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記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

収集

集落存続願い記録収集 住民1人の加賀・大土町

『北國新聞』のサイトの2021年1月5日付の記事です。 https://www.hokkoku.co.jp/subpage/HT20210105401.htm 石川県加賀市の映像作家とアーキビスト(史料調査専門員)の夫妻が、住民がわずか1人になった加賀市山中温泉大土町の写真や映像を集めたそうです。

首里城地下の32軍壕 沖縄県が個人の資料や証言提供を呼び掛け

『沖縄タイムス』のサイトの2020年12月1日付の記事です。 https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/671568 沖縄県は、首里城地下の旧日本軍第32軍司令部壕に関連する体験手記や日記など個人保管の資料、証言などの情報提供の呼び掛けを始めたそうです。

第2回近現代建築アーカイブズ講習会【11/12-13】

標記の講習会が開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、日本博物館協会のサイトをご参照ください。 https://www.j-muse.or.jp/ 主催 文化庁国立近現代建築資料館 日時 1日目 令和2年11月12日(木) 10:00-16:30(昼休憩1…

コロナ資料収集投稿イベント「アーカイバソン」【10/16】

標記のイベントが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、関西大学のサイトをご参照ください。 https://www.ku-orcas.kansai-u.ac.jp/news/20201009_690/ 日時 2020年10月26日(月) 10:30~16:00 このイベントはZoomを利用して開催いたしま…

常設170点、後世にどう伝える 20日開館の震災伝承館

『福島民報』のサイトの2020年9月18日付の記事です。 https://www.minpo.jp/news/moredetail/2020091879117 福島県が双葉町中野地区に整備を進めてきたアーカイブ(記録庫)拠点施設「東日本大震災・原子力災害伝承館」の開設に向け、県は約二十四万点に上る…

私の職場は戦争資料館、若手学芸員「同世代も身近に」

『日本経済新聞』のサイトの2020年8月7日付の記事です。 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO62416600X00C20A8ACYZ00/ 知覧特攻平和会館、長崎原爆資料館における戦争資料を伝える学芸員の活動を取り上げています。

ゴルゴ13にYAWARA!も 15万枚の原画が秋田に

朝日新聞デジタルの2020年6月27日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASN6V6SK9N6VULUC01B.html 秋田県横手市の増田まんが美術館は、他の類似施設にさきがけて、漫画原画に適した体系的なアーカイブ手法を提唱し、取り組んできたそうです。

テイクアウトのチラシ・手作りマスク…コロナ禍を収集

朝日新聞デジタルの2020年5月27日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASN5V54MLN5TUCLV00X.html 新型コロナウイルスの感染拡大による未曽有の体験を後世に残そうと、各地の博物館や図書館がアーカイブづくりに乗り出したそうです。

南京市档案館、竹内亮監督のドキュメンタリー作品を収蔵

AFPBB Newsの2020年4月6日付の記事です。 https://www.afpbb.com/articles/-/3277215 日本のドキュメンタリー監督、竹内亮さんが撮影した短編動画「新規感染者ゼロの街」が、中国江蘇省の南京市档案館に収蔵され、同市の感染症封じ込めの闘いを後世に伝える…

捨てられない… 戦争中の日記や写真、迷ったら相談を

朝日新聞デジタルの2020年3月20日付の記事です。 https://digital.asahi.com/articles/ASN3M6481N3DUCVL032.html?pn=6 戦争に関わる歴史資料の寄贈を受け入れている施設を取り上げています。

年賀状は700枚の87歳 佐藤栄作日記の空白を読む

朝日新聞デジタルの2020年1月7日付の記事です。 https://digital.asahi.com/articles/ASMD00295MDZUCVL015.html?pn=8 東京大学名誉教授の伊藤隆さんが、近現代の軍や政治の中枢にいた人の日記や書簡などの収集が難しくなってきたと警鐘を鳴らしています。

VRやアーカイブ 首里城再建、デジタル技術を生かせ

『日本経済新聞』のサイトの2019年11月29日付の記事です。 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52782330Z21C19A1ACYZ00/ 火災で焼失した首里城(沖縄県那覇市)の再建を支援すべく、市民から集めた写真や画像データを使って首里城を3次元(3D)モデルで復…

衆院、元議長の口述残す調査 政治決定の真相を記録化

共同通信のサイトの2019年9月23日付の記事です。 https://this.kiji.is/548799448697586785 衆議院は歴代の議長、副議長経験者を対象にインタビューで口述記録を残す調査「オーラルヒストリー」に着手するそうです。

熊日が「免田事件」資料を提供 熊大文書館の研究に活用

『熊本日日新聞』のサイトの2019年9月12日付の記事です。 https://this.kiji.is/544715043017819233?c=92619697908483575 熊本日日新聞社と熊本放送は、免田事件事件関連の写真など著作権を持つ資料を、熊本大学文書館に無償提供または無償使用する覚書を結…

古文書、ネットで散逸 震災契機に出品増加傾向 専門家、ばら売りに警鐘

『茨城新聞』のサイトの2019年9月6日付の記事です。 https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15676826471268 古文書などの貴重な史料が、インターネットのオークションサイトで頻繁に売買されており、その傾向は2011年の東日本大震災以降に加速し…

昭和天皇の直筆原稿、保管者が実名明かす 学習院に寄贈

朝日新聞デジタルの2019年9月5日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASM933S8QM93UTIL009.html 昭和天皇が晩年、御製(和歌)を推敲する際に使ったとみられる直筆の原稿を、保管していた男性が学習院大学史料館に寄贈したそうです。

震災や歴史資料早急な保全提言 福島・大熊町アーカイブズ検討委

『河北新報』のサイトの2019年8月30日付の記事です。 https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201908/20190830_63043.html 福島県大熊町のアーカイブズ検討委員会は、東日本大震災と原発事故や町の歴史・文化的資料を早急に収集し、保全する必要性などを渡辺利…

特攻隊員の思い伝える 知覧特攻平和会館、証言映像公開へ

『産経新聞』のサイトの2019年8月13日付の記事です。 https://www.sankei.com/life/news/190813/lif1908130014-n1.html 鹿児島県南九州市の知覧特攻平和会館が、約15年間にわたり撮りためてきた元特攻隊員ら約200人の証言映像をデジタル化して公開する…

三陸アーカイブ減災センターが震災前の写真募集 心の原風景、広く共有

『河北新報』のサイトの2019年8月6日付の記事です。 https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201908/20190806_33036.html 一般社団法人「三陸アーカイブ減災センター」が、岩手県陸前高田市で東日本大震災前に撮影された写真を募集しているそうです。

震災前の写真募り「思い出」捜しに提供 陸前高田

朝日新聞デジタルの2019年7月30日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASM7T2RYVM7TUJUB001.html 東日本大震災で流出した写真などを持ち主に返す活動を続けている岩手県陸前高田市の「三陸アーカイブ減災センター」が、震災前の祭りやイベントで…

宇久島300年 刻む古文書 佐世保市 泊家伝来、観光協会に寄託

『西日本新聞』のサイトの2019年7月11日付の記事です。 https://www.nishinippon.co.jp/item/n/526082/ 長崎県佐世保市の宇久島では、島を代々治めた泊家に伝わる古文書が門外不出とされていましたが、現当主らが「貴重な文書の存在を知ってもらおう」と宇久…

新元号墨書、公文書扱い 政府方針 「平成」は一時竹下元首相の私物に

『東京新聞』のサイトの2019年3月16日付の記事です。 https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201903/CK2019031602000288.html 政府は、「平成」の書がいったん竹下登首相の私物となった反省を踏まえ、平成に代わる新元号の発表時に使う墨書を公…

免田さん資料継ぐ 再審請求中「死刑停止」…国の解釈示す文書も 再審無罪の記録寄贈

『西日本新聞』のサイトの2019年3月13日付の記事です。 https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/493753/ 日本の死刑囚で初めて再審無罪となった「免田事件」の免田栄さんが、自身の再審や死刑に関する資料を熊本大学文書館に寄贈したそうです。

ビジネスアーキビスト研修講座第4回関西開催【3/20】

標記の講座が開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、企業史料協議会のサイトをご参照ください。 http://www.baa.gr.jp/news.asp?NoteAID=14 日 時 2019年3月20(水)10:30~17:00(10:15受付開始) 場 所 大阪企業家ミュージアム 会議室 大…

公文書クライシス 歴代首相の口述を国立公文書館が公的に記録 2019年度から

『毎日新聞』のサイトの2019年2月24日付の記事です。 https://mainichi.jp/articles/20190224/k00/00m/040/005000c 国立公文書館は2019年度から、歴代首相の在任中の体験などを聞き取る「オーラルヒストリー(口述記録)」の事業を始めるそうです。

震災記録施設起工 人類共通の学びの場に

『福島民報』のサイトの2019年2月13日付の論説です。 http://www.minpo.jp/news/detail/2019021360227 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の記憶を後世に伝える福島県のアーカイブ(記録庫)拠点施設について、「大災害の全容を正しく伝えるためにも、…

議事録作らず、一部紛失… 滋賀県公文書、ずさんな管理

『京都新聞』のサイトの2019年2月2日付の記事です。 https://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20190202000099 公文書管理条例の制定を目指す滋賀県が、知事や部長ら県幹部による最上位の庁内会議「県政経営会議」に掛けられた重要議題の議事録を作成し…

「厳しい質問が出るかと」 村上春樹さんの会見詳報

『日本経済新聞』のサイトの2018年11月4日付の記事です。 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO37353440U8A101C1CC1000/ 早稲田大学に原稿などの寄贈を決めた作家の村上春樹氏は、「母校で、アーカイブの管理をしていただけるのはとてもありがたい」「米国…

福島原発事故 後世も検証を 双葉にアーカイブ拠点施設

『毎日新聞』のサイトの2018年9月12日付の記事です。 https://mainichi.jp/articles/20180912/k00/00e/040/268000c 東京電力福島第1原発事故の教訓を後世に継承するため、福島県が双葉町で計画する「アーカイブ拠点施設」の開設に向け、福島大学うつくしま…

1970年代の学生運動で紛失 東大の学徒動員資料 返却

『東京新聞』のサイトの2018年6月30日付の記事です。 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201806/CK2018063002000272.html 学生運動の混乱で紛失した東京大学農学部の学生の学徒動員に関する冊子が、元東大全共闘議長で科学史家の山本義隆さん…