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記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

報道

能登地震の文化財救援「復興見据えて」 司令塔の原点は「3・11」

朝日新聞デジタルの2024年4月15日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASS4D3JD2S4DUCVL00SM.html 能登半島地震での被災文化財の救援活動をまとめる国立文化財機構の文化財防災センターについて取り上げています。

熊本地震の膨大な公文書「何を残せば」…保管場所・選別基準なし「倉庫はすでにいっぱい」の町も

『読売新聞』のサイトの2024年4月14日付の記事です。 https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20240414-OYTNT50010/ 2016年4月の熊本地震時の自治体の対応などを記した公文書について、熊本県内の全45市町村のうち、一般文書と区別して保存ルー…

守れ文化財 中部7県 被害は300件以上 支援や復旧へ課題多く

『中日新聞』のサイトの2024年4月13日付の記事です。 https://www.chunichi.co.jp/article/883592 能登半島地震で被災した古民家や古文書のうち、石川県輪島市の「上時国家住宅」を取り上げています。

歴史的資料、被災家屋から救出 「文化財レスキュー」始動―散逸防ぎ「復興につなげる」・能登地震

時事通信のサイトの2024年4月13日付の記事です。 https://www.jiji.com/jc/article?k=2024041200690&g=soc 能登半島地震の被災地で、地域の歴史を語る貴重な資料などが散逸しないよう、被災家屋から運び出して保管する「文化財レスキュー」の取り組みを紹介…

かつてWindowsと競合した「OS/2」の“遺産”を継承、30年以上も続いたソフトウェアアーカイブが閉鎖へ

WIREDの2024年4月11日付の記事です。 https://wired.jp/article/hobbes-os2-archive-shutting-down/ 1990年代にマイクロソフトのOS「Windows」と競合した「IBM OS/2」用のソフトウェアを収蔵したオンラインアーカイブが閉鎖されるそうです。

細川章さん生誕100年 歴史資料の保存、活用に尽力

『佐賀新聞』のサイトの2024年4月9日付の記事です。 https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1223748 佐賀県多久市で歴史資料の保存に尽力し、「多久古文書の村」を結成した細川章さんを取り上げています。

公文書保存 舞台裏学ぶ 参加者「使命感に感銘」 国立公文書館つくば分館 茨城

『茨城新聞』のサイトの2024年4月7日付の記事です。 https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=17124103006646 国立公文書館つくば分館で、見学ツアーが開かれたそうです。

開国から今日まで 外交史料館の展示室がリニューアル 8日から公開

朝日新聞デジタルの2024年4月5日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASS452TNXS45UTFK00DM.html 外務省外交史料館の展示室が、同館の隣にできた麻布台ヒルズの高層ビルに移ったそうです。

デジタル技術で湿板写真に150年前の三重・上野城下 市が公開検討

朝日新聞デジタルの2024年4月1日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASS303S5SS30ONFB00GM.html 東京大学史料編纂所の研究グループが、三重県伊賀市の上野城跡周辺の屋外で約150年前に撮影されたとみられる「湿板写真」を最新のデジタル技術で再…

「法と正義の資料館」「大学史資料館」を新設 中央大多摩キャンパス

朝日新聞デジタルの2024年3月31日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASS3Z3R4GS3ZOXIE01JM.html 中央大学は、「法と正義の資料館」と「大学史資料館」の二つの資料館を新設したそうです。

被災家屋のふすま 歴史語る 羽咋・古文書講習

『中日新聞』のサイトの2024年3月31日付の記事です。 https://www.chunichi.co.jp/article/876882 石川県羽咋市歴史民俗資料館と歴史資料ネットワークが、古いふすまやびょうぶを基に歴史を読み解く講習会「古文書下張り文書ワークショップ」を開いたそうで…

被災民家から古文書搬出 文化財レスキュー本格化へ

47NEWSの2024年3月30日付の記事です。 https://www.47news.jp/10724689.html 国立文化財機構文化財防災センターや石川県などは、能登半島地震で被災した同県能登町の民家で、蔵にあった古文書などを町内の一時保管施設に搬出したそうです。

歴史を語る史料、「がれきにさせない」 被災地で文化財レスキュー

朝日新聞デジタルの2024年3月30日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASS3Z6J70S3ZPQIP03T.html 能登半島地震で被災した住宅から文化財を運び出し、廃棄や散逸を防ぐ「文化財レスキュー」が、石川県能登町で始まっているそうです。

「平成」改元文書、保存再延長 選定過程の「黒塗り」維持

47NEWSの2024年3月27日付の記事です。 https://www.47news.jp/10709757.html 政府が1989年1月に元号を「平成」に改めた際の過程を記した公文書に関し、保存期限を1年間延長すると決めたそうです。

公文書は国民共有の知的資源 公開を前提に公務員の意識改革を

朝日新聞デジタルの2024年3月26日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASS3T5HHSS3GUPQJ00Z.html 龍谷大学准教授の瀬畑源さんに、国民の知る権利に応える公文書管理のために何が必要かについてインタビューしています。

「公文書は国家を形づくる石垣」公正性保つためには 福田康夫元首相

朝日新聞デジタルの2024年3月26日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASS3T5CYJS3GUPQJ00Y.html 福田康夫元首相は、公文書の適切な管理に最も重要なことは「政治を介入させないこと」だと話したそうです。

被爆の「記憶解凍」進める22歳 写真カラー化、証言動画を映画に

『毎日新聞』のサイトの2024年3月24日付の記事です。 https://mainichi.jp/articles/20240324/k00/00m/040/189000c 戦争体験者との対話や資料に基づいて戦前から戦後の白黒写真を人工知能(AI)でカラー化する「記憶の解凍」のプロジェクトに取り組んできた…

鯵ケ沢・大雨被害の歴史資料修復、返還へ

『東奥日報』のサイトの2024年3月24日付の記事です。 https://www.toonippo.co.jp/articles/-/1747066 2022年8月の大雨で浸水被害に遭った青森県鯵ケ沢町の舞戸正八幡宮の文書群約400点が、修復作業を終えて同神社に引き渡されるそうです。

「文化財レスキュー」拠点開所 能登の被災家屋から古文書や民具救出を推進

『東京新聞』のサイトの2024年3月12日付の記事です。 https://www.tokyo-np.co.jp/article/314660 能登半島地震で被災した文化財を救出する「文化財レスキュー」の能登地方での拠点となる、国立文化財機構文化財防災センターの現地本部が、石川県能登町の柳…

はじめの一歩 古文書解読 杉野徹さん

『中日新聞』のサイトの2024年3月10日付の記事です。 https://www.chunichi.co.jp/article/865947 静岡県磐田市歴史文書館では、古文書解読講座を終えた15人でつくる「磐田古文書会」のメンバーが、書庫に眠る古文書を読み解いているそうです。

震災13年 岐路に立つデジタルアーカイブ 東北大・柴山氏に聞く

『いわき民報』のサイトの2024年3月8日付の記事です。 https://iwaki-minpo.co.jp/news/2024/03/293629/ 東日本大震災から13年を迎える中で、当時の写真や動画をインターネット上で公開する「デジタルアーカイブ」が岐路に立っている、としています。

山口大とアジア歴史資料センターが提携協定

『中国新聞』のサイトの2024年3月1日付の記事です。 https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/432224 山口大学図書館と国立公文書館アジア歴史資料センターは、アジア関連の史料データに関する提携協定を結んだそうです。

「ビキニ事件」ともに継承 日本とマーシャルの生徒がアーカイブ化

朝日新聞デジタルの2024年2月28日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASS2V62NVS2NPTIL009.html 米国が太平洋マーシャル諸島ビキニ環礁で行った核実験で島民や漁船員らが被曝したビキニ事件について、日本とマーシャルの生徒がオンラインで交流…

移民の歴史、資料をアーカイブ化でデジタル公開 和歌山県立文書館

朝日新聞デジタルの2024年2月27日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASS2V71QQS2TPXLB001.html 和歌山の移民の歴史を振り返る資料について、和歌山県立文書館がデジタル公開を始めているそうです。

その古文書捨てないで!…被災住宅の片付けで発見、江戸時代の「たからもの」も

『読売新聞』のサイトの2024年2月24日付の記事です。 https://www.yomiuri.co.jp/national/20240221-OYT1T50166/ 能登半島地震で被害を受けた石川県能登町が、被災した住宅などの片付けで発見した古い文書を処分しないよう町民に呼びかけているそうです。

倒壊家屋から史料が続々 羽咋市が文化財レスキュー

『中日新聞』のサイトの2024年2月20日付の記事です。 https://www.chunichi.co.jp/article/855990 石川県羽咋市歴史民俗資料館は、能登半島地震に伴い倒壊家屋などに保管してあった資料が捨てられるのを防ぐ「文化財レスキュー活動」を展開しているそうです。

公文書デジタル化30%だけ 22年度、出先機関で進まず

47NEWSの2024年2月19日付の記事です。 https://www.47news.jp/10543125.html 内閣府調査によると、2022年度の各府省庁・機関における公文書のデジタル化割合を平均したところ、30.8%にとどまったそうです。

富山の薬売り、歴史的史料390点を2年かけ集積 サイトで公開

朝日新聞デジタルの2024年2月16日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASS2H7HY6S10PISC01P.html 売薬版画や薬袋など配置販売業の歴史をたどる「薬業資料のデジタルアーカイブ」を富山市が公開したそうです。

書庫モチーフ 札幌市公文書館ロゴ 市立大院・伊藤さん作成

『北海道新聞』のサイトの2024年2月16日付の記事です。 https://www.hokkaido-np.co.jp/article/976381/ 札幌市公文書館は、同館のロゴマークを初めて制定し、発表したそうです。

能登の「未指定文化財」、災害ごみで廃棄の恐れも…自治体「古文書・民具捨てないで」

『読売新聞』のサイトの2024年2月15日付の記事です。 https://www.yomiuri.co.jp/culture/20240215-OYT1T50088/ 石川県内外の大学や博物館、自治体の有志が集まった「歴史資料ネットワーク」「能登半島地震被災資料対応ワーキンググループ(WG)」や、発災…