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記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

よみがえる南米移民の肉声 大城立裕さん「ノロエステ鉄道」の基盤に 20日から公開

『琉球新報』のサイトの2021年10月16日付の記事です。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1408404.html
沖縄初の芥川賞作家・大城立裕さんが、1973年と78年に県史編纂所長として南米などを訪れ、沖縄県系1世らに移民体験の聞き取り調査をした際の音源を活用する動きが始まっているそうです。

災害の記録、正式公開 県と信州大、アーカイブ活用期待

『中日新聞』のサイトの2021年10月14日付の記事です。
https://www.chunichi.co.jp/article/347094
2019年の台風19号災害の記録をデジタルデータとして保存する「デジタルアーカイブ」を、長野県と信州大学が共同で作成したそうです。

「公文書」適正な保管に向けルール探る 郡山市、指針作り着手

『福島民友新聞』のサイトの2021年10月14日付の記事です。
https://www.minyu-net.com/news/news/FM20211014-661369.php
福島県郡山市は、資料として価値が高い公文書の適正な保管に向け、選別の方法や保管期限に関する指針作りに着手したそうです。

原爆文学5点、記憶遺産へ15日申請 広島市と市民団体

『中国新聞』のサイトの2021年10月14日付の記事です。
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=800414&comment_sub_id=0&category_id=112
「広島文学資料保全の会」は、原爆詩人・峠三吉たち被爆作家3人の日記や手帳など5点を、ユネスコの「世界の記憶」(世界記憶遺産)登録に向けて広島市と共同申請するそうです。

古文書「くずし字」、アマチュア参加で現代の活字に…史料解読の一助に

『読売新聞』のサイトの2021年10月11日付の記事です。
https://www.yomiuri.co.jp/culture/20211007-OYT8T50007/
国立歴史民俗博物館の橋本雄太助教は、誰もが気軽に参加できる古文書翻刻の専用ウェブサイトを開発し、インターネット上に公開しているそうです。

膨れる震災記録...どう残すか 12市町村、大量の蓄積文書保全へ 

『福島民友新聞』のサイトの2021年10月10日付の記事です。
https://www.minyu-net.com/news/sinsai/serial/1007/FM20211010-660653.php
東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から10年半が経過し、自治体に蓄積されている大量の「震災文書」を保全する上での課題を取り上げています。

救国のアーカイブ: 公文書管理が日本を救う

  • 倉山満. 救国のアーカイブ: 公文書管理が日本を救う. ワニブックス, 2021, 254p.

救国のアーカイブ 公文書管理が日本を救う
主な内容は以下の通りです。

はじめに アーカイブとは何か?
第1章 歴史に見る、文書管理とは何か?
第2章 令和の文書管理、今の日本の課題
第3章 実践文書管理
第4章 日本史における公と私
第5章 歴史問題を解決する

出版社による紹介が以下のページにあります。
https://www.wani.co.jp/event.php?id=7005

帝国軍人: 公文書、私文書、オーラルヒストリーからみる

  • 戸高一成; 大木毅. 帝国軍人: 公文書、私文書、オーラルヒストリーからみる. KADOKAWA, 2020, 296p, (角川新書).

帝国軍人 公文書、私文書、オーラルヒストリーからみる (角川新書)
主な内容は以下の通りです。

まえがき 
序 章 帝国軍人との出会い 
第一章 作戦系と情報系――陸軍編1
第二章 陸軍はヤマタノオロチ――陸軍編2
第三章 連合艦隊と軍令部――海軍編1
第四章 海軍は双頭の蛇――海軍編2.
第五章 日本軍の文書改竄――史料篇1
終章 公文書、私文書、オーラルヒストリー ――史料編2
あとがき
ブックガイド

出版社による紹介が以下のページにあります。
https://www.kadokawa.co.jp/product/321906000880/

情報文化

  • 松永昌三; 田村貞雄; 栗田尚弥; 浦井祥子編. 情報文化. 朝倉書店, 2020, 488p, (郷土史大系).

情報文化 (郷土史大系-地域の視点からみるテーマ別日本史-)
主な内容は以下の通りです。

I 道
 総論:人の交流、物資の流通、情報の伝播
 1. 陸路 
 2. 海路・水路 
 3. 空路
II 言葉と記録
 総論:言葉と記録
 1. 言葉
 2. 記録
 3. 地名
 4. 人名・戸籍
III 情報とメディア
 総論:情報とメディア
 1. 読む情報:新聞・雑誌・出版(書籍)
 2. 聞く情報、見る情報:肉声・ラジオ・テレビ・映像など
 3. 通信:情報伝達の社会史
 4. 情報工作:操作・収集・宣伝工作・防諜など
 5. 情報の保存・提供
IV 時刻と暦
 1. 時刻
 2. 暦

出版社による紹介が以下のページにあります。
https://www.asakura.co.jp/detail.php?book_code=53577

エゴ・ドキュメントの歴史学

  • 長谷川貴彦編. エゴ・ドキュメントの歴史学. 岩波書店, 2020, 284p.

エゴ・ドキュメントの歴史学
主な内容は以下の通りです。

序 章 エゴ・ドキュメント研究の射程 長谷川貴彦
第1章 浮動するエゴ、もう一つのエゴ、創られるエゴ――魔女ベレッツァ・オルシーニの審問記録と手記(一五二八年)より 大黒俊二
第2章 エゴ・ドキュメントの「厚い」読解――ラテンアメリカ史研究の経験から 安村直己
第3章 日本近世における自己語りの諸相――「我」と天道の間で 若尾政希
第4章 オーラルとエクリの間あわいからの創造――啓蒙期ロレーヌの作家グラフィニ夫人の場合 長谷川まゆ帆
第5章 法律家の手紙―― 一九世紀初頭のイングランドにおける日常的な法の利用  キャロライン・スティードマン/梅垣千尋、長谷川貴彦 訳
第6章 遊女の「日記」を読む――嘉永二年梅本屋佐吉抱え遊女付け火一件をめぐって 横山百合子
第7章 感情と情報リテラシーが交差するところ――噂、ニュース、エゴ・ドキュメント 小野寺拓也
第8章 エゴ・ドキュメントをめぐる後期ソ連の歴史実践 松井康浩
編者あとがき

出版社による紹介が以下のページにあります。
https://www.iwanami.co.jp/book/b498686.html

歴史情報学の教科書: 歴史のデータが世界をひらく

  • 後藤真; 橋本雄太編. 歴史情報学の教科書: 歴史のデータが世界をひらく. 文学通信, 2019, 208p.

歴史情報学の教科書: 歴史のデータが世界をひらく
主な内容は以下の通りです。

ご挨拶 新たな学の創成に向けて(久留島 浩)
はじめに(後藤 真)
chapter1 人文情報学と歴史学 後藤 真
chapter2 歴史データをつなぐこと―目録データ― 山田太造
chapter3 歴史データをつなぐこと―画像データ― 中村 覚
column.1 画像データの分析から歴史を探る―「武鑑全集」における「差読」の可能性― 北本朝展
chapter4 歴史データをひらくこと―オープンデータ― 橋本雄太
chapter5 歴史データをひらくこと―クラウドの可能性― 橋本雄太
chapter6 歴史データはどのように使うのか―災害時の歴史文化資料と情報― 天野真志
column.2 歴史データにおける時空間情報の活用 関野 樹
chapter7 歴史データはどのように使うのか―博物館展示とデジタルデータ― 鈴木卓治
chapter8 歴史データのさまざまな応用―Text Encoding Initiative の現在― 永崎研宣
chapter9 デジタルアーカイブの現在とデータ持続性 後藤 真
column.3 さわれる文化財レプリカとお身代わり仏像―3Dデータで歴史と信仰の継承を支える― 大河内智之
chapter10 歴史情報学の未来 後藤 真
おわりに

出版社による紹介が以下のページにあります。
https://bungaku-report.com/blog/2019/03/post-445.html

図説 世界を変えた100の文書(ドキュメント): 易経からウィキリークスまで

  • スコット・クリスチャンソン. 松田和也訳. 図説 世界を変えた100の文書(ドキュメント): 易経からウィキリークスまで. 創元社, 2018, 224p.

図説 世界を変えた100の文書(ドキュメント):易経からウィキリークスまで
出版社による紹介が以下のページにあります。
https://www.sogensha.co.jp/productlist/detail?id=3850

アジア歴史資料センター開設20周年記念シンポジウム「デジタル・アーカイブの進化と歴史教育・歴史研究」【11/2】

標記のシンポジウムが開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、アジア歴史資料センターのサイトをご参照ください。
https://www.jacar.go.jp/news/news04_others.html

日 時: 2021年11月2日(火)13時30分~15時30分(日本時間)
(開始15分前の13時15分から入室可能)
論 題: デジタル・アーカイブの進化と歴史教育・歴史研究
言 語: 日本語
参加費: 無料
プログラム
(1)開会の挨拶 鎌田 薫(国立公文書館館長)
(2)基調発言波多野 澄雄(アジア歴史資料センター長)
(3)パネルディスカッション
・司会 早川 修(アジア歴史資料センター次長)
・パネリスト
 上田 薫(スタンフォード大学フーバー研究所キュレーター)
 赤木 完爾(慶應義塾大学名誉教授)
 後藤 真(国立歴史民俗博物館准教授)
・コメンテーター
 内外の有識者を予定しています。
(4)質疑応答(参加者からのご質問はZoomのQ&A機能で受け付けます。)