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記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

『アーカイブズ学研究』第17号

日本アーカイブズ学会が発行する『アーカイブズ学研究』第17号(2012年11月)の主な内容は以下の通りです。

特集 2012年度大会企画研究会 「東日本大震災1年―これまでの活動と今後の課題―」
趣旨説明
 研究小委員会
宮城での歴史資料保全と3.11大震災―震災「前」・震災「後」・これから―
 佐藤 大介
神奈川県立公文書館における陸前高田行政被災行政文書レスキュー事業
 木本 洋祐
東日本大震災における「震災・原発」の記録化事例研究―法政大学「環境アーカイブズ」の活動を中心に―
 金  慶南
原発事故による放射線測定結果のアーカイビング
 政池  明
論文
ダッチ・マニュアル入門:2003年米語版再版によせて(上)
 ピータ・オレマン、エリック・ケテラール、ティオ・トマソン(青山 英幸 訳)
動向
国際アーカイブズ評議会(ICA)2012年ブリスベン大会に参加して
 古賀  崇
書評
『つながる図書館・博物館・文書館 デジタル時代の知の基盤づくりへ』
 藤吉 圭二
『世界のビジネス・アーカイブズ 企業価値の源泉』
 横山 遼
『アジアのアーカイブズと日本 記録を守り記憶を伝える』
 前川佳遠理
『戦後裁判史断章 一弁護士の体験から』
 松尾 正人
紹介
『日本古代典籍史料の研究』
 平澤加奈子
『アーカイブズが社会を変える 公文書管理法と情報革命』『日本の公文書 開かれたアーカイブズが社会システムを支える』
 関根 豊