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記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

保存修復

「文化財レスキュー」拠点開所 能登の被災家屋から古文書や民具救出を推進

『東京新聞』のサイトの2024年3月12日付の記事です。 https://www.tokyo-np.co.jp/article/314660 能登半島地震で被災した文化財を救出する「文化財レスキュー」の能登地方での拠点となる、国立文化財機構文化財防災センターの現地本部が、石川県能登町の柳…

その古文書捨てないで!…被災住宅の片付けで発見、江戸時代の「たからもの」も

『読売新聞』のサイトの2024年2月24日付の記事です。 https://www.yomiuri.co.jp/national/20240221-OYT1T50166/ 能登半島地震で被害を受けた石川県能登町が、被災した住宅などの片付けで発見した古い文書を処分しないよう町民に呼びかけているそうです。

倒壊家屋から史料が続々 羽咋市が文化財レスキュー

『中日新聞』のサイトの2024年2月20日付の記事です。 https://www.chunichi.co.jp/article/855990 石川県羽咋市歴史民俗資料館は、能登半島地震に伴い倒壊家屋などに保管してあった資料が捨てられるのを防ぐ「文化財レスキュー活動」を展開しているそうです。

能登の「未指定文化財」、災害ごみで廃棄の恐れも…自治体「古文書・民具捨てないで」

『読売新聞』のサイトの2024年2月15日付の記事です。 https://www.yomiuri.co.jp/culture/20240215-OYT1T50088/ 石川県内外の大学や博物館、自治体の有志が集まった「歴史資料ネットワーク」「能登半島地震被災資料対応ワーキンググループ(WG)」や、発災…

宮城資料ネット20周年シンポジウム「いくつもの災害を越えて」【2/23】

標記のシンポジウムが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、東北大学東北アジア研究センター上廣歴史資料学研究部門のサイトをご参照ください。 https://uehiro-tohoku.net/works/2023/7694.html 日時:2月23日(金・祝) 14:00~17:00 会…

資料保存や補修...継承に壁 記憶・教訓、遺構の財源確保「困難」

『福島民友新聞』のサイトの2024年1月11日付の記事です。 https://www.minyu-net.com/news/sinsai/serial/1210/FM20240111-830703.php 東日本大震災アーカイブシンポジウムの模様を詳しく紹介しています。

第10回全国史料ネット研究交流集会in首都圏【2/17-18】

標記の集会が開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、人間文化研究機構のサイトをご参照ください。 https://www.nihu.jp/ja/event/20240217-1 日 時: 2024年2月17日(土)13:30~17:30 2月18日(日)10:00~15:00 会 場: 一橋大学 東キ…

原発事故の記録継承 仙台でシンポ 被災自治体関係者が報告 /福島

『毎日新聞』のサイトの2024年1月11日付の記事です。 https://mainichi.jp/articles/20240111/ddl/k07/040/030000c 東日本大震災の記録や震災前の地域文化の継承を目指し「震災アーカイブ」の活用を議論するシンポジウムの模様を報じています。

日本アーカイブズ学会2023年度研究集会「地域の歴史・文化とアーカイブズ―博物館の活動を中心に」【2/12】

標記の集会が開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、日本アーカイブズ学会のサイトをご参照ください。 http://www.jsas.info/?p=2119 日時:2024年2月12日(月) 14:00~17:00(終了時間は予定) 開催方法:オンライン(Zoom) 主催:日本…

「汚れた記録、棄てないで」被災地の歴史資料保全を呼びかけ

『産経新聞』のサイトの2024年1月10日付の記事です。 https://www.sankei.com/article/20240110-CHXDMPSHP5LKTG7X2T2RQMQ36M/ 能登半島地震の被災地で、水や泥で汚れた歴史関連の資料の保存を、「歴史資料ネットワーク」「新潟歴史資料救済ネットワーク」が…

文化財をレスキュー 高岡市立博物館、能登半島地震で損壊の蔵から古文書など回収

『北日本新聞』のサイトの2024年1月9日付の記事です。 https://webun.jp/articles/-/532074 富山県高岡市の高岡市立博物館は、能登半島地震で損壊した高岡市伏木地区の土蔵に保管されていた古文書や掛け軸など大量の資料を、持ち主からの依頼で回収したそう…

三井寺所蔵「世界の記憶」文書の修復を手掛ける女性 「先人の息吹を100年先へ受け継ぐ」

『京都新聞』のサイトの2023年12月15日付の記事です。 https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1164729 滋賀県大津市の園城寺(三井寺)が所蔵し、ユネスコの「世界の記憶」に登録された智証大師円珍関係文書典籍の修理について取り上げています。

長野市の魅力を伝えたい 奮闘する「ジュニアアンバサダー」たちの今を取材

『信濃毎日新聞』のサイトの2023年12月3日付の記事です。 https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2023112900828 長野市の魅力を発信する小中学生の記者が、長野市立博物館の「文化財保存ボランティア」を取材したそうです。

関東大震災や風俗などの貴重映像、8万点保管 国立映画アーカイブ相模原分館

『産経新聞』のサイトの2023年12月1日付の記事です。 https://www.sankei.com/article/20231201-2D6VYM7CXFNXLEMBGDDQ4WEMAM/ 国立映画アーカイブ相模原分館での記録映画保存について取り上げています。

第34回保存フォーラム「フィルムと写真―劣化のしくみと保存対策―」【12/13-1/16】

標記のフォーラムが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、国立国会図書館のサイトをご参照ください。 https://www.ndl.go.jp/jp/event/events/preservationforum34.html 日時 2023年 12月13日(水) ~1月16日(火) 上記期間中、いつでも配信…

大東文化大学国際比較政治研究所・法学研究科共催2023年度シンポジウム「震災と復興をめぐる記憶と記録―伝承と文書管理の課題と可能性ー」【11/21】

標記のシンポジウムが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、同大学のサイトをご参照ください。 https://www.daito.ac.jp/research/laboratory/iicp/news/details_15_40293.html 日時 2023年11月21日(火)15:00~18:15 会場 大東文化大…

所蔵史料を後世へ、熊本大がCF 研究継続、ネット公開も

共同通信のサイトの2023年11月4日付の記事です。 https://www.47news.jp/10083244.html 熊本大学は所蔵する熊本藩筆頭家老松井家の文書の保全や修復のため、クラウドファンディング(CF)で資金を募っているそうです。

引き揚げ継承 誓い新た

『読売新聞』のサイトの2023年10月8日付の記事です。 https://www.yomiuri.co.jp/local/kyoto/news/20231007-OYTNT50179/ 京都府舞鶴市は、舞鶴引揚記念館に収蔵されているシベリア抑留の記録「白樺日誌」の長期保存に向けた研究事業に乗り出したそうです。

大手町アカデミア×人間文化研究機構オンライン無料特別講座「変化にさらされる地域の歴史と文化を伝える~地域・大学・専門機関のネットワークが生み出す未来」【10/27】

標記の講座が開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、人間文化研究機構のサイトをご参照ください。 https://www.nihu.jp/ja/event/20231027 開催日時 2023年10月27日(金)18時~19時45分 講 師 天野真志氏(国立歴史民俗博物…

神戸大学文学部公開講座「まちづくり地域歴史遺産活用講座2023」【10/21-22】

標記の講座が開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、神戸大学大学院人文学研究科地域連携センターのサイトをご参照ください。 http://www.lit.kobe-u.ac.jp/~area-c/osirase.html#231021 日時 2023年10月21日(土)10:00~16:50 22日(日…

全史料協第49回全国(東京)大会及び研修会【11/30-12/1】

標記の大会が開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、全国歴史資料保存利用機関連絡協議会のサイトをご参照ください。 http://jsai.jp/taikai/49/index.html 期日 令和5年11月30日(木曜)・12月1日(金曜) 会場 駒澤大学記念講堂 (〒154…

台風13号 思い出の写真 修復進む 8000枚、専門家支援 茨城・高萩 松岡小

『茨城新聞』のサイトの2023年9月22日付の記事です。 https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=16953037899937 台風に伴う大雨の影響で浸水被害に遭った茨城県高萩市立松岡小学校で、水に漬かった写真の修復作業が進んでいるそうです。

ぬれた古文書を修復、デジタル保存も 市民に広がる歴史資料の救い手

朝日新聞デジタルの2023年9月20日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASR9M4S78R94ULZU002.html 長野市立博物館における市民ボランティアによる被災資料の応急処置を取り上げています。

継承・松川事件 無罪から60年・中 著作権と劣化、研究の壁に

『福島民友新聞』のサイトの2023年9月9日付の記事です。 https://www.minyu-net.com/news/news/FM20230909-804148.php 福島大学の松川資料室には、松川事件の裁判資料や元被告からの手紙など、収集や寄贈によって集められた貴重な資料約10万点が収蔵されて…

第28回ビジネスアーキビスト研修講座【10/2-12/12】

標記の講座が開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、企業史料協議会のサイトをご参照ください。 https://www.baa.gr.jp/news.asp?NoteAID=14 日 時 基礎コース(4日間受講) 10月2日(月) 10月13日(金) 10月16日(月) 10月 27日(金) …

幕末藩士・橋本左内の貴重な手紙を修復したい 福井の偉人、生誕190年へ功績継承

『中日新聞』のサイトの2023年9月4日付の記事です。 https://www.chunichi.co.jp/article/761930 福井市立郷土歴史博物館が、ふるさと納税制度を活用したクラウドファンディングで幕末の福井藩士・橋本左内ゆかりの手紙の史料を修復する費用を募っているそう…

保護へ関心高めて 相馬の文化と歴史

『福島民報』のサイトの2023年9月1日付の論説です。 https://www.minpo.jp/news/moredetail/20230901110040 水害や地震に見舞われた福島県相馬内の古い民家に残る文化財と歴史資料の保護に力を注いでいる「そうま歴史資料保存ネットワーク」を取り上げていま…

「前線には立てないが」歴史をつなぐアーキビスト 公文書を救う戦い

朝日新聞デジタルの2023年8月24日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASR8Q4WBSR8NUHBI00T.html ウクライナ西部リビウの国立歴史公文書館では、日本の「阿波和紙」を使って公文書を修復しているそうです。

持ち主分からない被災写真、十三回忌区切りにお焚き上げ供養…返却数減やデータ化完了で

『読売新聞』のサイトの2023年8月17日付の記事です。 https://www.yomiuri.co.jp/shinsai311/news/20230817-OYT1T50105/ 宮城県南三陸町では、東日本大震災後にがれきの中から見つかり、持ち主が分からない写真をデータ化した上で燃やしたそうです。

文化財の防災 情報と連携が欠かせない

『産経新聞』のサイトの2023年8月17日付の「主張」です。 https://www.sankei.com/article/20230817-2L2RPYA6F5PWZMVISTYYMBRFNY/ 東日本大震災では古文書や図書館・博物館の資料などが大量に水損したことに言及し、「資金面も含めた修復・支援体制の充実を…