Daily Searchivist

記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

『カレントアウェアネス』No.294

『カレントアウェアネス』のNo.294(2007年12月20日付)に、以下の記事が掲載されています。 いずれも、国立国会図書館のサイトで本文を読むことができます。 菅野育子. CA1644 欧米における図書館、文書館、博物館の連携―Cultural Heritage Sectorとしての…

電子情報の長期的な保存と利用

2007年12月7日、国立国会図書館のサイトの標記のページがリニューアルされました。 主な内容は以下のとおりです。 とりわけ、FAQの分かりやすさとリンクの充実ぶりには驚かされます。 1. はじめに 背景 脆弱な電子情報 2. 国立国会図書館の取組み 調査研究・…

『びぶろす』平成19年10月号

国立国会図書館が発行する連絡情報誌『びぶろす』の平成19年10月号に、以下の記事が掲載されています。 小出いずみ. 文化資源を作り出す−(財)渋沢栄一記念財団実業史研究情報センターの活動 −. 同館のサイトで本文を読むことができます。 http://www.ndl.g…

写真の手入れ、取り扱い、保存

国際図書館連盟資料保存コア活動(IFLA/PAC)が発行した写真資料の保存に関する刊行物“Care, Handling and Storage of Photographs”の邦訳です。 国立国会図書館のサイトで全文を公開しています。 http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/data_preserve14.html 主…

海上自衛隊補給艦「とわだ」の航泊日誌誤破棄事案について(中間報告)

防衛省が2007年10月29日に発表しました。 同省のサイトで全文を公開しています。 http://www.mod.go.jp/j/sankou/report/2007/1029b.html 以下の点に関する事実関係とその問題点、再発防止策などについて述べています。 航泊日誌の保存期間の誤認について 航…

防衛省における文書管理の改善措置について

防衛省が2007年12月26日に発表しました。 同省のサイトで全文を公開しています。 http://www.mod.go.jp/j/sankou/report/2007/1226.html 補給艦「とわだ」航泊日誌誤破棄事案を受け、防衛省・自衛隊全組織(文書管理者約5,000人)を対象に行った文書管理状況…

オフィス文書削減講座

ITmedia Biz.IDの特集コンテンツです。 http://www.itmedia.co.jp/bizid/soumu0711.html 以下の記事が掲載されています。 ペーパーレス化導入の第一歩は紙レベルでのルールの確立(2007年11月30日付) なぜオフィスの書類が減らないのか(2007年11月29日付)…

フィブリノゲン資料問題及びその背景に関する調査プロジェクトチームの調査報告書

2007年11月30日に厚生労働省が発表しました。 同省のサイトで全文を公開しています。 http://www.mhlw.go.jp/houdou/2007/11/h1130-4.html 調査で判明した主な事実の中には、以下の項目があります。 14年調査で収集した当該資料は、16年7月頃に十分な引…

学習院大学大学院の科目等履修生・研究生の募集

学習院大学が、平成20年度の大学院の科目等履修生と研究生の出願を受け付けます。 来年度に開設されるアーカイブズ学専攻の科目を履修したり、研究指導を受けたりすることもできます。 出願期間はそれぞれ以下のとおりです。 科目等履修生 平成20年3月12日(…

『レコード・マネジメント』No. 54

『レコード・マネジメント』No. 54(2007年12月発行)の主な内容は以下のとおりです。 このうち、「年金記録問題に寄せて」の記事が、記録管理学会のサイトで全文公開されています。 http://wwwsoc.nii.ac.jp/rmsj/nenkin.html 私も、一部分を執筆させていた…

セミナー「バイタル・レコード・マネジメント―貴方の会社・機関は大丈夫ですか?いざという時の重要記録文書管理―」【2/22】

情報科学技術協会(INFOSTA)の西日本委員会が、標記のセミナーを開催します。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、同協会のサイトをご参照ください。 http://www.infosta.or.jp/seminar/semi080222.html 2008年2月22日(金) 14:00〜17:00 講師 石井 幸…

セミナー「ISO15489の国際標準化動向とコンプライアンス」【2/22】

日本経営協会が、標記のセミナーを開催します。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、同協会のサイトをご覧ください。 http://www.noma.or.jp/kentei/semi_iso15489.html 講師/廣田 傳一郎 氏(NPO法人行政文書管理改善機構 理事長) 日程/平成20年 2…

シンポジウム「災害から歴史文化遺産をまもる」【2/6】

大手前大学で、標記のシンポジウムが開催されます。 詳しくは、同大学のサイトをご参照ください。 http://www.otemae.ac.jp/now/shosai.php?receipt_number=I080110002 主催 大手前大学史学研究所オープン・リサーチ・センター 共催 兵庫県内文化財系3大学…

その指示メールは記録として保管されているか?:法令遵守・CSRの基本、電子メールの記録管理

ITmediaエンタープライズの1月22日付の記事です。 http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0801/22/news001.html 日本版SOX法やISO 15489に言及しつつ、電子メールの保管のポイントについて解説しています。

公文書館強化を本格検討 政府、保存・管理を徹底

U.S. FrontLineの1月19日付の記事です。共同通信による配信記事です。 http://www.usfl.com/Daily/News/08/01/0119_002.asp?id=58265 政府は、「国立公文書館法改正も視野に置いた検討を本格化させる」方針のようです。

福島第一原発で2度目のWinny情報流出

YOMIURI ONLINEの1月18日付の記事です。 http://www.yomiuri.co.jp/net/security/goshinjyutsu/20080118nt0a.htm 文書管理が専門であるはずの会社の社員による流出という点が残念です。

福田ビジョンの原案判明 「自立と共生」 野党との協調路線を鮮明化

MSN産経ニュースの1月17日付の記事です。 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080117/plc0801170038000-n1.htm 福田首相が今後の内政・外交の指針として準備を進めている「福田ビジョン」の原案には、「歴史文書などのアーカイブ強化」が掲げられてい…

CD-RやDVD-Rの寿命を測る試験法がISOの国際標準に

ITproの1月16日付の記事です。 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080116/291240/ CD-RやDVD-Rなどの光ディスクの寿命推定試験法が「ISO/IEC 10995」として承認されたそうです。

メタデータの標準化がカギに デジタルアーカイブとユビキタスコンピューティングの相性は

@ITの1月15日付の記事です。 http://www.atmarkit.co.jp/news/200801/15/archive.html 先日ご案内したシンポジウム「デジタルアーカイブの『標準化』に向けて」の模様を報じています。 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/20071212

知事は県民に経緯説明を/最終処分文書廃棄

『東奥日報』のサイトの1月15日の社説です。 http://www.toonippo.co.jp/shasetsu/sha2008/sha20080115.html 高レベル放射性廃棄物の最終処分地に関する青森県の文書廃棄問題との関連で、県の公文書管理について論じています。

京都造形大教授が文化財を守る防災ネットを整備

MSN産経ニュースの1月13日付の記事です。 http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/080113/dst0801132222010-n1.htm 全国組織としての「文化財防災ネットワーク」の設立構想が動き出したそうです。

ホワイトハウス、電子メール紛失問題でさらなる追求を受ける

ITmediaエンタープライズの1月11日付の記事です。 http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0801/11/news052.html 米国のコロンビア特別区連邦地方裁判所は1月8日、ホワイトハウスが2003年から2005年にかけてやりとりした電子メールのバックアップに関…

県政史料室(仮称)を開設へ 滋賀県、来年度にも県庁に

『京都新聞』のサイトの1月18日付の記事です。 http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008011800058&genre=A2&area=S00 滋賀県が、2006年11月の県公文書保存活用検討懇話会の提言を受けて、県政史料室(仮称)開設の方針を固めたそうです。

福田首相の施政方針演説

福田首相は、1月18日に行われた施政方針演説の中で以下のように述べました。 年金記録などのずさんな文書管理は言語道断です。行政文書の管理のあり方を基本から見直し、法制化を検討するとともに、国立公文書館制度の拡充を含め、公文書の保存に向けた体制…

沖縄県公文書館の業務嘱託員募集

沖縄県公文書館が、一般嘱託員と外国語翻訳嘱託員を若干名募集しています。 雇用期間は平成20年4月1日〜平成21年3月31日です。 職務内容は以下のとおりです。 (1) 一般嘱託員 ア 公文書等(外国語で記載された公文書等を除く)の収集・分類・整理・…

全史料協関東部会の第245回定例研究会【2/8】

全史料協(全国歴史資料保存利用機関連絡協議会)の関東部会が、2月の研究会を開催します。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、同部会のページをご参照ください。 http://www.edu.gunma-u.ac.jp/~shozawa/zkkennew.html 日 時 平成20年2月8日(金) 13…

日米アーカイブセミナー「アーカイブの公共性とアクセス:アメリカの経験、日本の経験」の英文ペーパー

2007年5月9日から11日にかけて東京で開催された標記のセミナーの英文ペーパーが、米国アーキビスト協会(SAA)のサイトで公開されています。 10本の発表と採択された提言の全文が掲載されています。 詳しくは、同協会のページをご覧ください。 http://www.ar…

松井文庫長に聞く 西尾市岩瀬文庫が今年100周年

『中日新聞』のサイトの1月13日付の記事です。 http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20080113/CK2008011302079044.html 愛知県西尾市の岩瀬文庫について紹介しています。

昭和の横浜知る 資料を一般公開 市中央図書館、15万点を順次

YOMIURI ONLINE神奈川版の1月13日付の記事です。 http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20080113-OYT8T00111.htm 横浜市中央図書館の市史資料室が、市史編さんで利用した文書や写真の一般公開を始めたそうです。 ※本日より、各記事に「このエント…

沖縄集団自決:防衛研が「命令なし」の見解 公開資料に

毎日jpの1月13日付の記事です。 http://mainichi.jp/select/wadai/news/20080113k0000m040104000c.html 別の所蔵資料にも同様の記述が付されていた、との続報もあります。 「沖縄集団自決:「村役場の独断」肯定の所見…防衛研が公開」(毎日jp、1月15日付) …