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日本アーカイブズ学会2010年度大会【4/24-25】

日本アーカイブズ学会が、今年の大会を開催します。
参加申し込みは不要です。
詳しくは、同会のサイトをご参照ください。
http://www.jsas.info/modules/news/article.php?storyid=40

会期 2010年4月24日(土)・25日(日)
会場 学習院大学(JR山手線 目白駅徒歩5分)
 http://www.gakushuin.ac.jp/mejiro.html
参加費 会員1000円(学生800円)、非会員1500円 
 事前申込み不要
内容 (敬称略)
4月24日(土) 受付開始 13:00
13:30〜15:00 2010年度総会
 会場:南3号館201教室
15:30〜16:30 大会講演会
 会場:同前
・上川陽子(初代公文書管理担当大臣)
 「時を貫く記録としての公文書管理の在り方〜今、国家事業として取り組む」
17:00 懇親会
 会場:学習院大学輔仁会館2階「さくらラウンジ」
4月25日(日) 受付開始 9:00
9:30〜12:30 自由論題研究発表会 
 一報告30分
会場1:北1号館401教室
・清水惠枝
 「地方自治体のアーカイブズ意識とアーカイブズ機能の構築」
・毛塚万里
 「アーカイブズ学の用語をめぐる一考察―教材研究の一助として―」
・山口拓史
 「公文書管理法におけるライフサイクル管理論の整理」
・古賀崇
 「米国連邦政府における電子的政府情報の管理・保存・公開をめぐる現状と課題:制度・政策的側面を中心に」
・研谷紀夫
 「EAC-CPFとMADSに適応する人名典拠情報構築の試み―戦前期の皇族・華族に関する人名情報を中心として―」
会場2:北1号館201教室
・丑木幸男
 「郡役所文書情報の集約とその特質」
・矢野篤
 「廣池千九郎関係資料のアーカイブズ管理史」
・渡邉美喜
 「ミュージアム・アーカイブズの有用性 ある展覧会での事例とともに」
・岡野裕行
 「点在する文学資料とそのアーカイブズ環境の検討:文学館の所蔵資料情報の顕在化に関する予備考察」
・平野泉
 「事例報告:死刑囚・永山則夫のアーカイブズ―編成・記述を中心に―」
・大石三紗子
 「国民体育大会開催にかかわる行政文書―埼玉県と神奈川県の比較を中心に―」
14:00〜17:00 企画研究会
 会場:北1号館201教室
テーマ「公文書管理法がもたらすアーカイブズ学の課題〜“レコードスケジュール”を中心に〜」
・石原一則(神奈川県立公文書館資料課長)
 「記録の評価選別とレコードスケジュール」
・任眞嬉(イム・ジニ)(韓国国家記録研究院学術研究処長)
 「レコードスケジュールとしての韓国の政府機能分類(BRM)と記録管理基準表の役割と展望」