Daily Searchivist

記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

2009-12-01から1ヶ月間の記事一覧

第8回歴史文化をめぐる地域連携協議会「震災から15年 ―地域歴史資料の現在−」【1/31】

標記の研究会が開催されます。 詳しくは、神戸大学大学院人文学研究科地域連携センターのサイトをご参照下さい。 http://www.lit.kobe-u.ac.jp/~area-c/kyougikai08.html 2010年1月31日(日)11:00〜17:00 神戸大学瀧川記念学術交流会館2階大会議室 主催 神…

シンポジウム「研究と情報の資源化―史料編纂所大型プロジェクトの進捗―」【1/30】

東京大学史料編纂所の主催で、標記のシンポジウムが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、同所のサイトのニュース&トピックスをご参照下さい。 http://www.hi.u-tokyo.ac.jp/index-j.html 2010年1月30日(土) 10:00〜17:00 於 東京大学 山…

セミナー「急進展、e-文書法、電子帳簿保存法の最新動向」【1/26】

日本画像情報マネジメント協会が、標記のセミナーを開催します。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、同会のサイトをご参照下さい。 http://www.jiima.or.jp/seminar/seminar_1001.html 日程:2010年1月26日(火) (定員 100 名) 会場:グリーンホー…

国際ハンセン病政策シンポジウム「ハンセン病医療政策と資料保存―日本とノルウェー」【1/21】

国立ハンセン病資料館で、標記のシンポジウムが開催されます。 参加申込は不要です。 詳しくは、駐日ノルウェー大使館のサイトをご参照下さい。 http://www.norway.or.jp/news_events/events/hansendisease/ 国際ハンセン病政策シンポジウム 第1回 in 東京 …

国立公文書館の公文書専門員の募集

国立公文書館が、公文書専門員10名程度を募集しています。 雇用期間は、平成22年4月1日から平成23年3月30日(勤務成績等により更新することも可能)です。 応募資格は以下の通りです。 (1)採用時において、満40歳未満の者 (2)政治学、行政学、法学(日本近…

核持ち込み密約:沖縄持ち込みを認める文書、佐藤元首相宅に 日米首脳の署名

毎日jpの2009年12月23日付の記事です。他紙でも報じられました。 http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091223ddm001010004000c.html 佐藤元首相の次男は、自宅で発見された文書を「外交史料館で保管したい」と相談したが「公文書ではなく、私文書にあた…

「佐賀県に文書館を」 有志ら「つくる会」立ち上げへ

『佐賀新聞』のサイトの2009年12月21日付の記事です。 http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1503232.article.html かつて建設構想のあった佐賀県の文書館設立を求めて、「佐賀県に文書館をつくる会」ができるそうです。

前政権が紛失の電子メール2200万通を復旧 米NPO

CNNのサイトの2009年12月15日付の記事です。 http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200912150009.html ブッシュ政権期のホワイトハウスの電子メール数百万通がサーバーから消えたとされていた問題が解決し、バックアップテープなどから復旧されたそうです。 以前にご…

内閣大庫 中国 「時の記録」救出、進む再評価

『朝日新聞』2009年11月28日付朝刊9面の連載記事「歴史を歩く」です。 明・清の皇帝文書を収蔵する北京の「内閣大庫」からの史料散逸を防いだ学者・羅振玉の活動を取り上げています。

アジア映画、福岡は宝庫 市総合図書館915作保存 地道に収集・上映会人気

『朝日新聞』2009年10月2日付西部版夕刊3面の記事です。 福岡市総合図書館映像ライブラリーの活動を「アジア屈指の映画アーカイブ」として紹介しています。

よみがえるシベリア抑留の記録 色あせた個人カード75万枚 ロシアの公文書館

『朝日新聞』2009年9月10日付朝刊11面の記事です。 ロシア国立軍事公文書館が所蔵していたシベリア抑留者の個人カードの保管状況について、比較的詳しく報道しています。

公開研究集会「アーカイブズ編成の理論と実践―公文書館の現場からの提言―」【1/9】

標記の研究集会が開催されます。 参加申込は不要です。 詳しくは、国文学研究資料館のサイトの「トピックス」をご参照ください。 http://www.nijl.ac.jp/ 日時:平成22年1月9日(土) 13:30〜17:30 会場:人間文化研究機構国文学研究資料館 2階第1会議室…

どうする児童文学館 解体2億円、残すと年2200万円

asahi.comの2009年12月14日付の記事です。 http://www.asahi.com/national/update/1213/OSK200912130013.html 大阪府公文書館が、閉館予定の大阪府立国際児童文学館(吹田市)の建物への移転計画を持ちかけられたそうです。 Wikiサイト「大阪の公文書館問題…

土佐藩京都藩邸資料 3人仮購入 県外流出防ぐ

YOMIURI ONLINEの2009年12月17日付の記事です。 http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kochi/news/20091216-OYT8T01183.htm?from=dmst3 「土佐歴史資料研究会」のメンバーが、高知県による資料購入の「準備が整うまでいったん買い入れ、資料の散逸を防いだ」そ…

公文書専門職の育成急務――史料学・情報科学…幅広い知識必要

『日本経済新聞』2009年12月5日付朝刊40面の記事です。 九州大学の「ライブラリーサイエンス専攻」、筑波大学、学習院大学、別府大学におけるアーキビスト養成の動きを紹介しつつ、専門職増強の必要性について述べています。

資料利用で「MLA」連携

『日本経済新聞』2009年11月14日付夕刊8面の記事です。 「日本のMLA連携の方向性を探るラウンドテーブル」での議論の中で、官と民の枠を超えた「公(公共)」意識の薄さが浮かび上がってきた、としています。 このラウンドテーブルの開催については、以前…

龍谷大古典籍デジタルアーカイブ研究センター長岡田至弘氏

『日本経済新聞』大阪版2009年7月30日付夕刊の29面の記事です。 龍谷大学の古典籍デジタルアーカイブ研究センターが、大学で所蔵する江戸時代以降の引札をデジタル化しているそうです。

公文書・地域史料管理の権威 天草の書庫を視察=熊本

『読売新聞』熊本版2009年11月7日付朝刊34面の記事です。 元オランダ国立公文書館長のエリック・ケテラール氏が、熊本県天草市の天草アーカイブズを視察したそうです。 ケテラール氏の来日については、以前にもご紹介しました。 http://d.hatena.ne.jp/searc…

アーカイブズ実務情報リンクバンク

全史料協(全国歴史資料保存利用機関連絡協議会)が、そのサイト上で標記のページを公開しました。 http://www.jsai.jp/linkbank/index.html 各地の公文書館や団体が作成したアーカイブズ関連のマニュアル類を掲載・紹介しています。 現在、以下の資料を収録…

県:公文書管理、条例化を検討 /新潟

毎日jpの2009年12月10日付の記事です。 http://mainichi.jp/area/niigata/news/20091210ddlk15010077000c.html 新潟県知事が、県の公文書管理に関する条例を制定する意向を示したそうです。

被災史料救出、ドイツの歴史文書館と神大が研究会

『神戸新聞』のサイトの2009年12月8日の記事です。 http://www.kobe-np.co.jp/news/bunka/0002568189.shtml 先日ご紹介したケルン市歴史文書館研究会の様子を報じています。 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/20091108

民家の古文書に日の目を 京の男性が保存ネット

『京都新聞』のサイトの2009年12月7日付の記事です。 http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009120700048&genre=M2&area=K00 古文書の解読教室の受講生が、NPO法人「史料データ保存ネットワーク」を設立したそうです。

「温暖化は捏造」論争が過熱:メール流出で

WIRED VISIONの2009年11月30日付の記事です。 http://wiredvision.jp/news/200911/2009113022.html 流出したメールをめぐる論争について、「一部を抜き取って、文脈と関係なくそれを提示」したものであるため、誤って解釈されているとしています。

『アーカイブズ学研究』第11号

『アーカイブズ学研究』第11号(2009年11月)の主な内容は以下の通りです。 特集 2009年度大会 〈講 演〉 国民にひらかれた国立公文書館の構築−改革の軌跡と今後の展望− 菊池光興 〈企画研究会:Archives Japan 50 −アーカイブズ学からの照射−〉 アーカイブ…

『大学の図書館』No. 429

大学図書館問題研究会の会報『大学の図書館』のNo. 429(2009年8月)の特集は、「図書館と文書館の連携」です。 以下の記事が掲載されています。 アーカイブズ(文書館)とは何か 高橋実 連携から融合へ 福島幸宏 図書館と文書館との融合施設−奈良県立図書情…

国文学研究資料館の機関研究員公募

国文学研究資料館が、アーカイブズ学を研究分野とする機関研究員1名を募集しています。 「主として当館が推進する共同研究「近世地域アーカイブズの構造と特質」に従事する」とのことです。 応募資格等は以下の通りです。 次の条件をいずれも満たしているこ…

記録管理学会第129回例会「電子情報の保存と管理」をめぐって【12/19】

記録管理学会が、標記の例会を開催します。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、同会のサイトの「学会主催・後援・協賛行事」をご参照ください。 http://wwwsoc.nii.ac.jp/rmsj/ 内容: 1.「設立75周年を迎えた米国国立公文書館:その展示と活動をめ…

公文書修復技術者らに総裁賞=人事院

時事通信のサイトの2009年11月30日付の記事です。 http://www.jiji.com/jc/zc?k=200911/2009113000645 国立公文書館の有友至氏が、人事院総裁賞の受賞者に決定したそうです。

札幌市公文書館基本構想

札幌市は2009年11月、標記の構想を発表しました。 同市のサイトから、本文をダウンロードできます。 http://www.city.sapporo.jp/somu/kobunsyokan/index.html この構想の素案については、以前にご紹介しました。 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/20090909

『月刊IM』2009年12月号

『月刊IM』第48巻第12号(2009年11月15日発行)の主な記事は以下の通りです。 ドキュメント管理におけるISMS導入の薦め 武輪 達也 連載講座 第3回 文書管理におけるメタデータの一般概論 松本 高生 セミナーレポート JIIMAセミナー2009全国縦断公開セミナー …