日本アーカイブズ学会が発行する『アーカイブズ学研究』第18号(2013年4月)の主な内容は以下の通りです。
小特集 2012年度第1回研究集会「医療をめぐるアーカイブズ」
開催趣旨
研究小委員会
医学・医療史研究と史料−ハンセン病対策の事例から−
芹澤 良子
昭和戦前期精神病院の症例誌について
鈴木 晃仁
「研究集会 医療をめぐるアーカイブズ」参加記
廣川 和花
2012年度第1回研究集会参加記
富田 健司
論文
ダッチ・マニュアル入門:2003年米語版再版によせて(下)
ペイタル・ホルスマン、エリック・ケテラール、ティオ・トマスン(青山 英幸 訳)
動向
「日本アーカイブズ学会登録アーキビスト」資格認定制度創設の経緯について
日本アーカイブズ学会
ユネスコ「デジタル時代の世界の記憶:デジタイゼーションと保存」参加記
松尾 美里
書評
中野目徹・熊本史雄編『近代日本公文書管理制度史料集 中央行政機関編』
太田 富康
NPO知的資源イニシアティブ編『デジタル文化資源の活用 地域の記憶とアーカイブ』
研谷 紀夫
紹介
マリア・バルバラ・ベルティーニ著、湯上良訳『アーカイブとは何か 石版からデジタル資料まで、イタリアの文書管理』
平野 泉
長澤孝三著『幕府のふみくら』
高橋 伸拓