国立公文書館が、標記の報告書を公開しました。
米国国立公文書記録管理院における電子記録の長期保存等に関する業務･システム及び制度､技術等について取り上げています。
同館のサイトで全文公開されています。
http://www.archives.go.jp/about/report/#Repo_02
主な内容は以下の通りです。
1. 目的
2. 調査方法
2.1. 文献調査
2.2. ヒアリング
3. 調査範囲
3.1. 調査項目
3.2. 調査対象文献
3.3. ヒアリング
4. 米国における連邦政府記録の管理と保存
4.1. 連邦政府記録の管理と保存の概要
4.2. 米国における公文書管理に関する法制度
4.3. 米国における公文書管理機関の沿革
4.4. NARAの概要
5. NARAにおける電子記録の管理と保存に係る取組み
5.1. 電子記録の管理と保存に係る取組みの経緯
5.2. 電子記録の管理と保存に係る規則等
5.3. 電子記録の長期保存等に関する考え方
6. ERAに係る業務・システムの現状
6.1. ERAの概要
6.2. 業務フローの全体像
6.3. ERAシステムの構成
6.4. ERAに係る業務・システムの主な要素
6.5. ERAのシステム要件
7. ERAにおける電子記録の長期保存等に係る技術
7.1. ERAにおけるメタデータ活用技術
7.2. 電子ファイルのフォーマット
7.3. 電子媒体および移管方法
7.4. 情報セキュリティ対策
7.5. その他・技術的な課題等
8. まとめ
付録
別添1 調査対象文献一覧
別添2 ヒアリング質問票
別添3 36 C.F.R.1236の構成と概要
