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記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

保存修復

能登地震の文化財救援「復興見据えて」 司令塔の原点は「3・11」

朝日新聞デジタルの2024年4月15日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASS4D3JD2S4DUCVL00SM.html 能登半島地震での被災文化財の救援活動をまとめる国立文化財機構の文化財防災センターについて取り上げています。

守れ文化財 中部7県 被害は300件以上 支援や復旧へ課題多く

『中日新聞』のサイトの2024年4月13日付の記事です。 https://www.chunichi.co.jp/article/883592 能登半島地震で被災した古民家や古文書のうち、石川県輪島市の「上時国家住宅」を取り上げています。

歴史的資料、被災家屋から救出 「文化財レスキュー」始動―散逸防ぎ「復興につなげる」・能登地震

時事通信のサイトの2024年4月13日付の記事です。 https://www.jiji.com/jc/article?k=2024041200690&g=soc 能登半島地震の被災地で、地域の歴史を語る貴重な資料などが散逸しないよう、被災家屋から運び出して保管する「文化財レスキュー」の取り組みを紹介…

被災家屋のふすま 歴史語る 羽咋・古文書講習

『中日新聞』のサイトの2024年3月31日付の記事です。 https://www.chunichi.co.jp/article/876882 石川県羽咋市歴史民俗資料館と歴史資料ネットワークが、古いふすまやびょうぶを基に歴史を読み解く講習会「古文書下張り文書ワークショップ」を開いたそうで…

被災民家から古文書搬出 文化財レスキュー本格化へ

47NEWSの2024年3月30日付の記事です。 https://www.47news.jp/10724689.html 国立文化財機構文化財防災センターや石川県などは、能登半島地震で被災した同県能登町の民家で、蔵にあった古文書などを町内の一時保管施設に搬出したそうです。

歴史を語る史料、「がれきにさせない」 被災地で文化財レスキュー

朝日新聞デジタルの2024年3月30日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASS3Z6J70S3ZPQIP03T.html 能登半島地震で被災した住宅から文化財を運び出し、廃棄や散逸を防ぐ「文化財レスキュー」が、石川県能登町で始まっているそうです。

鯵ケ沢・大雨被害の歴史資料修復、返還へ

『東奥日報』のサイトの2024年3月24日付の記事です。 https://www.toonippo.co.jp/articles/-/1747066 2022年8月の大雨で浸水被害に遭った青森県鯵ケ沢町の舞戸正八幡宮の文書群約400点が、修復作業を終えて同神社に引き渡されるそうです。

地域歴史文化継承ガイドブック: 付・全国資料ネット総覧

人間文化研究機構「歴史文化資料保全の大学・共同利用機関ネットワーク事業」監修. 天野真志; 後藤真編. 地域歴史文化継承ガイドブック: 付・全国資料ネット総覧. 文学通信, 2022, 248p. 主な内容は以下の通りです。 はじめに─地域で資料を保存・継承するに…

デジタルアーカイブの新展開

時実象一. デジタルアーカイブの新展開. 勉誠社, 2023, 320p. 主な内容は以下の通りです。 はじめに 第1章 災害とデジタルアーカイブ 第2章 文化を保存するデジタルアーカイブ 第3章 メディアを保存するデジタルアーカイブ 第4章 3DとAIが記録する世界 第5章…

「文化財レスキュー」拠点開所 能登の被災家屋から古文書や民具救出を推進

『東京新聞』のサイトの2024年3月12日付の記事です。 https://www.tokyo-np.co.jp/article/314660 能登半島地震で被災した文化財を救出する「文化財レスキュー」の能登地方での拠点となる、国立文化財機構文化財防災センターの現地本部が、石川県能登町の柳…

その古文書捨てないで!…被災住宅の片付けで発見、江戸時代の「たからもの」も

『読売新聞』のサイトの2024年2月24日付の記事です。 https://www.yomiuri.co.jp/national/20240221-OYT1T50166/ 能登半島地震で被害を受けた石川県能登町が、被災した住宅などの片付けで発見した古い文書を処分しないよう町民に呼びかけているそうです。

倒壊家屋から史料が続々 羽咋市が文化財レスキュー

『中日新聞』のサイトの2024年2月20日付の記事です。 https://www.chunichi.co.jp/article/855990 石川県羽咋市歴史民俗資料館は、能登半島地震に伴い倒壊家屋などに保管してあった資料が捨てられるのを防ぐ「文化財レスキュー活動」を展開しているそうです。

能登の「未指定文化財」、災害ごみで廃棄の恐れも…自治体「古文書・民具捨てないで」

『読売新聞』のサイトの2024年2月15日付の記事です。 https://www.yomiuri.co.jp/culture/20240215-OYT1T50088/ 石川県内外の大学や博物館、自治体の有志が集まった「歴史資料ネットワーク」「能登半島地震被災資料対応ワーキンググループ(WG)」や、発災…

宮城資料ネット20周年シンポジウム「いくつもの災害を越えて」【2/23】

標記のシンポジウムが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、東北大学東北アジア研究センター上廣歴史資料学研究部門のサイトをご参照ください。 https://uehiro-tohoku.net/works/2023/7694.html 日時:2月23日(金・祝) 14:00~17:00 会…

資料保存や補修...継承に壁 記憶・教訓、遺構の財源確保「困難」

『福島民友新聞』のサイトの2024年1月11日付の記事です。 https://www.minyu-net.com/news/sinsai/serial/1210/FM20240111-830703.php 東日本大震災アーカイブシンポジウムの模様を詳しく紹介しています。

第10回全国史料ネット研究交流集会in首都圏【2/17-18】

標記の集会が開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、人間文化研究機構のサイトをご参照ください。 https://www.nihu.jp/ja/event/20240217-1 日 時: 2024年2月17日(土)13:30~17:30 2月18日(日)10:00~15:00 会 場: 一橋大学 東キ…

原発事故の記録継承 仙台でシンポ 被災自治体関係者が報告 /福島

『毎日新聞』のサイトの2024年1月11日付の記事です。 https://mainichi.jp/articles/20240111/ddl/k07/040/030000c 東日本大震災の記録や震災前の地域文化の継承を目指し「震災アーカイブ」の活用を議論するシンポジウムの模様を報じています。

日本アーカイブズ学会2023年度研究集会「地域の歴史・文化とアーカイブズ―博物館の活動を中心に」【2/12】

標記の集会が開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、日本アーカイブズ学会のサイトをご参照ください。 http://www.jsas.info/?p=2119 日時:2024年2月12日(月) 14:00~17:00(終了時間は予定) 開催方法:オンライン(Zoom) 主催:日本…

「汚れた記録、棄てないで」被災地の歴史資料保全を呼びかけ

『産経新聞』のサイトの2024年1月10日付の記事です。 https://www.sankei.com/article/20240110-CHXDMPSHP5LKTG7X2T2RQMQ36M/ 能登半島地震の被災地で、水や泥で汚れた歴史関連の資料の保存を、「歴史資料ネットワーク」「新潟歴史資料救済ネットワーク」が…

文化財をレスキュー 高岡市立博物館、能登半島地震で損壊の蔵から古文書など回収

『北日本新聞』のサイトの2024年1月9日付の記事です。 https://webun.jp/articles/-/532074 富山県高岡市の高岡市立博物館は、能登半島地震で損壊した高岡市伏木地区の土蔵に保管されていた古文書や掛け軸など大量の資料を、持ち主からの依頼で回収したそう…

三井寺所蔵「世界の記憶」文書の修復を手掛ける女性 「先人の息吹を100年先へ受け継ぐ」

『京都新聞』のサイトの2023年12月15日付の記事です。 https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1164729 滋賀県大津市の園城寺(三井寺)が所蔵し、ユネスコの「世界の記憶」に登録された智証大師円珍関係文書典籍の修理について取り上げています。

長野市の魅力を伝えたい 奮闘する「ジュニアアンバサダー」たちの今を取材

『信濃毎日新聞』のサイトの2023年12月3日付の記事です。 https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2023112900828 長野市の魅力を発信する小中学生の記者が、長野市立博物館の「文化財保存ボランティア」を取材したそうです。

関東大震災や風俗などの貴重映像、8万点保管 国立映画アーカイブ相模原分館

『産経新聞』のサイトの2023年12月1日付の記事です。 https://www.sankei.com/article/20231201-2D6VYM7CXFNXLEMBGDDQ4WEMAM/ 国立映画アーカイブ相模原分館での記録映画保存について取り上げています。

第34回保存フォーラム「フィルムと写真―劣化のしくみと保存対策―」【12/13-1/16】

標記のフォーラムが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、国立国会図書館のサイトをご参照ください。 https://www.ndl.go.jp/jp/event/events/preservationforum34.html 日時 2023年 12月13日(水) ~1月16日(火) 上記期間中、いつでも配信…

大東文化大学国際比較政治研究所・法学研究科共催2023年度シンポジウム「震災と復興をめぐる記憶と記録―伝承と文書管理の課題と可能性ー」【11/21】

標記のシンポジウムが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、同大学のサイトをご参照ください。 https://www.daito.ac.jp/research/laboratory/iicp/news/details_15_40293.html 日時 2023年11月21日(火)15:00~18:15 会場 大東文化大…

所蔵史料を後世へ、熊本大がCF 研究継続、ネット公開も

共同通信のサイトの2023年11月4日付の記事です。 https://www.47news.jp/10083244.html 熊本大学は所蔵する熊本藩筆頭家老松井家の文書の保全や修復のため、クラウドファンディング(CF)で資金を募っているそうです。

引き揚げ継承 誓い新た

『読売新聞』のサイトの2023年10月8日付の記事です。 https://www.yomiuri.co.jp/local/kyoto/news/20231007-OYTNT50179/ 京都府舞鶴市は、舞鶴引揚記念館に収蔵されているシベリア抑留の記録「白樺日誌」の長期保存に向けた研究事業に乗り出したそうです。

大手町アカデミア×人間文化研究機構オンライン無料特別講座「変化にさらされる地域の歴史と文化を伝える~地域・大学・専門機関のネットワークが生み出す未来」【10/27】

標記の講座が開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、人間文化研究機構のサイトをご参照ください。 https://www.nihu.jp/ja/event/20231027 開催日時 2023年10月27日(金)18時~19時45分 講 師 天野真志氏(国立歴史民俗博物…

神戸大学文学部公開講座「まちづくり地域歴史遺産活用講座2023」【10/21-22】

標記の講座が開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、神戸大学大学院人文学研究科地域連携センターのサイトをご参照ください。 http://www.lit.kobe-u.ac.jp/~area-c/osirase.html#231021 日時 2023年10月21日(土)10:00~16:50 22日(日…

全史料協第49回全国(東京)大会及び研修会【11/30-12/1】

標記の大会が開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、全国歴史資料保存利用機関連絡協議会のサイトをご参照ください。 http://jsai.jp/taikai/49/index.html 期日 令和5年11月30日(木曜)・12月1日(金曜) 会場 駒澤大学記念講堂 (〒154…