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記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

評価選別

令和5年度記録史料保存セミナー【11/16】

標記のセミナーが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、大分県公文書館のサイトをご参照ください。 https://www.pref.oita.jp/site/346/kikaku-seminar2.html 日時 令和5年11月16日(木曜日) 13時00分~16時10分 場所 大分…

災害の文書 どこまで残せば…東日本大震災の被災自治体、保存基準作成や公文書館開設の動き

『南日本新聞』のサイトの2023年10月1日付の記事です。 https://373news.com/_news/storyid/182754/ 東日本大震災の被災地では当時の文書の保存対象のガイドラインを設け、公文書館を開設する動きも出ていることを取り上げています。

未曾有の「8.6水害」から30年 市災害文書 永久保存へ「歴史的史料として教訓継承」

『南日本新聞』のサイトの2023年10月1日付の記事です。 https://373news.com/_news/storyid/182746/ 1993年の8・6水害から30年を迎え、鹿児島市は関連の公文書について、最長30年とする保存期間を超えて「歴史的公文書」として永久保存する方向で…

長野県公文書廃棄「不適当」22件 歴史館移管か保存延長へ 県審議会

『信濃毎日新聞』のサイトの2023年9月16日付の記事です。 https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2023091600102 長野県は、県公文書管理条例に基づき、保存期限が過ぎたなどの理由で廃棄予定の公文書ファイルのうち、現物での検討が必要と判断した11…

公文書館着工 適切運用に残る課題

『福島民報』のサイトの2023年6月3日付の論説です。 https://www.minpo.jp/news/moredetail/20230603107691 福島県内で初めて公文書館機能を持つ郡山市歴史情報・公文書館(仮称)の開館に向けて、「市民の宝を有効活用するため、市は年次目標を設定し、人材…

重大少年事件の記録「不適切な対応」で多数廃棄 最高裁が責任認め謝罪

『神戸新聞』のサイトの2023年5月25日付の記事です。 https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202305/0016397720.shtml 1997年の神戸連続児童殺傷事件をはじめ、各地で重大少年事件の記録が廃棄されていた問題で、最高裁判所は調査報告書を公表したそう…

時代を編む 長野県史とわたしたち 第3部・「アーカイブズ」の今

『信濃毎日新聞』のサイトの連載記事です。 以下の記事から構成されています。 3重要性増すアーキビスト 評価・選別に自治体も苦慮 https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2023051000128 4現代の視点 多様な担い手と 「公共財」守り 市町村誌作る ht…

長野県の「歴史公文書」、管理体制強化を 瀬畑源・龍谷大准教授が松本で講演

『信濃毎日新聞』のサイトの2023年5月22日付の記事です。 https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2023052200344 信濃史学会が長野県松本市で開いた記念講演会について取り上げています。

時代を編む 長野県史とわたしたち 第3部・「アーカイブズ」の今

『信濃毎日新聞』のサイトの連載記事です。 以下の記事から構成されています。 1「知的資源」適切に残せるか(2023年4月28日付) https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2023042800408 2長野県内の公文書館、全国最多 史料の編纂と密接な関係(2023…

2023年記録管理学会研究大会「文書・情報管理の電子化の動向と課題」【5/27-28】

標記の大会が開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、記録管理学会のサイトをご参照ください。 https://www.rmsj.jp/ 期 日:2023年5月27日(土)、28日(日)の二日間 会 場:お茶の水女子大学 共通講義棟1号 301教室(3階) 参 加 費:…

記録管理学会例会第173回例会「公文書管理の改善を目指し、認証アーキビストが取り組むべき評価選別」【3/10】

標記の例会が開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、記録管理学会のサイトをご参照ください。 https://www.rmsj.jp/ 開催日時:2023年 3月 10日(金)14:00~16:30(含 質疑応答) テーマ: 『公文書管理の改善を目指し、認証アーキビスト…

長野県の公文書管理は進んだか 条例全面施行10カ月余 廃棄に歯止め、仕分けに限界も

『信濃毎日新聞』のサイトの2023年2月12日付の記事です。 https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2023021200038 長野県の公文書の適正な管理や保存を目的とした「県公文書管理条例」について「条例や仕組みの確かな運用に加え、県民に関心を持ってもら…

全史料協近畿部会第163回例会「アーカイブズにおける基礎概念の再検討」【2/17】

標記の例会が開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、全国歴史資料保存利用機関連絡協議会近畿部会のサイトをご参照ください。 http://jsai.jp/iinkai/kinki/kinki-top.html 日 時 2023年(令和5)2月17日(金曜日) 13:30~17:00 場 所 キ…

全史料協第48回全国(滋賀)大会及び研修会【10/27-28】

標記の大会が開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、全国歴史資料保存利用機関連絡協議会のサイトをご参照ください。 http://jsai.jp/taikai/48/index.html 大会テーマ: 公文書管理条例と向き合う公文書館 -認証アーキビストの挑戦- 期…

歴史公文書、市区町村の4割選別せず 内閣府が初の実態調査

時事通信のサイトの2022年8月8日付の記事です。 https://www.jiji.com/jc/article?k=2022080800095&g=pol 内閣府が、歴史的に重要な価値があると判断した公文書をどう取り扱っているか、市区町村に初めて調査したところ、約4割の自治体で選別を行っていない…

『Records Management Journal』Volume 28, Issue 2

『Records Management Journal』Volume 28, Issue 2(2018年)の主な内容は以下の通りです。 Separating the wheat from the chaff with the winnowing fork: The eeny meeny miny mo appraisal approach of digital records in South Africa Mpho Ngoepe, M…

『Archival Science』Volume 17, Issue 2

『Archival Science』Volume 17, Issue 2(2017年6月)の主な内容は以下の通りです。 Identity and archives: return and expansion of the social value of archives Huiling Feng The concept of archival “sedimentation”: its meaning and use in the It…

PARC50周年記念講座「市民活動をアーカイブする:記憶と記録の継承・活用のために」【5/13-7/28】

標記の講座が開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、アジア太平洋資料センター(PARC)自由学校のサイトをご参照ください。 https://www.parcfs.org/store/products/fs2022-6 講座プログラム 講義編 2022年5~6月 金曜日19:00~21:00 全4回…

記録管理学会2022年研究大会「大分県、熊本県の記録管理の現場から」【5/21-22】

標記の大会が開催されます。 詳しくは、記録管理学会のサイトをご参照ください。 https://www.rmsj.jp/ 期 日:2022年5月21日(土)、22日(日)の二日間 会 場:別府大学メディア教育・研究センター棟 大会日程 第1日目:2022年5月21日(土) 講 演 会 15:00…

日本アーカイブズ学会2022年度大会【4/23-24】

標記の大会が開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、日本アーカイブズ学会のサイトをご参照ください。 http://www.jsas.info/?p=1875 日程 2022年4月23日(土) 13:00~15:00 総会(会員のみ) 15:15~16:45 大会講演会 2022年4月24日(日…

アーカイブズとアーキビスト: 記録を守り伝える担い手たち

大阪大学アーカイブズ編. アーカイブズとアーキビスト: 記録を守り伝える担い手たち. 大阪大学出版会, 2021, 234p, (阪大リーブル, 76). 主な内容は以下の通りです。 はじめに 第1講 アーカイブズ学事始め 第2講 公文書の管理と保存を法律からみると 第3…

『Archives and Records』Volume 38, Issue 2

『Archives and Records』Volume 38, Issue 2(2017年)の主な内容は以下の通りです。 Article Keeping time in dance archives: moving towards the phenomenological archive space Arike Oke From personal to public: field books, museums, and the ope…

「震災公文書」一部廃棄へ 仙台市が選別開始、24年から公文書館に

朝日新聞デジタルの2021年11月13日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASPCD6V2KPB0UNHB001.html 東日本大震災にかかわる膨大な行政文書について、仙台市は「歴史的公文書」として何を永久に残すか、選別を今後本格化させるそうです。

『Archives and Records』Volume 37, Issue 1

『Archives and Records』Volume 37, Issue 1(2016年)の主な内容は以下の通りです。 「ボーンデジタル記述」の特集号です。 Editorial Jenny Bunn & Sarah Higgins Articles Flexible processing and diverse collections: a tiered approach to deliverin…

『Archival Science』Volume 16, Issue 2

『Archival Science』Volume 16, Issue 2(2016年6月)の主な内容は以下の通りです。 Content and use of colonial archives: an under-researched issue Ellen Ndeshi Namhila Surveillance, documentation and privacy: an international comparative anal…

『Records Management Journal』Volume 26, Issue 3

『Records Management Journal』Volume 26, Issue 3(2016年)の主な内容は以下の通りです。 Cultivating capability: The socio-technical challenges of integrating approaches to records and knowledge management Michael Jones, Richard Vines Knowle…

『Records Management Journal』Volume 26, Issue 1

『Records Management Journal』Volume 26, Issue 1(2016年)の主な内容は以下の通りです。 Records management practices in the administration of the Church of Nigeria (Anglican Communion) Bosede Adebimpe Ajiboye, Olubunmi Gabriel Alegbeleye, S…

『American Archivist』Volume 79, Issue 1

『American Archivist』Volume 79, Issue 1(2016年春夏号)の主な内容は以下の通りです。 「アーカイブズのデジタル化」を特集しています。 FROM THE EDITOR Reconsidering Archives Gregory S. Hunter PRESIDENTIAL ADDRESS Why Archives? Kathleen D. Roe…

廃棄予定の公文書リスト初公表 長崎県 市民団体、慎重対処求める

『長崎新聞』のサイトの2021年9月9日付の記事です。 https://nordot.app/808512308385841152?c=39546741839462401 長崎県は、廃棄予定の公文書(廃棄予定簿冊)計約2万8900冊の件名リストを初めて公開し、廃棄に関する意見を1カ月間募集したそうです。

訴訟記録の永久保存、455件に 松川事件は「廃棄」

朝日新聞デジタルの2021年6月27日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASP6P639JP6JULZU009.html 歴史史料として価値が高い民事訴訟の記録を永久保存する制度に基づき、東京地裁が新たに107件の訴訟記録を「特別保存」に指定すると決めたそうです…