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じんもんこん2019「デジタルアーカイブの新たな挑戦 - 人文・芸術・文化資源の活用と創生」【12/14-15】

標記のシンポジウムが開催されます。
詳しくは、専用サイトをご参照ください。
http://jinmoncom.jp/sympo2019/index.html

日程 2019年12月14日(土)~15日(日)
会場 立命館大学 大阪いばらきキャンパス(大阪府茨木市)
主催 情報処理学会 (IPSJ) 人文科学とコンピュータ研究会 (SIG-CH)
共催
 立命館大学アート・リサーチセンター
 日本学術会議 総合工学委員会 科学的知見の創出に資する可視化分科会
プログラム
セッション1
2019年12月14日(土)09:15~10:45
A1:歴史史料の活用(A会場:カンファレンスホール)
 座長:守岡知彦(京都大学)
・A1-1:日本史史料データ流通基盤に向けた歴史データリポジトリの整備
 山田太造(東京大学), 井上聡(東京大学), 山家浩樹(東京大学)
・A1-2:IIIF Curation Platformによる『江戸買物独案内』のマイクロコンテンツ化:非文字情報を軸に
 鈴木親彦(人文学オープンデータ共同利用センター, 国立情報学研究所), 北本朝展(人文学オープンデータ共同利用センター, 国立情報学研究所)
・A1-3:系図処理プログラムの改良―さらなる自動化を目指して
 村川猛彦(和歌山大学), 村田亘平(和歌山大学)
B1:舞踊(B会場:イベントホール1)
座長:鹿内菜穂(亜細亜大学)
・B1-1:動作合成システムを用いたプロ振付家による舞踊創作と評論家による評価
 海野敏(東洋大学), 曽我麻佐子(龍谷大学), 平山素子(筑波大学)
・B1-2:Distance Cartogram Construction for Visualizing Motion-characteristic Distribution of Bon Odori Dances in Akita Prefecture
 Takeshi Miura(秋田大学), Takeshi Shibata(茨城大学), Madoka Uemura(秋田大学), Katsubumi Tajima(秋田大学), Hideo Tamamoto(東北公益文科大学)
・B1-3:天野舞楽曼荼羅供におけるデジタルアーカイブとその応用
 古川耕平(立命館大学), 小島一成(神奈川工科大学), 八村広三郎(立命館大学)
セッション2
2019年12月14日(土)11:00~12:30
A2:語義と文法(A会場:カンファレンスホール)
 座長:高田智和(国立国語研究所)
・A2-1:漢日英Universal Dependencies平行コーパスとその差異
 安岡孝一(京都大学)
・A2-2:大字典データベースの CHISE との統合の試み
 守岡知彦(京都大学)
・A2-3:実践医療用語の語構成要素-意味を基準とした分割
 相良かおる(西南女学院大学), 山崎誠(国立国語研究所), 麻子軒(大阪大学), 東条佳奈(目白大学), 小野正子(西南女学院大学), 内山清子(湘南工科大学)
B2:コンテンツアーカイブ(B会場:イベントホール1)
 座長:北本朝展(国立情報学研究所)
・B2-1:デジタルアーカイブを用いた演芸興行出演機会の不平等度に関する検証
 坂部裕美子(統計情報研究開発センター)
・B2-2:「西浦田楽」の演目映像デジタルアーカイブ化に向けたメタデータの検討
 彦坂和里(静岡大学, 目白大学), 杉山岳弘(静岡大学)
・B2-3:著作を含むビデオゲーム書誌データベースの構築:Omeka Sを用いた 「 RCGS Collection 試作版」 による所蔵書誌提供の事例
 福田一史(立命館大学), 三原鉄也(筑波大学), 大石康介(筑波大学), 細井浩一(立命館大学)
企画セッション
C会場:コロキウム
2019年12月14日(土)13:30~15:30
ポスター・デモセッション
2019年12月14日(土)15:45~18:00
ポスター・デモ紹介(A会場:カンファレンスホール)
ポスター・デモ発表コアタイム(D会場:イベントホール2・3)
座長:曽我麻佐子(龍谷大学)
・D-1:くずし字の検出および認識を行う組み込みシステムの開発
 竹内正広(豊田工業高等専門学校), 早坂太一(豊田工業高等専門学校), 大野亙(豊田工業高等専門学校), 加藤弓枝(鶴見大学), 山本和明(国文学研究資料館), 石川徹也(TRC-ADEAC株式会社)
・D-2:日本のバレエ公演をデジタルアーカイブ化する
 尾崎瑠衣(昭和音楽大学)
・D-3:ジェスチャ認識を利用した祇園祭・粽投げのバーチャル体験
 岸本征将(立命館大学), 北直人(立命館大学), 李亮(立命館大学), 長谷川恭子(立命館大学), 田中覚(立命館大学)
・D-4:ヲコト点図共有・比較プラットフォームの実装
 堤智昭(筑波 大学), 田島孝治(岐阜工業高等専門学校), 高田智和(国立国語研究所), 小助川貞次(富山大学)
・D-5:IIIF Viewerと連携可能な訓点資料の加点情報データベースの試作
 田島孝治(岐阜工業高等専門学校), Baptiste Jannequin(Universite de Tours), 堤智昭(筑波大学), 高田智和(国立国語研究所)
・D-6:機械学習のための資料レイアウトデータセットの構築と公開
 青池亨(国立国会図書館), 木下貴文(国立国会図書館), 里見航(国立国会図書館), 川島隆徳(国立国会図書館)
・D-7:ジンバル制御によるLeap Motionの検出範囲の拡張と無形文化財体験システムへの応用
 楊暢(立命館大学), 岸本征将(立命館大学), 李亮(立命館大学), 長谷川恭子(立命館大学), 田中覚(立命館大学)
・D-8:提示型検索モデルに基づくミュージアム鑑賞体験の提案
 神門典子(国立情報学研究所,総合研究大学院大学), 大島裕明(兵庫県立大学), 相原健郎(国立情報学研究所,総合研究大学院大学), 莊司慶行(青山学院大学), 白石晃一(京都造形芸術大学), 山本岳洋(兵庫県立大学), 山本祐輔 (静岡大学), 楊澤華(兵庫県立大学)
・D-9:くずし字学習アプリケーション「文字あわせマッチング」の開発とその活用
 大土友麻(大阪工業大学), 須永宏(大阪工業大学), 横山恵理 (大阪工業大学)
・P-1:Public Meeting Corpus Construction and Content Delivery
 Chenhui Chu(大阪大学), Koji Tanaka(大阪大学), Haolin Ren(国立情報学研究所), Benjamin Renoust(大阪大学, 国立情報学研究所), Yuta Nakashima(大阪大学), Noriko Takemura(大阪大学), Hajime Nagahara(大阪大学), Takao Fujikawa(大阪大学)
・P-2:スペイン第二共和政期(1931-1936)における本の日とサン・ジョルディの日の「接続」の分析:新聞記事テキストマイニングを手法として
 菊池信彦(関西大学)
・P-3:ARU-NetとLeNetを用いた日本古典籍の自動解読
 呂氷(立命館大学), 冨山宏之(立命館大学), 孟林(立命館大学)
・P-4:仮名字母の出現傾向を用いた大島本源氏物語の調査
 齊藤鉄也(淑徳大学)
・P-5:デジタルアーカイブのためのグラフベースの深層学習による推薦システム
 王嘉韻(立命館大学), Biligsaikhan Batjargal(立命館大学), 前田亮(立命館大学), 川越恭二(立命館大学), 赤間亮(立命館大学)
・P-6:タイ東北部における20世紀初頭からの地名復原とデータベース化の試み
 永田好克(大阪市立大学)
・P-7:郷土食知識の構造化アプリケーションの設計
 河村郁江(名古屋工業大学), 白松俊(名古屋工業大学)
・P-8:構造化記述された財務記録史料データの分析手法の開発:イギリスの船舶解体業を事例に
 小風尚樹(東京大学), 中村覚(東京大学), 永崎研宣(人文情報学研究所)
・P-9:HRAF分類コート゛にもとつ゛く博物館における情報リソースの提供手法
 岩谷洋史(神戸大学), 本村康哲(関西大学)
・P-10:カリフォルニア大学バークレー校 C. V. スター東アジア図書館所蔵「家伝集」のオンライン公開と利便性を高める工夫:国際的活用と資料間連携を目指して
 マルラ俊江(カリフォルニア大学), 赤間亮(立命館大学)
・P-11:オチの構造分析のためのプロット構成要素の分類定義表の作成
 豊澤修平(はこだて未来大学), 村井源 (はこだて未来大学)
・P-12:国文学研究論文目録データベースの高次資源化と汎用化をめざして
 相田満(国文学研究資料館), 野本忠司(国文学研究資料館), 栗城大地(国文学研究資料館)
・P-13:学術資料の調査・整理過程の検証と”逐次公開”の導入に関する考察
 堀井美里(合同会社AMANE), 堀井洋(合同会社AMANE), 阿児雄之(東京国立博物館), 高田良宏(金沢大学)
セッション3
2019年12月15日(日)9:30~10:30
A3:文字認識1(A会場:カンファレンスホール)
座長:亀田尭宙(国立歴史民俗博物館)
・A3-1:くずし字認識のためのKaggle機械学習コンペティションの経過と成果
 北本朝展(人文学オープンデータ共同利用センター, 国立情報学研究所), カラーヌワット タリン(人文学オープンデータ共同利用センター, 国立情報学研究所), Alex Lamb(Universite de Montreal), Mikel Bober-Irizar(University of Cambridge)
・A3-2:Combining Deep Learning and Lexical Analysis method for Rubbing Character Recognition
 Zhiyu Zhang (立命館大学), Hiroyuki Tomiyama (立命館大学), Lin Meng (立命館大学)
B3:構造化データ1(B会場:イベントホール1)
 座長:村井源(はこだて未来大学)
・B3-1:低コストなLinked Data化を目指したクラウドソーシングによる 固有表現収集の試み
 吉賀夏子(佐賀大学), 只木進一(佐賀大学)
・B3-2:Linked Dataによる無形民俗文化財情報の構造化の試み
 佐藤いつみ(筑波大学), 高久雅生(筑波大学)
セッション4
2019年12月15日(日)10:45~11:45
A4:文字認識2(A会場:カンファレンスホール)
 座長:亀田尭宙(国立歴史民俗博物館)
・A4-1:Segmenting Text in Japanese Historical Document Images using Convolutional Neural Networks
 Hung Tuan Nguyen(東京農工大学), Cuong Tuan Nguyen (東京農工大学), Asanobu Kitamoto(人文学オープンデータ共同利用センター, 国立情報学研究所), Masaki Nakagawa (東京農工大学)
・A4-2:落款印および関連情報の検索システムの構築:人物情報と人物関係ネットワークの自動抽出に向けて
 李康穎(立命館大学), Biligsaikhan Batjargal(立命館大学), 前田亮(立命館大学), 赤間亮(立命館大学)
B4:構造化データ2(B会場:イベントホール1)
 座長:村井源(はこだて未来大学)
・B4-1:時間名による時間参照基盤の構築-Linked Dataを用いた期間の記述とリソース化
 関野樹(国際日本文化研究センター)
・B4-2:唐詩の構造化に関する研究:テキストの差異提示機能の検討
 叢艶(筑波大学), 高久雅生(筑波大学)
公開シンポジウム
A会場:カンファレンスホール
2019年12月15日(日)13:00~16:00
日本学術会議 公開シンポジウム
「科学的知見の創出に資する可視化 (3):新しい文理融合研究を創出する可視化」
セッション5
2019年12月15日(日)16:15~17:45
A5:画像処理(A会場:カンファレンスホール)
 座長:橋本雄太(国立歴史民俗博物館)
・A5-1:Single Interface for Music Score Searching and Analysis (SIMSSA) Project: Optical Music Recognition Workflow for Neume Notation
 Ichiro Fujinaga(McGill University)
・A5-2:インドネシア・ボロブドゥール寺院遺跡における内部建築構造の復元と透視可視化
 Zihao Zhao(立命館大学), Liang Li(立命館大学), 長谷川恭子(立命館大学), Fadjar I. Thufail(Indonesian Institute of Sciences), 田中覚(立命館大学)
・A5-3:TEI とIIIF をベースとしたオン/オフライン併合型史料研究支援システムの開発 - オスマン・トルコ語文書群を対象として
 中村覚(東京大学), 佐治奈通子(東京大学), 永崎研宣(人文情報学研究所)
B5:テキスト解析(B会場:イベントホール1)
 座長:後藤真(国立歴史民俗博物館)
・B5-1:計量分析による熊本地震と東日本大震災での文化財レスキュー活動の比較
 村井源(はこだて未来大学), 二神葉子(東京文化財研究所), 内藤百合子(東京文化財研究所), 林美木子(東京文化財研究所), 山梨絵美子(東京文化財研究所), 岡田健(東京文化財研究所)
・B5-2:種痘導入期における施療日程復原のためのシミュレーション技法の開発
 加藤常員(大阪電気通信大学), 川口洋(帝塚山大学)
・B5-3:WEBビッグデータからの地域研究情報抽出の試み(第二報)
 原正一郎(京都大学), 山田太造(東京大学), 石川正敏(東京成徳大学), 白井圭佑(京都大学), 亀田尭宙(国立歴史民俗博物館), 森信介(京都大学)