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記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

2015-01-01から1年間の記事一覧

広島大学75年史編纂室の教員公募

広島大学が、75年史編纂室に所属する准教授1名を公募しています。 専門分野は「日本近現代史、アーカイブズ学」です。 応募資格は以下の通りです。 次の要件をすべて満たす者 (1)博士の学位(外国において授与されたこれに相当する学位を含む。)を有するこ…

尼崎市の地域史料研究業務従事嘱託員募集

兵庫県尼崎市が、地域史料研究業務従事嘱託員1名を募集しています。 職務内容は以下の通りです。 尼崎市立地域研究史料館の史料調査・整理・公開等業務 (1)尼崎市域の歴史的公文書等、歴史資料の調査・整理・保存・公開事務 (2)市史等歴史刊行物の調査・編集…

「永青文庫」総目録が完成 熊本大研究センター

『熊本日日新聞』のサイトの2015年12月17日付の記事です。 https://kumanichi.com/news/local/main/20151217002.xhtml 熊本大学文学部付属永青文庫研究センターの調査により、細川家に伝わる古文書などを集めた「永青文庫資料」の総目録が完成したそうです。

秘密法 検査院が懸念 調査に支障「憲法上問題」

『東京新聞』のサイトの2015年12月8日付の記事です。他紙でも報じられました。 http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201512/CK2015120802000250.html 特定秘密保護法の成立前の2013年9月、会計検査院が、秘密指定を受けた書類が各省庁から提供…

宮内公文書館の研究職員募集

宮内庁が、書陵部図書課宮内公文書館の研究職員1名を募集しています。 採用後の職務は以下の通りです。 1.宮内庁内各部局からの歴史資料として重要な公文書の移管に関する業務 2.公文書管理法に基づく利用請求についての審査業務 3.利用請求者等からの照…

国立公文書館の公文書専門員募集

国立公文書館が、2つの種別の公文書専門員をそれぞれ若干名募集しています。 応募締切はいずれも平成28年1月22日(金)です。 詳しくは、同館のサイトをご参照ください。 http://www.archives.go.jp/saiyou/151222_01.html http://www.archives.go.jp/saiyou…

公文書管理監 初の報告書 「不適切な特定秘密なし」

『東京新聞』のサイトの2015年12月18日付の記事です。 http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201512/CK2015121802000131.html?ref=rank 政府は、特定秘密保護法に関し、運用状況を監視するため内閣府に設けられた独立公文書管理監による報告書を…

パリ同時テロ、追悼の絵やメッセージを保存 市公文書館

朝日新聞デジタルの2015年12月18日付の記事です。 http://www.asahi.com/articles/ASHDJ0CNMHDHUHBI030.html フランスのパリ市公文書館が、パリ同時多発テロで銃撃の現場となった場所に手向けられた追悼の絵やメッセージを保存し、「パリの歴史的記録」とし…

水没文書、復元に2年 常総市が計画策定

『茨城新聞』のサイトの2015年12月15日付の記事です。 http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14501015801410 鬼怒川決壊など大規模水害を受けた常総市は、「被災行政文書等保全連絡会議」を設置し、文書復元の完了時期を水害から約2年後の2017年…

被災文化財「レスキュー」 静岡県内でも人材育成の動き

『静岡新聞』のサイトの2015年12月13日付の記事です。 http://www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/bosai/report/192366.html 静岡県庁で、NPO文化財を守る会による文化財救済支援員のステップアップ講座が開催されたそうです。

米国アーキビスト協会のTPPに関する声明

米国アーキビスト協会は2015年9月28日、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)に反対する声明を発表しました。 同会のサイトに全文が掲載されています。 http://www2.archivists.org/statements/saa-opposes-trans-pacific-partnership-agreement-provisions …

全史料協近畿部会第130回例会「東京大学文書館における資料管理のとりくみについて:理論の理解と実践の試み」【1/16】

全国歴史資料保存利用機関連絡協議会の近畿部会が、標記の例会を開催します。 詳しくは、同部会のブログをご参照ください。 http://jsai-kinki.com/blog-entry-66.html と き 平成28年1月16日(土) 午後1時30分〜4時30分 ところ 尼崎市総合文化セン…

ユネスコ委に東北大教授…日本の発言力強化狙い

YOMIURI ONLINEの2015年12月12日付の記事です。 http://www.yomiuri.co.jp/politics/20151212-OYT1T50001.html 政府は、世界記憶遺産の審査に影響力を持つユネスコのアジア太平洋地域委員会委員に、芳賀満・東北大教授を就任させる方針を固めたそうです。

抑留継承 多様な視点で

YOMIURI ONLINEの2015年12月12日付の記事です。 http://www.yomiuri.co.jp/local/kyoto/news/20151211-OYTNT50245.html 舞鶴引揚記念館(京都府舞鶴市)の唯一の学芸員が、ドイツ・ミュンヘンで開かれた国際博物館会議(ICOM)の委員会に参加した際の様子を…

福島県文化センター「命名権」導入 11日から募集

『福島民友新聞』のサイトの2015年12月11日付の記事です。 http://www.minyu-net.com/news/news/FM20151211-034774.php 福島県は、福島県文化会館と福島県歴史資料館から構成される県文化センターに命名権(ネーミングライツ)を導入するそうです。

抑留と引き揚げ記憶遺産 語り継ぐ使命、課題多く

『京都新聞』のサイトの2015年12月9日付の記事です。 http://www.kyoto-np.co.jp/kp/rensai/syuzainote/2015/151209.html ユネスコ記憶遺産に登録された舞鶴引揚記念館(京都府舞鶴市)所蔵のシベリア抑留と引き揚げ関連資料をめぐる課題を取り上げています。

朴大統領 ユネスコ演説で記憶遺産の客観的審査促す

『聯合ニュース』日本語版サイトの2015年12月2日付の記事です。 http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2015/12/02/0200000000AJP20151202001000882.HTML 韓国の朴槿恵大統領は、ユネスコ世界記憶遺産の地域レベルの審査を担うユネスコ関連組織、アジア…

漫画・アニメの夜明けを演出した加藤謙一!

Net IB Newsの2015年11月25日付の記事です。 http://www.data-max.co.jp/271125_11_knk_01/ http://www.data-max.co.jp/271126_11_knk_02/ 第6回「トキワ荘フォーラム」では、国立公文書館館長の加藤丈夫氏の講演や、パネルディスカッション「マンガの収集・…

平成27年度公文書館機能普及セミナー in 熊本「よりよい公文書管理のために 何から始めるのか、何ができるのか」【1/20】

全国歴史資料保存利用機関連絡協議会が、標記のセミナーを開催します。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、同会のサイトをご参照ください。 http://www.jsai.jp/iinkai/chousa/20160120seminar.html テーマ:よりよい公文書管理のために〜何から始める…

国文学研究資料館の機関研究員公募

国文学研究資料館の機関研究員公募 国文学研究資料館が、アーカイブズ学を研究分野とする機関研究員1名を募集しています。 業務は、「主として当館が推進する共同研究「大震災後におけるアーカイブズと地域持続に関する研究」に従事する」です。 応募資格等…

朝鮮通信使を記憶遺産に…日韓団体が共同申請へ

YOMIURI ONLINEの2015年12月8日付の記事です。 http://www.yomiuri.co.jp/world/20151208-OYT1T50172.html 江戸時代に朝鮮王朝が日本に派遣した外交使節団「朝鮮通信使」に関する史料の世界記憶遺産登録を目指す日韓の団体が、2016年3月にユネスコへ史料の登…

手書き図面を後世に 近現代建築資料 消失の危機→「建築アーカイブス」

『中日新聞』のサイトの2015年12月5日付の記事です。 http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/bunka/list/201512/CK2015120502000230.html 金沢工業大学建築アーカイヴス研究所の活動など、近現代の建築図面を保存、研究し、後世に伝える「建築アーカイ…

中日春秋

『中日新聞』のサイトの2015年12月2日付のコラムです。 http://www.chunichi.co.jp/article/column/syunju/CK2015120202000123.html 英国のチャーチルが遺した文書類がユネスコの世界記憶遺産となったことと、集団的自衛権に関する内閣法制局内の議論が公文…

公文書残さず衝撃 英NGO上級法律顧問・デイビッド・バニサー氏

『東京新聞』のサイトの2015年11月30日付の記事です。 http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/himitsuhogo/iwaneba/list/CK2015113002000178.html 集団的自衛権の行使を可能にする閣議決定につき、内閣法制局が内部検討の経緯を記録した議事録などを公…

被災建物から地域史料救う

YOMIURI ONLINEの2015年11月30日付の記事です。 http://www.yomiuri.co.jp/local/nagano/news/20151129-OYTNT50080.html 2014年の長野県北部地震で住宅被害が集中した白馬、小谷の両村などで行われた「被災建物・史料救援ネット」の活動を取り上げています。

東日本大震災アーカイブシンポジウム 地域の記録としての震災アーカイブ〜未来へ伝えるために〜【1/11】

標記のシンポジウムが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、東北大学災害科学国際研究所のサイトをご参照ください。 http://shinrokuden.irides.tohoku.ac.jp/symposium/sympo20160111 日時:平成28年1月11日(月・祝) 13時00分から16時3…

緊急支援報告会!常総市水損行政文書の救助と復旧【12/14】

標記の報告会が開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、歴史資料ネットワークのサイトをご参照ください。 http://siryo-net.jp/event/20151214-joso/ 主催: 常総市 筑波大学知的コミュニティ基盤研究センター 茨城文化財・歴史資料救済・保…

史料保護 若い手に 新沼小児童が整理作業体験

『岩手日日新聞』のサイトの2015年11月28日付の記事です。 http://www.iwanichi.co.jp/ichinoseki/8048.html 岩手県一関市で、新沼小学校の5、6年生19人が、史料を古文書整理用の段ボール箱に移し替える作業を体験したそうです。

被災状況や復興の記録 ウェブで公開へ

『河北新報』のサイトの2015年11月24日付の記事です。 http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201511/20151124_35029.html 岩手県立大学と岩手県立図書館が、東日本大震災の被災状況や復興の記録をウェブ上で公開する「震災関連資料デジタルアーカイブ」を共同…

県立記録資料館愛称「きろくる」 ロゴは桃と本をモチーフに

『山陽新聞』のサイトの2015年11月23日付の記事です。 http://www.sanyonews.jp/article/262501/1/ 岡山県立記録資料館が、開館10周年を記念してロゴマークと愛称「きろくる」「きろくる岡山」を定めたそうです。