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デジタル文化資源の活用: 地域の記憶とアーカイブ

デジタル文化資源の活用 地域の記憶とアーカイブ

  • NPO知的資源イニシアティブ編. デジタル文化資源の活用: 地域の記憶とアーカイブ. 勉誠出版, 2011, 224p.

主な内容は以下の通りです。

第一部 鼎談
記録のちから―何を残していくべきか
青柳正規(国立西洋美術館長)・高山正也(国立公文書館長)・長尾真(国立国会図書館長)・吉見俊哉(東京大学大学院教授)
第二部 「連携」から「活用」へ
文化機関が連携するために―何が問題か?(松永しのぶ)
地域情報は住民のなかにある―北摂アーカイブスの成り立ちと展望(西口光夫)
図書館を核にしたMLA連携―慶應義塾大学メディアセンター(入江 伸)
内なるMLA連携―日本近代文学館(岡野裕行)
文化施設連携の効能と課題―全国の地域から(松岡資明)
「新しい公共」の概念とその構築―「公立」から「公共」へ(南 学)
第三部 求められる制度と政策:デジタルアーカイブ構築をめざして
デジタル文化資源構築の意義(柳与志夫)
地域拠点の形成と意義―デジタル文化資源の「資源」はどう調達されるのか?(福島幸宏)
新しい担い手の創出―「文化情報コーディネーター」の養成(佐々木秀彦)
指定管理者制度を超えて―「公共法人」(仮称)制度の提案(藤原通孝)
デジタル化と著作権制度―ライセンスの活用(境 真良)

出版社による紹介が以下のページにあります。
http://bensei.jp/index.php?main_page=product_book_info&products_id=20007