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記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

米国連邦政府の電子メール管理に関する報告書

米国の会計検査院(Government Accountability Office (GAO))は2008年6月13日、Federal Records: National Archives and Selected Agencies Need to Strengthen E-Mail Managementと題する報告書を発表しました。 http://www.gao.gov/docdblite/summary.php?r…

図書館・文書館・博物館の連携・協力の動向に関する報告書

国際図書館連盟(IFLA)は2008年7月、Public Libraries, Archives and Museums: Trends in Collaboration and Cooperationと題する報告書を発表しました。 IFLA Professional ReportのNo. 108としてサイト上で公開されています。 http://www.ifla.org/V/pr/i…

米国の地方政府アーカイブズの保存に関する報告書

米国の州立文書館長会議(Council of State Archivists (CoSA))は2008年1月、Closest to Home: Preserving the Nation's Local Government Archivesと題する報告書を発表しました。 http://www.statearchivists.org/lga/index.htm 米国の州や地方自治体にお…

英国国立公文書館のUFO関連ファイルの公開

英国国立公文書館は、新規に公開したUFO関連文書についてのページをサイト上に設けました。 http://www.nationalarchives.gov.uk/ufos/ ポッドキャスト等による解説や、その他のUFO関連ファイルの紹介などがあります。 多くの人々の関心を集める所蔵資料につ…

小規模博物館・文書館における電子メディアコレクションの保存措置

カナダのCanadian Conservation Institute (CCI)は2008年5月、Electronic Media Collections Care for Small Museums and Archivesをサイト上で発表しました。 http://www.cci-icc.gc.ca/headlines/elecmediacare/index_e.aspx 小規模の博物館や文書館が、所…

研究データの公開と品質保証

英国のResearch Information Network (RIN)は2008年6月、To Share or not to Share: Publication and Quality Assurance of Research Data Outputsをサイト上で発表しました。 http://www.rin.ac.uk/whats-new-data-publication 研究の過程で生み出された各…

第79回人文科学とコンピュータ研究会の研究発表会【7/25】

情報処理学会の人文科学とコンピュータ研究会が、研究発表会を開催します。 詳しくは、同研究会のサイトをご参照ください。 http://www.jinmoncom.jp/index.php?%E9%96%8B%E5%82%AC%E4%BA%88%E5%AE%9A%2F%E7%AC%AC79%E5%9B%9E 日時 2008年7月25日(金) 会場…

全史料協関東部会の第247回定例研究会【8/5】

全史料協(全国歴史資料保存利用機関連絡協議会)の関東部会が、定例研究会を開催します。 参加申込締切は2008年7月29日です。 詳しくは、同部会のサイトをご参照ください。 http://www.edu.gunma-u.ac.jp/~shozawa/zkkennew.html 日 時 平成20年8月5日(火…

前政権の大統領府職員、内部資料200万件持ち出しか

『朝鮮日報』の日本語版サイトの2008年6月12日付の記事です。 http://www.chosunonline.com/article/20080612000009 その後、この問題について多くの続報がなされています。 資料流出、盧前大統領にシステム稼働中止を要求(『朝鮮日報』日本語版サイト、200…

公文書ずさん管理を批判 上川担当相、国交省など名指し

asahi.comの2008年7月11日付の記事です。 http://www.asahi.com/politics/update/0711/TKY200807110334.html 同日に開かれた「行政文書の管理・保存に関する関係省庁連絡会議」での大臣の発言だそうです。

自然界の6倍、放射性物質発見 核融合研

『名古屋タイムズ』のサイトの2008年7月5日付の記事です。 http://www.meitai.net/archives/20080705/2008070504.html 核融合科学研究所のアーカイブ室で、「旧名古屋大学プラズマ研究所草創期の資料を整理中、『酸化ウラン 取扱注意』と書かれた封筒を発見…

金口木舌

『琉球新報』のサイトの2008年7月6日付のコラムです。 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-133895-storytopic-12.html 米国における公文書の残し方と比較しつつ、「公文書管理の在り方等に関する有識者会議」の中間報告に言及しています。

公文書管理強化 情報公開の方もきちんと

『山陽新聞』のサイトの2008年7月4日付の社説です。 http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2008/07/04/2008070409141973007.html 「公文書では作成や保存に加え、情報公開の問題を考えなければならない。この点で中間報告は物足りない」としています。

原爆資料:被爆者の声を後世に…証言記録を電子化

毎日jpの2008年7月5日付の記事です。 http://mainichi.jp/select/today/news/20080705k0000e040048000c.html 一橋大学の社会調査室が、広島、長崎の被爆者証言記録のデジタルアーカイブ化を進めているそうです。

デジタル・アーカイブ:世界で進む構築と公開 人材育成が急務=北口学

『毎日新聞』2008年5月9日付大阪版夕刊7面の記事です。 海外での文化資料のデジタル化事業や、国内でのデジタルアーカイブの人材養成などについて取り上げています。

薬害肝炎、カルテのない患者が提訴へ 新潟地裁

asahi.comの2008年7月3日付の記事です。 http://www.asahi.com/national/update/0702/TKY200807020261.html 「女性のカルテは見つからなかったが、当時の担当医が特定のフィブリノゲン製剤を投与した記憶があると証明している」ことから、訴訟に踏み切ったそ…

公文書管理、有識者会議が中間報告――「捨てるが善」どう変える

『日本経済新聞』2008年7月5日付朝刊36面の記事です。 「公文書管理の在り方等に関する有識者会議」中間報告について解説するとともに、次のような点が今後の課題と指摘しています。 公務員の意識を変え、省庁の同意をどう得るか 専門家の配置、育成 電子化…

民家の古文書調査 被災など確認されず

『河北新報』のサイトの2008年6月30日付の記事です。 http://www.kahoku.co.jp/news/2008/06/20080630t15031.htm 宮城歴史資料保全ネットワークが実施した、宮城県栗原市での古文書や古美術品の被災状況調査の結果について紹介しています。 同ネットワークの…

北谷町公文書館の先進性

『日本経済新聞』2008年6月21日付夕刊12面のコラム「芸文余話」です。 沖縄県北谷町の公文書館について、役場庁舎の中に設置されていることや中間書庫のシステムを紹介しています。

次代を担う(5)映像の系譜、流れは脈々

『日本経済新聞』2008年7月2日付大阪版夕刊29面の記事です。 総合研究大学院大学の葉山高等研究センターによるプロジェクト「人間と科学―大学共同利用機関の歴史」を取り上げています。

社説:公文書館強化 情報公開の徹底を忘れるな

毎日jpの2008年7月2日付の社説です。 http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20080702k0000m070140000c.html 「公文書館に移された文書を極力公開する原則を確立しなければ国民に「史実」を伝える役割は果たせまい。この部分で中間報告は踏み込…

公文書保存 強力な“司令塔”が必要だ

YOMIURI ONLINEの2008年7月3日付の社説です。 http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20080702-OYT1T00874.htm 「さらに内容を詰めながら、公文書保存をめぐる国民的な論議を深めていく必要がある」と述べています。

公文書管理の在り方等に関する有識者会議の中間報告

公文書管理の在り方等に関する有識者会議は2008年7月1日、中間報告をまとめ、福田康夫首相及び上川陽子公文書管理担当相に提出しました。 中間報告「時を貫く記録としての公文書管理の在り方 〜今、国家事業として取り組む〜」の全文は、同会議のサイトに掲…

文書管理の強化を=福田首相

時事通信社のサイトの2008年7月2日付の記事です。 http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2008070200416 公文書管理の在り方等に関する有識者会議の中間報告を受けて、福田康夫首相が記者団の質問に答えています。 MSN産経ニュースの記事によれば、首相は「公…

岩手・宮城内陸地震:古文書や骨董品、捨てないで 被災地の歴史資料保存へ /宮城

毎日jpの宮城版サイトの2008年6月27日付の記事です。 http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20080627ddlk04040229000c.html 宮城歴史資料保全ネットワークの活動を紹介しています。

民間委託資料も対象 下水処理施設事故めぐる情報公開

『東京新聞』神奈川版のサイトの2008年6月27日付の記事です。 http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20080627/CK2008062702000109.html 横浜市情報公開・個人情報保護審査会は、民間の受託業者が作成・保有する資料であっても、その性質から「市が作…

デジタルデータの長期保存についてのワークショップ【7/25】

慶應義塾大学メディアセンター本部が運営するデジタルアーカイブフォーラムが、標記のワークショップを開催します。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、同フォーラムのサイトをご覧ください。 http://daf.lib.keio.ac.jp/index.php/jpn/News/node_336 …

セミナー「内部統制に対応したオフィス文書管理システムの再構築 〜設計と運用からモニタリングのポイント〜」【8/5】

日本経営協会の検定事務局が、標記のセミナーを開催します。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、同会のサイトをご参照ください。 http://www.noma.or.jp/kentei/semi_20080805.html ◆日程/平成20年 8月5日(火) 13:30〜17:00(3.5H/休憩含む) ◆…

第2回MEDIS-DC診療録のスキャン・電子化セミナ【7/17】

医療情報システム開発センターが、標記のセミナーを開催します。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、同センターのサイトをご覧ください。 http://www.medis.or.jp/seminar/sem0717.html 開催日時 2008年7月17日(木)13:30〜15:30 受…

ARMA東京支部第88回定例会「記録管理の最新動向と課題」【7/17】

ARMA東京支部が、総会併設セミナーとして以下の講演会を開催します。 会員でなくとも参加できます。 詳しくは、同支部または記録管理学会のサイトをご覧ください。 http://www.arma-tokyo.org/index.htm http://wwwsoc.nii.ac.jp/rmsj/ 日時 7月17日(木) …