Daily Searchivist

記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

2004-11-01から1ヶ月間の記事一覧

『歴史学研究』11月号

歴史学研究会が編集する雑誌『歴史学研究』の11月号(No. 795)が、「史料論の射程−歴史家は史料とどのように向き合っているのか」という特集を組んでいます。 歴史学研究会編集委員会. 特集によせて …… p. 1-2. 溝口孝司. 物質文化資料としての考古資料 …… …

企業との関係(4)文科系でも連携──商店街再生や史料発掘(11月22日)

「日経ネット関西版」11月22日付の大学特集の記事<http://www.nikkei.co.jp/kansai/univ/23425.html>です。 神戸大学文学部地域連携センター<http://www.lit.kobe-u.ac.jp/~area-c/>と、歴史資料ネットワーク<http://www.lit.kobe-u.ac.jp/~macchan/>…

古文書の重要性訴え 県歴史資料保存講演会 先進地の事例も紹介

『熊本日日新聞』10月6日付の記事です。 <http://d.hatena.ne.jp/searchivist/20040910>でお知らせした、熊本県歴史資料保存講演会の模様が報じられています。

『週刊現代』11月6日号

『週刊現代』11月6日号掲載の「本はともだち: リレー読書日記」の中で、加藤陽子氏が「公文書館の諸問題」に言及しています。 東京大学大学院助教授(近代日本史)の加藤氏は「公文書等の適切な管理、保存及び利用に関する懇談会」<http://www8.cao.go.jp/c…

「中間書庫制度の実現に向けて−−神奈川県の例を中心に」【12/17】

記録管理学会<http://wwwsoc.nii.ac.jp/rmsj/>が、第105回例会を開催します。どなたでも参加できます。参加申込先など、詳しくは<http://wwwsoc.nii.ac.jp/rmsj/katsudo/event/gathering/105gathering.html>をご参照下さい。 第1部 15:00〜17:00 講演会…

「博物館開設へ検討委」 求める会県に提言 文化拠点の必要性訴え

『静岡新聞』の11月20日付の記事<http://www.shizushin.com/local_social/20041120000000000045.htm>です。 この中で、「県立博物館の開設を求める会」が、市町村合併に際して公文書保存に関するガイドラインを作成することなどを県に求める書面を提出した…

英国記録管理協会のガイドライン

英国の記録管理協会(The Records Management Society of Great Britain)が、2つのガイドラインをサイト上で公開しています。ともに、<http://www.rms-gb.org.uk/index.cfm?SECTION=SERVICES&PAGE=RESOURCES>から入手することができます。 「地方自治体の…

分裂した「アメリカ」に処方箋?ワシントンに新スポット

NIKKEI NETの11月20日付のコラム<http://www.nikkei.co.jp/kaigai/column/20041120e3m1800a20.html>です。 国立公文書館の常設展「パブリック・ボルツ(公共の記録庫)」と、スミソニアンの国立アメリカ歴史博物館の展示「平和の対価―戦争におけるアメリカ…

金融庁、フロッピー紛失問題で局長ら4人処分

NIKKEI NETの11月19日付の記事<http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20041119AT1F1901519112004.html>です。 事件の再発防止策として、「電子申請・届け出システム」の導入と、文書取扱規定の改正が行われるそうです。

やっと県公文書館へ 明治、大正時代含む県教委の3000冊

大分合同新聞のサイトに、11月13日付の標記の記事<http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2004=11=13=409203=chokan>が掲載されています。 今年10月に県教育委員会の文書管理規程が改正されたことで、教育委員会の公文書を知事部局にある大分県公文書…

コクヨS&T、紙とデジタルの文書を一元管理する“情報管理ソリューション”を発売

『ASCII24』の11月9日付の記事<http://ascii24.com/news/i/serv/article/2004/11/09/652440-000.html>です。 「文書管理コンサルティング」「文書外部保管サービス」「アクティブアーカイブ」「機密文書リサイクルサービス」「文書メディア変換サービス」…

しのび寄る破綻―「三位一体」の行方(10)第2部・検証・県財政危機(2)

『沖縄タイムス』11月11日付の朝刊1面に、標記のタイトルの特集記事<http://www.okinawatimes.co.jp/spe/hatan20041111.html>が掲載されています。 沖縄県公文書館の建設について批判的に言及しています。 内容はともあれ、文書館の存在意義を閲覧者数だけ…

朝日新聞大阪本社 社史編修センター見学・検討会【12/4】

下記の見学会が開催されます。主催者は近畿地方を中心とした団体・個人のグループです。 シンポジウム「地域資料の保存と活用を考える」第4回準備研究会 朝日新聞大阪本社 社史編修センター 見学・検討会 地域資料シンポジウム実行委員会では、来年3月に開…

税書類倉庫の鍵紛失か-無施錠数年、出入り自由【奈良市】

『奈良新聞』の10月31日付の記事<http://www.nara-shimbun.com/n_all/041031/all041031a.shtml>です。 奈良市では最近、公文書のコピーが外部に流出した事件もあったそうです。事件が起こってしまった以上は、これを文書管理全体の改善のチャンスに転じて…

「合併で公文書散逸」防ごう 14日、徳島で研究大会−−鳴門史学会 /徳島

MSN毎日インタラクティブの11月5日付の記事<http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tokushima/news/20041105ddlk36040790000c.html>です。 研究大会はもう終わってしまいましたが、記録として掲載しておきます。 ※本日より、このサイトのプロフィールを公…

全史料協関東部会の月例研究会【12/14】

全史料協(全国歴史資料保存利用機関連絡協議会)の関東部会<http://www.edu.gunma-u.ac.jp/~shozawa/zensikan.html>が、第224回月例研究会を開催します。 1 日 時 平成16年12月14日(火) 午後2時から5時まで(午後1時30分受付開始) 2 会 場 埼玉県立…

「じんもんこん :-) 2004」【12/9-10】

以前にもお伝えしましたが<http://d.hatena.ne.jp/searchivist/20040727>、下記のシンポジウムが開催されます。プログラムも公開されました。参加申し込みなど、詳しくは<http://www.sigch.soken.ac.jp/2004.sympo/>をご覧下さい。 人文科学とコンピュー…

財務諸表など電子化OK・電子文書法が成立

NIKKEI NETの11月19日付の記事<http://www.nikkei.co.jp/news/main/20041119AT1E1900A19112004.html>です。 ITmedia Newsにも記事<http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0411/19/news035.html>があります。 いわゆる「e-文書法」が19日の参議院本会議…

半世紀の歴史に幕、炭労が解散 戦後の労働運動を牽引

asahi.comの11月19日付の記事<http://www.asahi.com/national/update/1119/029.html>です。 最後の大会後には、炭労の旗を焼く儀式をしたそうです。何も焼かなくても、と思ってしまいますが、思い出の詰まった「史料」を廃棄することが、当事者達にとって…

クリントン大統領センター

クリントン大統領センター(Clinton Presidential Center)が11月18日、米国アーカンソー州に開館したそうです。 米国では大統領の辞任後に、その名を冠した「図書館」がつくられますが、そこに所蔵される資料は主に在任中の公文書であり、米国国立公文書館…

国際シンポジウム「日韓近現代歴史資料の共用化へ向けて」【12/11-12】

国文学研究資料館アーカイブズ研究系が国際シンポジウムを開催します。申し込みは不要で、誰でも参加できます。 国際シンポジウム「日韓近現代歴史資料の共用化へ向けて ─アーカイブズ学からの接近─」 期日:2004年12月11日(土)〜12日(日) 会場:学習院…

『月刊IM』12月号

『月刊IM』12月号(第43巻第12号)に、以下の記事が掲載されています。 李貞娥. ケース・スタディ: 韓国電算院における国家知識コンテンツデジタル化 …… p. 10-15. 今別府昭夫. 法務委員会レポートNo.57: 「e-文書法」法案国会提出! …… p. 17-23. 朝日崇. …

『JHKダイレクトリ2004年版』

情報保存研究会(JHK)が、以下の冊子を10月に発行しています。 情報保存研究会. 情報の保存と活用のためのJHKダイレクトリ: 2004年版. 東京, 情報保存研究会, 2004, 88p. (ISBN4-901777-02-5) 文書館等向けの製品やサービスの紹介に加えて、資料保存措置に…

『デジタル資料に対する保存リポジトリの実装』

『カレントアウェアネス-E』No. 47(11月4日付)<http://www.ndl.go.jp/jp/library/cae/2004/E-47.html>で紹介されていましたが、下記の報告書が<http://www.oclc.org/research/projects/pmwg/surveyreport.pdf>にて公開されています(PDF形式)。 『デ…

議会アーカイブズのためのガイドライン

国際文書館評議会(ICA)が、議会アーカイブズに関する2つの出版物をオンラインで公開しています。 『議会アーカイブズ法規の起草のための一般的ガイドライン』<http://www.ica.org/biblio.php?pdocid=177>(英語、スペイン語) Valle de Juan, Maria Ange…

『外交史料館報』のバックナンバー目次

外務省外交史料館が毎年発行する『外交史料館報』の、創刊号から最新号までの目次が、同館のサイト上<http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/honsho/shiryo/gsk_hou/index.html>で公開されています。 同誌は、<http://webcat.nii.ac.jp/cgi-bin/shsproc?id=A…

『ヒストリア』No. 191

大阪歴史学会が発行する雑誌『ヒストリア』の9月号に、下記の書評が掲載されています。 鎌田和栄. 書評: 全国歴史資料保存利用機関連絡協議会編『日本のアーカイブズ論』. ヒストリア. No. 191, 2004, p. 128-136. 書評の対象になっている本については<http…

全史料協関東部会の月例研究会(第223回)【11/25】

全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(全史料協)の関東部会が、月例研究会を開催します。 1 日時 平成16年11月25日(木) 午後2時から5時まで(午後1時30分受付開始) 2 会場 東京都公文書館 1階 A会議室 〒105-0022 東京都港区海岸1-13-17 Tel:03-5470-1…

水損史料を救出 但馬・北播で活動 歴史資料ネット

『神戸新聞』10月5日付の記事<http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sougou04/1105ke58960.html>です。 台風23号で被災した歴史資料の調査・救出についてです。城崎郡日高町や西脇市での活動状況に言及しています。 この記事と調査の概要については、歴史資…

『大学アーカイヴズ』No. 31

全国大学史資料協議会東日本部会が発行する会報『大学アーカイヴズ』のNo. 31(10月25日付)の主な内容は下記のとおりです。 谷本宗生. 2004年3月8日(木)研究会<基調報告>: 大学史編纂の課題戦後の新制大学成立史 …… p. 1-2. 加瀬大. 2004年3月8日(木)…