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記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

収集

家に眠る幸田の記録提供を 町が合併70周年を前に写真や史料収集

『中日新聞』のサイトの2023年11月29日付の記事です。 https://www.chunichi.co.jp/article/814089 愛知県幸田町は、町村合併70周年を前に、町内で撮影された昔の写真や史料を集めているそうです。

「信毎ペンの庫」の改修終わる 

『信濃毎日新聞』のサイトの2023年11月14日付の記事です。 https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2023111400089 信濃毎日新聞は、長野県内の児童や生徒から募集した作文や方言を収録したレコード盤、ポスター、写真など数千点を長野市公文書館に寄託…

「守れなくてごめん」 梨泰院に残された事故の記憶と10万超の付箋

朝日新聞デジタルの2023年10月28日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASRBX3CLTRBWUHBI035.html ハロウィーンを前に集まった150人超が犠牲になったソウルの繁華街・梨泰院で起きた雑踏事故で、市民や外国人らが思いをつづった付箋を回収し、ア…

東条英機の実像知る1次史料収集、防研が探る先の大戦史

『産経新聞』のサイトの2023年8月14日付の記事です。 https://www.sankei.com/article/20230814-VPETI4KIZBNDVPYDKQP7CPS5OE/ 防衛省防衛研究所の戦史研究センターには、現在も、陣中日誌などを中心に年平均500点に上る史料が寄せられているそうです。

コロナ禍を歴史に残す 大磯町郷土資料館で資料収集

『タウンニュース』のサイトの2023年7月7日付の記事です。 https://www.townnews.co.jp/0606/2023/07/07/686457.html 神奈川県大磯町の大磯町郷土資料館で、新型コロナウイルス感染症に関する資料を収集しているそうです。

リバティ大阪、史料を公立大に寄贈へ 裁判で閉館

『産経新聞』のサイトの2023年3月30日付の記事です。 https://www.sankei.com/article/20230330-QSVDYYZ2ZBJDDLIPWOMRWDSFO4/ 閉館した大阪人権博物館(通称リバティおおさか)の運営法人は、所蔵する被差別部落などに関する史料約3万点を、大阪公立大学に…

「九大生体解剖事件」資料 戦争の狂気伝える 立ち会った医学生遺品300点、宇佐市教委預かり分類 /大分

『毎日新聞』のサイトの2023年3月28日付の記事です。 https://mainichi.jp/articles/20230328/ddl/k44/040/279000c 大分県宇佐市教育委員会は、太平洋戦争末期に九州帝国大学であった「九大生体解剖事件」に医学生として立ち会った福岡市の医師の資料を預か…

FBI、デラウェア大捜索 バイデン氏機密文書調査で=CNN

ロイター日本語版サイトの2023年2月16日付の記事です。 https://jp.reuters.com/article/usa-documents-biden-idJPKBN2UQ04C アメリカのバイデン大統領の機密文書取り扱いを巡る調査に関連し、米連邦捜査局(FBI)は、同氏が資料を寄贈したデラウェア大学…

しなの歴史再見 古文書を託された図書館 高遠藩時代からの思い継ぐ

『信濃毎日新聞』のサイトの2023年2月10日付の記事です。 https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2023021000123 長野県伊那市立高遠町図書館は、古文書・和漢古書類等合わせて3万5千点以上を収蔵しているそうです。

日本アーカイブズ学会2022年度第2回研究集会「労働アーカイブズの現状と課題―法政大学大原社会問題研究所の事例より」【2/26】

標記の研究集会が開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、日本アーカイブズ学会のサイトをご参照ください。 http://www.jsas.info/?p=1934 日時:2023年2月26日(日)14:00-16:00(終了時間は予定) 開催方法: オンライン(Zoom) 主催:日…

「終活」中に発見の史料、価値分からず… どうしたら? 飯田市施設に相談

『信濃毎日新聞』のサイトの2023年1月17日付の記事です。 https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2023011700048 長野県飯田市の男性が「終活」する中で、家で保管していた史料の処分に悩み、市歴史研究所などに相談したことでその存在が分かったそうで…

記憶継承 新たな形を模索

『信濃毎日新聞』のサイトの2023年1月3日付の記事です。 https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2023010200109 「長野県史」の編さんや収集の事業が滞る間に、現代の記録も含めて、信州を物語る史資料の散逸が進んでいるとしています。

危険なニオイがするから…立花隆さんが残した取材資料の寄託が難航 匿名の情報源含まれれば公開にリスク

『東京新聞』のサイトの2022年12月26日付の記事です。 https://www.tokyo-np.co.jp/article/222060 ジャーナリスト故・立花隆さんの取材資料の寄託について、相続代理人が「法的リスクや経済的・人的負担が大きい」と難色を示しているそうです。

100歳超「元兵士」語り継ぐ…太平洋戦争 開戦から81年

『読売新聞』のサイトの2022年12月8日付の記事です。 https://www.yomiuri.co.jp/national/20221208-OYT1T50019/ 市民団体「戦場体験放映保存の会」は、真珠湾攻撃やマレー半島の侵攻作戦などに赴いた元兵士ら約1800人の証言を映像などに収め、そのうち…

鹿児島の近現代 史料発掘と研究の拠点 鹿児島大に開設

朝日新聞デジタルの2022年10月6日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASQB57V6XQB1TLTB003.html 鹿児島大学法文学部に設立された「鹿児島の近現代」教育研究センターは、民家や企業に残る文書などの史料を発掘し、デジタル化して公開するそうで…

熊本大に漫画やアニメの研究拠点 10月にセンター設置、資料のアーカイブ化進める 「マンガ県くまもと」を後押し

『熊本日日新聞』のサイトの2022年9月29日付の記事です。 https://kumanichi.com/articles/805418 熊本大学は、専門的な調査・研究の基盤となる漫画資料のアーカイブ化を主な事業とする「文学部付属国際マンガ学教育研究センター」を設置するそうです。

古写真・図面に最高1000万円の懸賞金! 盛岡城復元へ市が史料提供呼びかけ

『河北新報』のサイトの2022年9月10日付の記事です。 https://kahoku.news/articles/20220909khn000033.html 盛岡城の復元に向け、岩手県盛岡市が最高1000万円の懸賞金を用意し、明治初期以前の古写真や設計図など民間に眠る史料を探しているそうです。

李登輝氏死去2年 史料など2千点超 政府に寄贈/台湾

フォーカス台湾の2022年7月30日付の記事です。 https://japan.focustaiwan.tw/culture/202207300009 台湾の総統府直属の歴史研究機関「国史館」に寄贈された李登輝元総統関連の文物や史料、図書は2000点余りに上るそうです。

避難所、お風呂、ボランティア情報 手書き文字は記憶遺産 市図書館、資料6000点収集 /熊本

『毎日新聞』のサイトの2022年4月18日付の記事です。 https://mainichi.jp/articles/20220418/ddl/k43/040/229000c 2016年4月の熊本地震で被災した熊本市の図書館は、風化を防ごうと避難所のポスターなどの関連資料を集めているそうです。

生き抜くヒント 次代へ

『読売新聞』のサイトの2022年1月7日付の記事です。 https://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/feature/CO054952/20220106-OYTAT50069/ 大阪府吹田市の吹田市立博物館は、新型コロナウイルスの感染拡大関連の物品の収集に乗り出したそうです。

オンラインシンポジウム 「公害資料館がはたす役割と未来」【1/8】

標記のシンポジウムが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、公害資料館ネットワークのサイトをご参照ください。 https://kougai.info/news/979 日時:2022年1月8日(土)13:00-16:00 方法:Zoom(当日のURLはお申込された方にメールでお知…

「新発見」続く戦争史料

『中日新聞』のサイトの2021年11月8日付の記事です。 https://www.chunichi.co.jp/article/361715 米国国立公文書館での資料発見や、「戦争と平和の資料館ピースあいち」への史料寄贈について取り上げています。

『American Archivist』Volume 79, Issue 1

『American Archivist』Volume 79, Issue 1(2016年春夏号)の主な内容は以下の通りです。 「アーカイブズのデジタル化」を特集しています。 FROM THE EDITOR Reconsidering Archives Gregory S. Hunter PRESIDENTIAL ADDRESS Why Archives? Kathleen D. Roe…

農家の蔵に眠る行李、出てきた文書に国立公文書館が「大変なもの」

朝日新聞デジタルの2021年10月17日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASPBJ6TPSP9ZUOOB00Q.html 長野県中野市で果樹農家を営む男性が、自宅の蔵の整理をしていて枢密院の関係文書を見つけ、国立公文書館に寄託したそうです。

帝国軍人: 公文書、私文書、オーラルヒストリーからみる

戸高一成; 大木毅. 帝国軍人: 公文書、私文書、オーラルヒストリーからみる. KADOKAWA, 2020, 296p, (角川新書). 主な内容は以下の通りです。 まえがき 序 章 帝国軍人との出会い 第一章 作戦系と情報系――陸軍編1 第二章 陸軍はヤマタノオロチ――陸軍編2 第…

幌内炭鉱資料 九大に寄託 三笠市、労務管理文書など段ボール838箱 戦後史発掘に期待

『北海道新聞』のサイトの2021年8月30日付の記事です。 https://www.hokkaido-np.co.jp/article/583798 北海道三笠市は、約30年保管してきた北炭幌内炭鉱の資料を九州大学付属図書館付設記録資料館に寄託したそうです。

上海市檔案館、団結してコロナと闘う中日両国の書画作品を収蔵

AFPBB Newsの2021年7月30日付の記事です。 https://www.afpbb.com/articles/-/3359205 中国の上海市檔案館(公文書館)は、新型コロナ対策関連の記録・資料を募集しているそうです。

30年こつこつ戦争史料4000点、若松の男性が収集

『福島民友新聞』のサイトの2021年7月14日付の記事です。 https://www.minyu-net.com/news/news/FM20210714-636544.php 福島県会津若松市の元市職員が、約30年かけて集めた戦争史料の活用の場を探しているそうです。

地方史研究協議会シンポジウム「非常時の記録保存と記憶化を考える―コロナ禍の〈いま〉、地域社会をどう伝えるか―」【9/18】

標記のシンポジウムが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、地方史研究協議会のサイトをご参照ください。 http://chihoshi.jp/?p=2854 日 時 2021年9月18日(土)午後1時~5時 開催方法 オンライン開催 参加費 無料 参加申込 事前申込制。…

新型コロナという「人類史上の厄災」を、どう未来に伝えるべきか

ニューズウィーク日本版サイトの2021年4月9日付の記事です。 https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2021/04/post-96028.php アメリカ各地の大学や図書館、歴史協会は、コロナ禍のみならず、BLM(ブラック・ライブズ・マター=黒人の命は大事)運動や大…