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE081RC0Y3A600C2000000/ 広島で被爆し、白血病のため12歳で死去した佐々木禎子さんの兄らが、手元や資料館に残された折り鶴をユネスコの「世界の記憶」に申請…

「世界の記憶」円珍ゆかり文書 所蔵の園城寺「世界に広く伝えたい」

『毎日新聞』のサイトの2023年5月25日付の記事です。 https://mainichi.jp/articles/20230525/k00/00m/040/366000c 園城寺(三井寺)が所蔵する、密教の教えを平安時代に中国・唐から日本に持ち帰った円珍ゆかりの仏教史料「智証大師円珍関係文書典籍―日本・…

袴田巌さん 膨大な裁判記録 支援者らがデータベース化 弁護団を後押し

『中日新聞』のサイトの2023年5月10日付の記事です。 https://www.chunichi.co.jp/article/687055 再審開始が確定した袴田巌さんの裁判記録を巡っては、支援者が中心となり、二〇〇〇年代初頭から一部でデジタル化を進め、弁護団を支えてきたそうです。

日本初のノーベル化学賞受賞者のメモ1300点を公開 卒業研究も

朝日新聞デジタルの2023年5月7日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASR5264G7R51PLBJ008.html ノーベル化学賞を受けた故・福井謙一博士が残した研究メモなど約1300点をデジタル化した資料を、出身大学で博士が教授を務めた京都大学が公開したそ…

「九大生体解剖事件」資料 戦争の狂気伝える 立ち会った医学生遺品300点、宇佐市教委預かり分類 /大分

『毎日新聞』のサイトの2023年3月28日付の記事です。 https://mainichi.jp/articles/20230328/ddl/k44/040/279000c 大分県宇佐市教育委員会は、太平洋戦争末期に九州帝国大学であった「九大生体解剖事件」に医学生として立ち会った福岡市の医師の資料を預か…

ヒ素ミルク 未開封缶とカルテ現存 岡山大保管 教訓伝える貴重な史料

『山陽新聞』のサイトの2023年月21日付の記事です。 https://www.sanyonews.jp/article/1376587 森永ヒ素ミルク事件で、粉ミルクに含まれていた有毒物質のヒ素を特定した岡山大学医学部に、同大病院の第1号患者らのカルテが保管されていたそうです。

広島からも惜しむ声 「ヒロシマ・ノート」記した大江健三郎さん

『毎日新聞』のサイトの2023年3月13日付の記事です。 https://mainichi.jp/articles/20230313/k00/00m/200/239000c 亡くなった作家の大江健三郎さんは、原爆文学の関連資料について公的な保管と公表を勧めたそうです。

児童相談所の記録 保存期間の延長を検討、自身の生い立ちを知るために 厚労省、現状「原則25歳まで」

『読売新聞』のサイトの2023年2月26日付の記事です。 https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20230226-OYO1T50009/ 虐待などの理由で施設や里親の元で育った子どもの記録を児童相談所がまとめた「児童記録票」について、厚生労働省が、現在の指針で「…

禎子さんの折り鶴、世界の記憶に 遺族ら、25年の登録目指す

時事通信のサイトの2023年2月18日付の記事です。 https://www.jiji.com/jc/article?k=2023021700996&g=soc 広島市の平和記念公園に建つ「原爆の子の像」のモデルで、12歳で亡くなった佐々木禎子さんの折り鶴などについて、遺族らがユネスコの「世界の記憶…

脚本アーカイブズシンポジウム2023「脚本は誰のもの?――文化を伝える放送脚本・台本を未来へつなぐために―」【3/12】

標記のシンポジウムが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアムのサイトをご参照ください。 https://www.nkac.jp/ 日時 2023年3月12日(日) 13時半~17時 場所 オンラインによる配信 参加無料(定員2…

全史料協関東部会第316回定例研究会「戦争体験をめぐる記録と記憶の継承を考える」【2/22】

標記の研究会が開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、全国歴史資料保存利用機関連絡協議会関東部会のサイトをご参照ください。 http://www.jsai-kanto.jp/teireikai2020.html 日 時 令和5年2月22日(水) 14時00分から16時00…