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アート・ドキュメンテーション学会2010年度年次大会「アート・アーカイヴ―多面体 その現状と未来」【6/12-13】

アート・ドキュメンテーション学会が、年次大会を開催します。
詳しくは、同会のサイトをご参照ください。
http://www.jads.org/news/2010/20100612.html

2010年6月12日(土)ー13日(日)
慶應義塾大学三田キャンパス 西校舎517・513・516
主催 アート・ドキュメンテーション学会 慶應義塾大学アート・センター
後援 日本アーカイブズ学会、日本ミュージアム・マネジメント学会、記録管理学会
参加費
 JADS会員1,000円(学生会員500円)一般2,000円(学生1,000円)
 懇親会費 5,000円程度
第1日目 6月12日(土)
シンポジウム「アート・アーカイヴ―多面体: その現状と未来」
(以下、講師・題目など変更される場合がありますことをご了解下さい)
司会進行:山村真紀(ミュージアム・サービス研究所主宰)
12:00- 受付開始
13:00- 主催者挨拶 鷲見 洋一 アート・ドキュメンテーション学会長
13:05- 主催者挨拶 美山 良夫 慶應義塾大学アート・センター所長
13:10- 基調報告 「アート・アーカイヴとコミュニケーション」
 渡部 葉子 慶應義塾大学アート・センター 教授/キュレーター
13:50- 報告1 「野島康三アーカイヴの形成と公開」
 光田 由里 渋谷区立松濤美術館 学芸員
14:20- 休憩
14:30- 報告2 「東京芸術大学におけるアーカイヴ構築準備作業および資料保存―公開の現況」
 吉田 千鶴子 東京芸術大学美術学部 教育資料編纂室
15:00- 報告3  「建築アーカイヴ―いま、そこにある危機」
 山名 善之 東京理科大学 准教授
15:30- 報告4 「舞踊アーカイヴの形成に向けて」
 松澤 慶信 日本女子体育大学 准教授
16:00- 休憩
16:10- コメンテート1 内藤 正人 慶應義塾大学アート・センター副所長
16:20- コメンテート2 小川 千代子 記録管理学会副会長/国際資料研究所代表
16:30- パネルディスカッション
 パネリスト:渡部 葉子、光田 由里、山名 善之、松澤 慶信
 モデレータ:水谷 長志 東京国立近代美術館
 イントロダクション「極私的アート・アーカイヴ小史」
17:20- クロージング
17:30- 第4回野上紘子記念アート・ドキュメンテーション学会賞/推進賞授賞式
18:00- 懇親会 山食 (予定)
第2日目 6月13日(日)
研究発表会、総会
09:00- 研究発表会 受付開始
09:30- 研究発表(質疑応答入れて25分)2教室で10本予定
A会場(西校舎513)予定
村田良二 新しい「e国宝」について
竹田多麻子 横浜ユーラシア文化館での楔形文字粘土板文書の公開について―ガラスビューを用いた資料紹介ー
上田 啓未 KuKuRIによる歴史資料のデジタルコンテンツ化と先端的活用」―前田土佐守家資料館の展示例―
金谷重朗 非フィルムのアーカイヴ
尾鼻 崇 ゲームマニュアル・データベースの構築とその意義
B会場(西校舎516)予定
當山日出夫 DVD版『内村鑑三全集』ーPDFによるデジタル出版の事例報告―
齊藤ちせ 在伊日本美術資料共有化に向けての現状と課題
ビンチク・モニカ (Bincsik Monika) イメージデータベースと輸出漆器研究の新たなコンテクストー作品へのアクセスの可能性・可視化によって研究はどう変わるか?ー
渡邉美喜 百貨店の美術活動を記録する―高島屋美術部の事例を中心に
田中裕二 現代美術支援を可能にした三越呉服店と西武百貨店の理念と経営
12:30- 昼食
13:30- アート・ドキュメンテーション学会 総会 (西校舎513)
(14時半頃終了)
展覧会 アート・アーカイヴ資料展V 「アーカイヴの現場」
 慶應義塾大学アート・センターのアート・アーカイヴの資料を中心に、シンポジウムに関連した展示が開催されます。
 場所:慶應義塾大学 三田キャンパス 東館展示スペース 時間:12:00-18:00