全国歴史資料保存利用機関連絡協議会が発行する『記録と史料』第23号（2013年3月発行）の主な内容は以下の通りです。
特集・自治体職員のみた資料レスキュー
特集にあたって
広報・広聴委員会
陸前高田市における被災公文書救出の受け入れについて
高橋 良明
東日本大震災・村田町における宮城歴史資料保全ネットワークの受け入れと文化財レスキュー
石黒伸一朗
福島県国見町における被災文化財の取り組みについて
大栗 行貴
東日本大震災に遭った鹿嶋市龍蔵院の文化財−文化財レスキューの活動に救われて−
糸川 崇
佐倉市における被災資料への取り組みについて−地元歴史研究学会との協働−
土佐 博文
国文学研究資料館の資料レスキューに参加して
金子 聡子
研究
レファレンスから、つながる−尼崎市立地域研究史料館におけるレファレンス・サービス発信の取り組み‐
久保庭 萌
アーキビストの眼
公文書館機能普及セミナーin佐賀 参加記
串間 聖剛 佐藤 紘一
史料保存ネットワークとしての史料協を考える−山本幸俊氏の活動と遺産に学ぶ−
長谷川 伸
世界の窓
第17回ICA（国際文書館評議会）世界会議ブリスベン大会 参加報告
佐々木和子
第17回ICA（国際文書館評議会）ブリスベン大会地方文書館部会（SLMT）参加記
白井 哲哉
アーカイブズ・ネットワーク
学習院アーカイブズの設立と課題
桑尾光太觔
福岡共同公文書館開館の意義について
吉田 徹也
「歴史資料保全ネットワーク・徳島」の発足に寄せて
松下 師一
ふるさと府中歴史館の概要と公文書館機能
庄司 明由
京都大学研究資源アーカイブの活動
五島 敏芳
書評と紹介
公益財団法人渋沢栄一記念財団実業史研究情報センター編『世界のビジネス・アーカイブズ 企業価値の源泉』
水口 政次
奥村弘著『大震災と歴史資料保存−阪神・淡路大震災から東日本大震災へ−』
多和田雅保
吉越昭久・片平博文編『京都の歴史災害』
栗生 春実
チャールズ・Ｏ・ロソッティ著『巨大政府機関の変貌 初の民間出身長官が挑んだアメリカ税務行政改革』
藤吉 圭二
資料ふぁいる
「公文書館機能の自己点検・評価指標」調査結果
会員刊行物情報
全史料協この１年
