Daily Searchivist

記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

シンポジウム「新潟県中越地震からの文化遺産の救出と現状」【2/12】

標記のシンポジウムが、新潟大学で開催されます。申し込みは2月4日までのようです。 同大学人文学部のサイト<http://www.human.niigata-u.ac.jp/>の「新着情報」にもポスターが掲載されています(PDF)。 日時 2005年2月12日(土)13時〜17時 場所 新潟大…

『記録と史料』第14号

全史料協(全国歴史資料保存利用機関連絡協議会)の機関誌『記録と史料』の第14号(2004年3月)の主な内容は下記のとおりです。 研究 伊藤然. 歴史的公文書の非公開をめぐって−個人情報を中心に− …… p. 1-22. 高橋純. 市町村合併の時代における行政文書のゆ…

『The American Archivist』Vol. 67, No. 2

米国アーキビスト協会<http://www.archivists.org/>の機関誌The American Archivistの2004年秋冬号(Vol. 67, No. 2)の主な内容は下記のとおりです。 FORUM …… p. 152. FROM THE EDITOR Eppard, Philip B. Judging a book by its cover. …… p. 156. RECON…

『Journal of the Society of Archivists』Vol. 25, No. 2

英国アーキビスト協会<http://www.archives.org.uk/index.asp>の機関誌Journal of the Society of Archivistsの2004年10月号(Vol. 25, No. 2)の目次は下記のとおりです。 Forde, Helen. 'We must remember our past so that we do not repeat it'. …… p.…

『アート・ドキュメンテーション通信』第64号

アート・ドキュメンテーション研究会<http://wwwsoc.nii.ac.jp/jads/index.html>が発行する『アート・ドキュメンテーション通信』第64号(1月25日発行)の主な内容は下記のとおりです。 「CMアーカイブの現状と課題」を特集するとともに、学校や美術館にお…

京都大学大学文書館の教員公募

京都大学大学文書館が、助手1名を公募しています。 応募締切は3月10日(必着)です。詳しくは<http://kua1.archives.kyoto-u.ac.jp/ja/index.html>より、「教員公募」をご参照ください。 同館は、日本で数少ない本格的な大学アーカイヴズ(大学の場合は「…

被災地の歴史資料救え 地域見直す契機に

日本経済新聞の1月22日付朝刊40面の記事です。 新潟県中越地震の被災地での歴史資料保全に向けた動きを取り上げています。 新潟歴史資料救出ネットワーク<http://hysed.human.niigata-u.ac.jp/rescue/>、長岡市、十日町市、古志の会などの活動を紹介してい…

災害から歴史資料を守れ──神戸の民間組織、ノウハウを伝授

日経ネット関西版の1月15日付の記事です<http://www.nikkei.co.jp/kansai/history/24411.html>。 歴史資料ネットワーク<http://www.lit.kobe-u.ac.jp/~macchan/>の、阪神淡路以外の被災地での活動を取り上げています。

スマトラ沖大地震・大津波被災文化遺産救済支援五人委員会アピール

「スマトラ沖大地震・大津波被災文化遺産救済支援五人委員会」というものが結成されたそうです。同委員会から、被災地の文化遺産を救うための募金を呼びかけるアピール文が、1月17日付で公表されています<http://www.trcc.jp/save_ache/appeal.htm>。 五人…

紛争時の文化財保護条約、署名半世紀で国内法整備へ

asahi.comの1月16日付の記事です<http://www.asahi.com/politics/update/0116/001.html>。 今回の法整備では、保護の対象に博物館や図書館、公文書館も含まれるそうです。 「文化庁長官は、所在場所や管理方法の変更を所有者や管理者に命令・勧告できる」…

動き始めるe-文書法対応商談 コスト削減よりもデータ活用提案を

IT Proの1月14日付のレポート<http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/WAT/ITARTICLE/20050114/4/>によれば、下記の雑誌記事が掲載されたそうです。 中井奨. 動き始めるe-文書法対応商談: コスト削減よりもデータ活用提案を. 日経ソリューションビジネス. No. 2…

公共施設管理の民間委託、118施設で導入へ 県、7月から公募 /愛知

MSN毎日インタラクティブの1月13日付の記事です<http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/aichi/news/20050113ddlk23010008000c.html>。 愛知県公文書館が、指定管理者制度による民間事業者への業務委託を行うようです。 博物館や図書館では指定管理者制度を…

e-文書法で進展する電子文書管理

NIKKEI NET BizPlusというサイトの、1月7日付のコラムです<http://bizplus.nikkei.co.jp/genre/it/media/index.cfm?i=i_nri135>。 e-文書法の制定によるメリットや、電子文書の保存のための要件がまとめられています。小磯貴之氏の執筆です。 月刊誌『ITソ…

『デジタルアーカイブの構築と運用』

下記の図書が、昨年11月に刊行されています。 笠羽晴夫. デジタルアーカイブの構築と運用: ミュージアムから地域振興へ. 東京, 水曜社, 2004, 191p. (ISBN4-88065-139-7) 著者は、デジタルアーカイブ推進協議会<http://www.jdaa.gr.jp/index.htm>の事務局…

栃木県芳賀町総合情報館の開館準備嘱託員を募集

栃木県芳賀町が、総合情報館の開館にあたり、準備作業を行う嘱託員を計3名募集しています。 図書部門、博物館部門、文書館部門それぞれの開館準備を担当するそうです。 詳しくは<http://www.town.haga.tochigi.jp/news/200501/b-1701jyouhoukan.html>をご…

第106回記録管理学会例会「何のための記録保存か−−組織の証拠と記録」【1/31】

記録管理学会<http://wwwsoc.nii.ac.jp/rmsj/>が、下記の例会を開催します。申込締切は1月26日です。 内閣官房長のもとに開催された懇談会報告書「公文書等の適切な管理、保存及び利用のための体制整備」(平成16年6月28日)によると、「公文書等は国民が…

インド洋大津波被災文化遺産情報:save_ri

東京修復保存センター<http://www.trcc.jp/>が、スマトラ沖地震・津波の現地情報を発信するブログを開設しています<http://trcc.jp/save_ri/>。 同センターのサイトには、「スマトラ沖大地震・大津波に様々な支援を」と題する呼びかけ文も掲載されていま…

ICA・IFLAによる国連事務総長宛ての書簡と文献リスト

国際文書館評議会(ICA)と国際図書館連盟(IFLA)の事務局長は1月5日、国際機関(国連、FAO、WHO、UNDP、UNESCO、UNICEF)の事務総長・事務局長宛てに連名で書簡を送り、スマトラ島沖地震・津波による図書館・アーカイブズへの被害に対する援助を呼びかけています…

第3回情報保存研究会オープンセミナーの記録

2004年12月10日に開催された情報保存研究会の第3回オープンセミナー(<http://d.hatena.ne.jp/searchivist/20041101>参照)の折の講演録が、同会のサイトで公開されています。 <http://www.e-jhk.com/>の「第3回オープンセミナー記録」からPDFでダウンロ…

JIIMAショウ2004の特別講演とe文書法関連セミナーのテキスト

2004年11月10・11日に開催された、第42回画像情報マネジメントショウ(<http://d.hatena.ne.jp/searchivist/20041009>参照)の折のe文書法関連の講演・セミナーの資料が、日本画像情報マネジメント協会のサイトで公開されています。 <http://www.jiima.or…

国立情報学研究所市民講座 8語で深める情報学 第8回「デジタルアーカイブ」【2/17】

国立情報学研究所が、標記の市民講座を開催します。詳しくは<http://www.nii.ac.jp/hrd/HTML/OpenLecture/NII_shiminkouza.html>をご覧下さい。 第8回 2005年2月17日(木) デジタルアーカイブ 山本 毅雄 教授 開場 18:00〜 講演 18:30〜19:30 …

「PKIを活用したe文書実践」セミナー【2/3-】

セコムトラストネット株式会社が、次のようなセミナーを東京・大阪・名古屋で開催します。詳しくは<http://www.secomtrust.net/event/2005/0203.html>をご覧下さい。 14:00 受付開始 14:30-15:10「e文書の真正性確保のためのタイムスタンプサービス」 アマ…

堤氏、事前に違法性認識 監視委・検察協議 西武鉄道株

asahi.comの1月1日付の記事です<http://www.asahi.com/special/041020/TKY200412310181.html>。 西武鉄道とコクドの役員は、株券の電子化が名義偽装の発覚につながる恐れが高いと認識していたとのことです。 文書の電子化が、こういう場面で威力を持つこと…

第2回ワークショップ「アーカイブズ保存のための物理的コントロールのあり方」【1/25】

名古屋大学附属図書館で、下記のワークショップが開催されます。参加申込は1月21日までです。詳しくは<http://www.nul.nagoya-u.ac.jp/koho/news/archive/na1.html#137>をご参照下さい。 第2回ワークショップ「アーカイブズ保存のための物理的コントロー…

ESP 2004年12月号

社団法人経済企画協会が発行する月刊誌『ESP』<http://www.epa.or.jp/esp/esp.html>の2004年12月号に、次の論文があります。 小川千代子. 日本に文書基本法と記録管理院の実現を. ESP. no. 392, 2004, p. 53-57. シリーズ「政策情報の流通と管理に関する政…

戦時戦中の史料、日韓で共用化の動き

昨年になりますが、『日本経済新聞』2004年12月21日付朝刊の44面の記事です。 <http://d.hatena.ne.jp/searchivist/20041118>でお伝えした国際シンポジウム「日韓近現代歴史資料の共用化へ向けて」についての報道です。

国立国会図書館の第17回保存フォーラム【2/10】

国立国会図書館で、下記のフォーラムが開催されます。申し込みが必要です。詳しくは日本図書館協会の資料保存委員会のページ<http://www.jla.or.jp/hozon/news.html>をご覧下さい。 第17回保存フォーラム 資料の災害対策−予防と緊急対応− 「文化財防災ウィ…

文化財保存修復学会例会「文化財防災の教訓と展望 ―阪神・淡路大震災から10年―」【1/22】

文化財保存修復学会が、下記の例会を開催します。詳しくは<http://www.lit.kobe-u.ac.jp/~macchan/news.htm#20050122>をご参照ください。 ■文化財保存修復学会例会「文化財防災の教訓と展望 ―阪神・淡路大震災から10年―」 日 時:2005年1月22日(…

公開研究集会「前近代日本の史料遺産プロジェクト 成果と課題」【2/4】

東京大学史料編纂所が、下記の公開研究集会を開催します。詳細は<http://www.hi.u-tokyo.ac.jp/COE/DC5-1.htm>にてご確認下さい。 前近代日本の史料遺産プロジェクト 第5回公開研究集会「前近代日本の史料遺産プロジェクト 成果と課題」開催要領 日時:200…

ACADEMIC RESOURCE GUIDE No. 203

電子メディアの学術利用をテーマにしたメールマガジン「ACADEMIC RESOURCE GUIDE」の第203号(1月7日付)に、拙稿「アーカイブの2004年をふりかえる」を掲載していただきました。 この号は<http://backno.mag2.com/reader/BackBody?id=20050107004000000000…