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人文科学とコンピュータシンポジウム 「じんもんこん2013」【12/13-14】

標記のシンポジウムが開催されます。
以下のセッションのほか、ポスター発表や共同開催団体のセッションが開催されます。
詳しくは、専用ページをご参照下さい。
http://jinmoncom.jp/sympo2013/index.html

日程 2013年12月9日(月)〜14日(土)
 じんもんこん2013 は、12日(木) 〜 14日(土) が中心となりますが、じんもんこんに参加登録された方は、他の日程のセッションにも参加できます。
 9日(月) プレカンファレンス ANGISほか
 10日(火) PNC/ECAIセッション PNC/ECAI
 11日(水) PNC/ECAIセッション PNC/ECAI
 12日(木) 共通セッション PNC/ECAI/NIHU/CIAS/SIG-CH
 13日(金) じんもんこんセッション SIG-CH
 14日(土) じんもんこんセッション SIG-CH
 12日の共通セッションではポスター発表を共同開催します。
 交流会(懇親会)は12日に開催します。

会場 京都大学 百周年時計台記念館(京都市左京区)
主催 情報処理学会 人文科学とコンピュータ研究会 (SIG-CH)
 The Pacific Neighborhood Consortium (PNC)
 The Electronic Cultural Atlas Initiative (ECAI)
 京都大学地域研究統合情報センター (CIAS)
共催 大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 (NIHU)
セッション1
2013年12月13日 13:30-15:30
A1:テキスト解析(A会場)
 座長:永崎 研宣(人文情報学研究所)
A1-1:書き手の習熟度と母語が第2言語ライティングに与える影響
 小林 雄一郎,阿部 真理子,成田 真澄
A1-2:古文テキストからの人物表現抽出
 吉村 衛,木村 文則,前田 亮
A1-3:流行歌から見る歌詞の年代別変化
 大出 彩,松本 文子,金子 貴昭
A1-4:ヒット現象の数理モデルによる江戸時代のヒットの考古学
 川畑 泰子,源田 悦夫,石井 晃
B1:GIS(B会場)
 座長:関野 樹(総合地球環境学研究所)
B1-1:歴史的境界線のデータ化
 加藤 常員
B1-2:レーザ計測による3次元点群データに基づく断面図の生成と半透明融合可視化
 吉田 賢広,長谷川 恭子,岡本 篤志,田中 覚
B1-3:明治中期における船舶GISデータベースの構築とその分析―淀川流域を事例として―
 飯塚 隆藤
B1-4:メガシティにおける居住環境の地域的類似性および特異性に関する研究
 -グローバルに整備された人口分布および土地被覆データの分析を通して -
 内山 愉太
セッション2
2012年12月13日 15:50-17:20
A2:歴史(A会場)
 座長:後藤 真(花園大学)
A2-1:日本南北朝期史料を対象とした潜在的トピックによる史料分類と関連史料提示の手法
 山田 太造,野村 朋弘,井上 聡
A2-2:複合的な語彙に関する情報による平安時代の文献の分類
 土山 玄,村上 征勝
A2-3:日付を表す文字列の解釈と暦の変換−暦に関する統合基盤の構築に向けて
 関野 樹,山田 太造
B2:舞踊(B会場)
 座長:阪田真己子(同志社大学)
B2-1:Quantitative motion analysis of the Japanese folk dance "Hitoichi Bon Odori"
 Takeshi Miura,Takaaki Kaiga,Hiroaki Katsura,Takeshi Shibata,Katsubumi Tajima,Hideo Tamamoto
B2-2:モーションデータを用いた現代舞踊の創作実験
 〜タブレット端末と動作合成による振付創作の学習効果〜
 海野 敏,曽我 麻佐子,平山 素子
B2-3:能楽表現探索手法
 内記 綾子,青柳 龍也
セッション3
2012年12月14日 09:30-11:30
A3:文字・言語(A会場)
 座長:高田 智和(国立国語研究所)
A3-1:古典中国語形態素コーパスの Linked Data 化の試み
 守岡 知彦
A3-2:言語音声における超分節素の特性制御と知覚実験のためのツール
 佐藤 大和,益子 幸江
A3-3:明治中期雑誌の異体漢字とJIS漢字−『国民之友』を事例として−
 須永 哲矢,堤 智昭,近藤 明日子,木川 あづさ,服部 紀子
A3-4:文字体系の統合による漢字情報の形式化
 ― 『説文解字注』における音注を事例として ―
 白須 裕之
B3:画像データベース(B会場)
 座長:耒代 誠仁(桜美林大学)
B3-1:高精細画像を用いた正倉院文書の調査研究支援自在閲覧システム
 安達 文夫,鈴木 卓治,仁藤 敦史,平野 清典,米村 俊一,徳永 幸生
B3-2:複数の異種浮世絵データベース間における同一作品の同定手法の提案
 久山 岳夫,Biligsaikhan Batjargal, 木村 文則,前田 亮
B3-3:身装画像データベース「近代日本の身装文化」の構築
 丸川 雄三
セッション4
2012年12月14日 11:45-13:15
A4:データ構造(A会場)
 座長:山田太造(東京大学)
A4-1:人文学資料としてのテクスト構造化の意義を再考する
 大正新脩大藏經における脚注の解析とLinked Data化をめぐって
 永崎 研宣,三宅 真紀,苫米地 等流,A. Charles Muller,下田 正弘
A4-2:人文資料の符号化向け分析・評価基準の枠組み
 大矢 一志
A4-3:登場人物の言動に着目した物語プロットデータベースのためのデータ構造試案
 村井 源
B4:写真資料(B会場)
 座長:松村 敦(筑波大学)
B4-1:Digital Cultural Heritageを用いた大正期のグラフ雑誌「歴史写真」の分析とその課題
 研谷 紀夫
B4-2:人類学研究支援環境DWBにおける静止画像を主体にしたエスノグラフィーの可能性
 岩谷 洋史,大崎 雅一,星野 次郎,森下 淳也