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NHK放送文化研究所 2011年春の研究発表とシンポジウム【3/14-16】

標記の研究会の中で、以下のようなプログラムが予定されています。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、同研究所のサイトをご参照ください。
http://www.nhk.or.jp/bunken/symposium2011/

場所:千代田放送会館
3月14日(月)13:20-17:30 2階ホールA
研究報告・シンポジウム
アーカイブスの学術利用がひらく地平

第1部 学術利用・最前線からの報告
研究報告
小林直毅(法政大学社会学部教授)
「テレビ番組アーカイブによるメディア環境における『水俣』の記録と記憶にかんする研究」
堀江秀史(東京大学大学院総合文化研究科)
「寺山修司の放送ジャンルにおける活動に関する実証研究」
金 廷恩(上智大学大学院文学研究科)
「日本・韓国のテレビドキュメンタリー比較研究」
岩間優希(立命館大学衣笠総合研究機構研究員)
「ヴェトナム戦争と日本のジャーナリズム
 ―ドキュメンタリー番組に見る表象と変遷」
井口高志(信州大学医学部講師)
「認知症の本人はいかに描かれてきたか?
 ―本人視点の出現・変遷・用法に関する探索的研究―」
調査報告
服部 弘(NHK放送文化研究所 副部長)
「TVアーキビストの役割と可能性 〜公共サービスを高めるために〜」
第2部 討論:NHKアーカイブスが切りひらく新しい「公共」
パネリスト

  • 石田佐恵子(大阪市立大学大学院文学研究科教授)
  • 山内祐平(東京大学大学院情報学環准教授)
  • 藤岡朝子(山形国際ドキュメンタリー映画祭東京事務局ディレクター)
  • 濱崎好治(川崎市市民ミュージアム学芸員)
  • 山根基世(ことばの杜代表・元NHKアナウンサー)

司 会 吉見俊哉(東京大学大学院情報学環教授)
3月15日(火) 10:30-12:10 4階会場C
ワークショップ
再考・放送史資料の可能性
〜収集・保存・公開の方法論を探る〜

パネリスト

  • 有山輝雄(東京経済大学コミュニケーション学部教授)
  • 石橋映里(日本放送作家協会 日本脚本アーカイブズ特別委員会副委員長)
  • 加藤聖文(人間文化研究機構国文学研究資料館助教)

報 告

  • 磯崎咲美 (NHK放送博物館 チーフ・プロデューサー 学芸員)
  • 宮川大介 (NHK放送文化研究所 主任研究員)

司 会 村上聖一 (NHK放送文化研究所 専任研究員)
13:30-15:00 2階ホールD
研究発表
NHKアーカイブスによるストック型サービスの可能性
〜「NHKティーチャーズ・ライブラリー」を例にして〜

報 告

  • 今福一朗 (NHKライツ・アーカイブスセンター チーフディレクター)
  • 服部 弘 (NHK放送文化研究所 副部長)