日本アーカイブズ学会が、2014年度の大会を開催します。
参加申し込みは不要です。
詳しくは、同会のサイトをご参照下さい。
http://www.jsas.info/modules/news/article.php?storyid=167
日 時 2014年4月19日(土)、20日(日)
会 場 学習院大学・南3号館(JR山手線目白駅下車すぐ)
参加費 会員500円、非会員1,000円(記念講演会のみ500円)
事前申込不要
プログラム タイトル、時間等は変更となることがあります。
4月19日(土) 開場13:00 (会場:南3号館・201教室)
○総 会 13:30〜15:30
○大会記念講演会 16:00〜17:30
大田昌秀(沖縄国際平和研究所理事長、元参議院議員・沖縄県知事)
「アーカイブズと私──沖縄県公文書館の設立を中心に」
○懇親会 18:00〜20:00(会場:目白倶楽部・松本楼)
4月20日(日) 開場9:30
○自由論題研究発表会 10:00〜12:15
会場1
森 顕登
「太平洋戦争下の戸籍疎開―原爆罹災二都市の事例―」
徐 有珍(ソ・ユジン)
「地方公共団体における行政刊行物の管理・保存の現状と課題」
元(ウォン)ナミ
「韓国における地方公文書館設立計画とそのプロセス ―ソウル特別市の事例を中心に―」
会場2
清原和之
「先住民の記憶の管理を担うのは誰か ─レコード・コンティニュアム理論の射程─」
橋本 陽
「段階的整理のルーツとアーカイブズ処理の再検討:編成と記述の逆転」
齋藤 歩
「アーカイブズ学に基づく建築レコードの記述について ──DACSの記述項目をもとに目録を分析する」
高岩義信・五島敏芳
「湯川秀樹・朝永振一郎・坂田昌一各記念史料の整理とデータベース化およびオープンソースアーカイブズ情報システムによる公開」
○企画研究会 13:30〜16:30 (会場:南3号館201教室)
日本アーカイブズ学会設立10周年記念・企画研究会
テーマ「私たちの『アーカイブズ学』をとらえ直す──批判・検証・展望」
森本祥子(東京大学史史料室特任准教授)
「アーカイブズ学会の設立、その成果、そしてこれから」
松崎裕子(公益財団法人渋沢栄一記念財団実業史研究情報センター企業史料プロジェクト担当)
「企業アーカイブズを持続可能なものとする:日本的経営におけるアーキビストとは?」
坂口貴弘(京都大学大学文書館助教)
「輸入学問からその先へ :アーキビスト協会設立前後の米国におけるアーカイブズ原則の受容」
ファシリテータ:古賀崇(天理大学人間学部総合教育研究センター准教授)