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記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

Web情報源

社会人の学び直し 公文書・記録資料を扱うアーキビスト育成/学習院大 リーダーシップ開発/立教大

AERAdot.の2023年7月9日付の記事です。 https://dot.asahi.com/dot/2023070300009.html?page=1 社会人になってから外部の教育機関で新たなスキルや知識を身につけるリカレント教育の大学院として、学習院大学大学院アーカイブズ学専攻を取り上げています。

福田康夫元首相が「高市発言」を痛烈批判!

文春オンラインの2023年7月9日付の記事です。 https://bunshun.jp/articles/-/64035 福田康夫元首相が、退任後初めてまとめて公文書軽視の風潮を批判しています。

リポジトリデータの格納が完了した「Arctic Code Vault」について、GitHubに聞いてみた

クラウドWatchの2020年7月28日付の記事です。 https://cloud.watch.impress.co.jp/docs/special/1267588.html GitHubで公開されたオープンソースプロジェクトなどのリポジトリデータを北極圏に1000年間保存するプロジェクトについて、関係者にインタビューし…

TBSの「再放送」にハマりまくる中高年の目線 昭和の番組で掘り起こされたテレビの新需要

東洋経済ONLINEの2020年6月27日付の記事です。 https://toyokeizai.net/articles/-/358919 コロナ禍によって新撮が困難になったテレビ業界において、TBSは自局のドラマ・アーカイブ(過去作品)を活用し、話題を呼んだそうです。

コロナ専門家会議は「生ぬるい議事録方式」を捨て、動画で公開すべし

ダイヤモンド・オンラインの2020年6月17日付の記事です。 https://diamond.jp/articles/-/240525 政府が新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の議事録作成を怠っていたことについて、「「議事録」という前時代的で生ぬるい公開方式が許されていていいのだ…

行政文書を捨てない「ドイツ」のアーカイブ感覚 専門の教育を受けているアーキビストがいる

東洋経済オンラインのの2020年1月22日付の記事です。 https://toyokeizai.net/articles/-/324873 「公文書の扱いに関する制度整備を見ることも大切だが、制度の背景には歴史観や国家観、デモクラシーといったことがある」と主張しています。

マンガ・アニメのアーカイブの現状と課題―何を残し、なぜ残すのか?

「アニメ!アニメ!」のサイトの2019年12月17日付の記事です。 https://animeanime.jp/article/2019/12/17/50410.html 国際カンファレンスIMARTのセッション「マンガ・アニメの何を残すのか、なぜ残すのか」について報告しています。

アトムにナウシカ……マンガ・アニメ原画が海外で1枚3500万円の落札も――文化資料の流出どう防ぐ

ITmediaビジネスの2019年12月5日付の記事です。 https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1912/05/news030.html 日本のマンガ原画やアニメのセル画が、海外のオークションで高額取引されているそうです。

「コンテンツ立国」を目指すためには必須? デジタル時代の日本における、映像アーカイブの重要性

Real Soundの2019年10月2日付のコラムです。 https://realsound.jp/movie/2019/10/post-423423.html SF映画『HELLO WORLD』について、アーカイブを主題にした作品として画期的だと評価しつつ、アーカイブは未来への積極的投資だと主張しています。

電子化が進まない省庁、実態が明らかに

日経xTECHの2018年5月10日付の記事です。 http://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/mag/nc/18/042700046/042700001/ 「政府は公文書を効率的に一元管理し、決裁過程や文書の内容を検証しやすくする目的で電子化を推進してきたはずだった。だが、改ざんや隠ぺい…

漫画家・赤松健さんに聞いた、「海賊版サイトをつぶす唯一の方法」

ORICON NEWSの2018年5月11日付の記事です。 https://www.oricon.co.jp/article/456441/ 絶版本を中心に5000冊以上の漫画を無料配信するサービス「マンガ図書館Z」を運営する赤松健氏が、「私はアーカイブ主義なので、全ての作品をアーカイブして、全ての作品…

100年前の名演説が聴ける 電子アーカイブが隆盛

『日本経済新聞』のサイトの2017年8月28日付のコラムです。 https://www.nikkei.com/article/DGXKZO20412930V20C17A8H56A00/ IBM、コカ・コーラ、フォード・モーターといった米国企業、ニューヨーク・フィルハーモニック、大学などのデジタル・アーカイブ…

「メールは永久に残る」は真実か否か

CIOの2016年10月17日付の記事です。 (上)http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/idg/16/101300080/101300001/ (中)http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/idg/16/101300080/101300002/?k3 (下)http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/idg/16/101300080/101300003/?k3…

北朝鮮の山奥に存在する「最高指導者のアーカイブ」とは?

DailyNK Japanの2015年12月29日付の記事です。 http://dailynk.jp/archives/59038 北朝鮮の3代にわたる最高指導者、金日成主席、金正日総書記、金正恩第1書記のすべての記録を保管しているという首都・平壌の書庫と慈江道(チャガンド)の山奥のアーカイブに…

米国アーキビスト協会のTPPに関する声明

米国アーキビスト協会は2015年9月28日、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)に反対する声明を発表しました。 同会のサイトに全文が掲載されています。 http://www2.archivists.org/statements/saa-opposes-trans-pacific-partnership-agreement-provisions …

米国(NARA)における電子記録の長期保存等に関する取組みに係る調査報告書

国立公文書館が、標記の報告書を公開しました。 米国国立公文書記録管理院における電子記録の長期保存等に関する業務・システム及び制度、技術等について取り上げています。 同館のサイトで全文公開されています。 http://www.archives.go.jp/about/report/#Re…

磁気テープを用いたアーカイブガイドライン

日本文書情報マネジメント協会が、標記のガイドラインを発表しました。 磁気テープシステムの最新技術や将来性を示し、磁気テープに記録されたデジタルデータを確実にアーカイブするための方法を示しています。 同会のサイトで全文公開されています。 http:/…

公文書館機能ガイドブック

全史料協(全国歴史資料保存利用機関連絡協議会)の調査・研究委員会が、標記のガイドブックを作成しました。 同会のサイトで全文公開されています。 http://www.jsai.jp/kanko/guidebook/index.html 主な内容は以下の通りです。 はじめに 第1章 公文書館機…

100年持たせるデータ保存術

PCOnlineの2015年3月19日から3月27日までの連載記事です。 http://pc.nikkeibp.co.jp/article/knowhow/20141205/1149763/ 以下の記事から構成されています。 大切なデータの永年保存を目指せ ハードディスク ナノ単位で動く精密機器、衝撃が命取り フラッシ…

公務における商用電子メールアカウントの使用に関する声明

米国アーキビスト協会は2015年3月23日、Statement on Use of Non-government Email Accounts for the Conduct of Public Businessを発表しました。 ヒラリー・クリントン氏らが非公式の電子メールアカウントを公務に使用しているとの報道を受けて、政府活動…

モルモン教、門外不出の信者記録保管庫 米国ユタ州

『ナショナルジオグラフィック』日本版サイトの2015年2月16日付の連載記事です。 http://nationalgeographic.jp/nng/article/20150212/435282/ モルモン教(末日聖徒イエス・キリスト教会)が運営する、35億点を超える家系データなどの保管庫について紹介し…

20年前の公開FTPサーバーのよみがえらせ方

@ITの2014年11月28日付の記事です。 http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1411/28/news062.html オフィス移転に伴って発掘された1本のテープがきっかけとなり、1993年当時のFTPサーバーを再び動かしてみるまでの顛末が紹介されています。

クローズアップ現代「公文書は誰のものか 〜問われる1400万件の管理〜」

標記の番組が、NHKで2014年10月20日に放送されました。 その内容のテキストが、NHKのサイトに掲載されています。 http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3567.html 以下の内容で構成されています。 問われる公文書管理 歴史資料をどう残すか どう残す歴…

国立公文書館の機能・施設の在り方に関する中間提言

国立公文書館の機能・施設の在り方等に関する調査検討会議は、2014年8月29日、標記の提言を発表しました。 内閣府のサイトで全文が公開されています。 http://www8.cao.go.jp/chosei/koubun/kentou/index.html 提言の構成は以下の通りです。 1.趣旨・背景 …

市町村における公文書管理方法に関する調査報告書

東京市町村自治調査会は2014年3月、標記の報告書を作成しました。 同会のサイトで全文を公開しています。 http://www.tama-100.or.jp/contents_detail.php?co=cat&frmId=383&frmCd=2-5-11-0-0 以下の章から構成されています。 はじめに 第1章 調査概要 第2章…

国際アーカイブズの日記念の画像募集

国際アーカイブズ評議会(ICA)は、6月9日の「国際アーカイブズの日」を記念する特設サイトを開設すべく、世界各地のアーカイブズに関する画像とメッセージを募集しています。 詳しくは、ICA及び国立公文書館のサイトをご参照ください。 http://www.ica.org/…

The Recordkeeper's Bookshelf

国際アーカイブズ評議会(ICA)は2014年4月、標記の資料を全文公開しました。 http://www.ica.org/15504/toolkits-guides-manuals-and-guidelines/the-recordkeepers-bookshelf.html 以下の6つの章から構成されており、各テーマに関するこれまでの主な研究動…

アーカイブズ所蔵資料の評価方法

米国のOCLCは2011年9月、報告書Taking Stock and Making Hay: Archival Collections Assessmentを発表しました。 http://www.oclc.org/research/publications/library/2011/2011-07r.html 所蔵するアーカイブズ資料全体の整理状況や保存状態などに関する情報…

大学院教育におけるインターンシップに関する実践指針

米国アーキビスト協会は2014年1月、Best Practices for Internships as a Component of Graduate Archival Educationを承認し、同会のサイトで公開しました。 http://www2.archivists.org/standards/best-practices-for-internships-as-a-component-of-gradu…

利用制限のあるアーカイブズの管理に関する技術指針

国際アーカイブズ評議会(ICA)は2014年2月、Technical Guidance on Managing Archives with RestrictionsをWebサイト上で公開しました。 http://www.ica.org/15369/toolkits-guides-manuals-and-guidelines/technical-guidance-on-managing-archives-with-re…