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シンポジウム「新潟県中越地震から東日本大震災へ−被災歴史資料の保全・活用の新しい方法をさぐる−」【11/10】

標記のシンポジウムが開催されます。
詳しくは、主催者のサイトをご参照下さい。

日 時 2012年11月10日(土)13時〜17時50分
場 所 新潟大学総合教育棟D棟1階大会議室
主 催
 新潟大学災害・復興科学研究所危機管理・災害復興分野
 科学研究費補助金・基盤研究(S)「大規模自然災害時の史料保全論を基礎とした地域歴史資料学の構築」(代表・奥村弘、被災地フォーラム)
共 催 新潟大学人文学部附置地域文化連携センター、新潟歴史資料ネットワーク、新潟史学会
内 容
1部 新潟県の大規模自然災害と資料保全の取り組み−新潟県中越地震から東日本大震災へ
 奥村弘(神戸大学大学院)「新潟の取り組みに学ぶ−『災害・復興と資料』1号を読む−」
・パネルディスカッション
 パネラー:小林貴宏(山形文化遺産防災ネットワーク),森行人(新潟市歴史博物館)・大楽和正(新潟県立歴史博物館).飯島康夫(新潟大学災害・復興科学研究所),齋藤瑞穂(新潟大学人文学部),田中洋史(長岡市立中央図書館文書資料室).外部評価 奥村弘
 司会:矢田俊文(新潟大学災害・復興科学研究所)
2部 減災と復興にむけた現代的課題をさぐる
 田中洋史(長岡市立中央図書館文書資料室)「新潟県中越地震と山古志村史編集資料」
 小林准士(島根大学)「山陰地方の過疎地における史料保存の課題」
 松下正和(近大姫路大学)「二〇〇九年台風九号被災資料の保全と活用 −佐用郡地域史研究会・佐用町教育委員会との連携−」
 多仁照廣(敦賀短期大学)「福井水害救出から見えた史料の社会的喪失」
 蝦名裕一(東北大学)「宮城県栗原市における歴史資料保全活動−二度の震災をうけて−」
 白水智(中央学院大学)「長野県栄村における文化財保全活動のこれまでと今後の課題」
 青木睦(国文学研究資料館)「岩手県の震災被害と歴史資料−文化財レスキューの現場から−」
・パネルディスカッション
 パネラー:田中洋史・小林准士・松下正和・多仁照廣・蛯名裕一・白水智・青木睦
 司会:矢田俊文・奥村弘