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デジタルアーカイブ学会第2回研究大会「産業化するアーカイブ」【3/9-10】

標記の研究大会が開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、デジタルアーカイブ学会のサイトをご参照ください。
http://digitalarchivejapan.org/kenkyutaikai

2018年3月9日 (金)
東京大学本郷キャンパス鉄門記念講堂
開会挨拶 (14:00 – 14:15)
 会長 長尾 真
基調講演 (14:15 – 15:15)
「コンテンツ産業とデジタルアーカイブ (仮題)」
角川 歴彦 (株) KADOKAWA 取締役会長
パネルディスカッション (15:30 – 17:30)
デジタルアーカイブ産業の未来を拓く (仮題)
・緒方 靖弘 (寺田倉庫メディアグループリーダー)
・沢辺 均 (株式会社スタジオ・ポット社長)
・高野 明彦 (国立情報学研究所 教授) (モデレーター)
・野口 祐子 (グーグル合同会社 法務部長)
懇親会
 中国料理 後楽園飯店 (後楽園ホールビル2階) (18:30-20:00)
2018年3月10日 (土)
東京大学法学政治学系総合教育棟 (ガラス棟)
研究発表セッション 1 (10:00 – 11:40)
A1: コミュニティとアーカイブ
A11: Web ラジオによる社会デザインとソーシャルイノベーションの可能性 (長坂 俊成 立教大学)
A12: “災害アーカイブを用いた地域コミュニティの再生の取り組み (北村 美和子 東北大学)
A13: 地方大学の歩みを記録するデジタルアーカイブ (皆川 雅章 札幌学院大学)
A14: 地域新聞からみる地域特有のメタデータ (石橋 豊之 稚内北星学園大学)
B1: ミュージアムとデジタルアーカイブ
B11: 自然史標本データベース「サイエンス・ミュージアムネット」の現状と課題 (細矢 剛 国立科学博物館)
B12: 江戸時代の歌舞伎興行に関する資料のデジタルアーカイブの充実化を目指して (木村 涼 岐阜女子大学)
B13: ウェブブラウザでの3Dデータ資料表示(土屋 紳一 早稲田大学演劇博物館)
B14: デジタル・アーカイブがもたらす「博物館資料」x「学術成果情報」間のクロスリファレンスの可能性 (大西 亘 神奈川県立生命の星・地球博物館)
C1: グローバルな視点とローカルな視点
C11: オープンソースを使用した市町村立図書館におけるデジタルアーカイブ構築 (山口 学 佐野市立図書館)
C12: 佐賀デジタルミュージアムの構築 (河道 威 佐賀大学)
C13: 地域学習を遍く支援する分散型デジタルコモンズの概念 (前川 道博 長野大学)
C14: 国際的な画像共有の枠組みIIIFの課題と展望 (永崎 研宣 人文情報学研究所)
ライトニング・トーク (11:40 – 12:10)
プロダクト・レビュー、ポスターセッション発表者
休憩・昼食 (12:10 – 13:30)
研究発表セッション 2 (13:30 – 15:10)
A2: 人々の営みのデジタルアーカイブ
A21: 労働史オーラルヒストリー・プロジェクト (谷合 佳代子 エル・ライブラリー)
A22: 地域文化資源デジタルアーカイブの方法論 (宮本 隆史 東京大学)
A23: 伝統技術継承者によるデジタルアーカイブ化の実例と課題 (金城 弥生 日本織物文化研究会)
A24: 自然災害により被災した動的映像資料の災害対策 (鈴木 伸和 株式会社東京光音)
B2: デジタルアーカイブの活用
B21: IIIFの研究活用と課題 「顔貌データセット」構築を事例に (鈴木 親彦 人文学オープンデータ共同利用センター)
B22: 子どもデジタルアーキビスト講座の取り組み (塩 雅之 常磐大学)
B23: 地域デジタル映像アーカイブの教育活用に関する実践的研究 (北村 順生 立命館大学)
B24: 日本語デジタルテキストの「正書法」を探求した青空文庫 (大久保 ゆう 本の未来基金/青空文庫)
C2: 市民から見たデジタルアーカイブ
C21: 「日本ニュース」は何を伝え、何を伝えなかったのか (アリアナ・ドゥフゼル ルーヴァンカトリック大学大学院)
C22: デジタ地域資料をアーカイブする手法としてのウィキペディアタウン、またはウィキペディアとウィキメディア・コモンズ (日下九八)
C23: Lesson learned from the Aceh Tsunami of 2004: (Nurjanah Jane Tokyo Metropolitan University)
C24: 市民とデジタルアーカイブの関係性構築 (田村 賢哉 首都大学東京大学院)
休憩 (15:10 – 15:20)
研究発表セッション 3 (15:20 – 16:10)
A3: デジタルアーカイブの理論 (1)
A31: オープンサイエンス政策と研究データ同盟(RDA)が進める研究データ共有とデジタルアーカイブの接点に関する一考察 (林 和弘 科学技術・学術政策研究所)
A32: デジタルアーカイブに関する評価方法の検討 (西川 開 筑波大学大学院)
B3: デジタルアーカイブの手法 (1)
B31: 非接触式イメージスキャナ「オルソスキャナ」の開発 (一ノ瀬 修一 アイメジャー株式会社)
B32: Cyberforest: 原生自然の環境感性情報の配信とアーカイブの利用 (下徳 大祐 東京大学大学院)
C3: デジタルアーカイブの手法 (2)
C31: 地方自治体が公開する例規集アーカイブの構築と横断検索システムの構築 (原田 隆史 同志社大学)
C32: 飛騨高山匠の技デジタルアーカイブを活用した地域課題の解決手法の実践的研究 (久世 均 岐阜女子大学)
休憩 (16:10 – 16:20)
研究発表セッション 4 (16:20 – 17:35)
A4: デジタルアーカイブの理論 (2)
A41: コミュニティアーカイブの現状と課題 (坂井 知志 常磐大学)
A42: アーカイブズの語源アルケイオンをオンライン・ソースで調べてみる (筒井 弥生)
A43: 服飾分野における機関横断型デジタルアーカイブ構築に向けて (金井 光代 文化学園大学)
企画パネル (16:20 – 17:35)
1.デジタルアーカイブ機関の評価手法を考える
 後藤真 (国立歴史民俗博物館)
2.資料発掘と利活用 −アーカイブサミット2017in 京都へのリプライ−
 福島幸宏(京都府立図書館)、江上敏哲(国際日本文化研究センター)
ラップアップ (17:35 – 18:00)
ポスター・セッション (ライトニングトーク 11:40-12:10)
・P01: 我が国における地方紙のデジタル化状況に関する調査報告 (平野 桃子 東京大学大学院情報学環)
・P02: 日本古典籍に関する総合データベースの構築と展開 (岡田 一祐 国文学研究資料館)
・P03: 自然史博物館で動画をアーカイブする際に想定される課題 (石田 惣 大阪市立自然史博物館)
・P04: 半世紀前の岩波科学教育映画、保存と活用 (長谷川 智子 映像と科学教育の研究会)
・P05: マンガ・アニメ・ゲーム作品の横断的アーカイブのための作品間関係LODデータセット開発 (大石 康介 筑波大学)
・P06: デジタルアーカイブにおけるDOI活用の可能性 (住本 研一 国立研究開発法人科学技術振興機構<)/li>
・P07: 若年層の地域理解を促進するためのシリアスゲームの提案 (山浦 徹也 首都大学東京大学院)
・P08: 米国大学に所蔵されている対日文化政策に関する占領期資料のデジタル化及び公開 (小泉 真理子 京都精華大学)
・P09: デジタルアースを用いた地域におけるドローン活用を支援するコンテンツの提案 (渡邉 康太 首都大学東京)
・P10: 戦争を日中両国の視点から捉えるためのデジタルアーカイブ (シン テンカ 首都大学東京)
・P11: 学び手志向の平和学習教材の制作 (秦 那実 首都大学東京大学院)