福田首相は、1月18日に行われた施政方針演説の中で以下のように述べました。
年金記録などのずさんな文書管理は言語道断です。行政文書の管理のあり方を基本から見直し、法制化を検討するとともに、国立公文書館制度の拡充を含め、公文書の保存に向けた体制を整備します。
首相の施政方針演説で公文書館制度についての言及がなされたのは、2004年以来のことです。
演説の全文と動画映像が、首相官邸のサイトに掲載されています。
http://www.kantei.go.jp/jp/hukudaspeech/2008/01/18housin.html
国立公文書館のサイトでも、すでに紹介されています。
http://www.archives.go.jp/news/20080118172707.html
