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国文学研究資料館アーカイブズ研究系の機能保全に関する要望書

歴史学研究会は2008年11月14日、標記の要望書を提出しました。
同会のサイトに掲載されています。
http://www.soc.nii.ac.jp/rekiken/appeals/appeal_081114.html
以下の3項目を要望しています。

1.国文学研究資料館は、アーカイブズ研究系が歴史学と記録史料保存学に対して果たしてきた不可欠の存在意義を強く認識し、また学問の自由の原則をふまえて、同研究系の機能・人員・予算を維持するとともに、アーカイブズ学研究のさらなる活性化に取り組むこと。
2.国文学研究資料館は、これまでと同様にアーカイブズ系による日本近世・近現代史料の収集・保存・研究・公開利用が十分なされるように態勢の充実をはかること。資料閲覧に際しては利用者・研究者の要望に応じられるよう、適切な人員・施設を確保すること。
3. 国文学研究資料館は、「アーカイブズ・カレッジ」を継続し、いっそうの充実をはかること。

笠間書院のブログで2008年11月25日に紹介されました。
http://kasamashoin.jp/2008/11/post_687.html