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全史料協の第34回大会【11/12-14】

全史料協(全国歴史資料保存利用機関連絡協議会)が、今年度の大会・研修会を奈良県で開催します。
参加申込締切は2008年9月26日です。非会員でも参加できます。
詳しくは、同会のサイトをご覧下さい。
http://www.jsai.jp/taikai/nara/index.html

テーマ  わたくしたちのアーカイブズ −公文書館法20年と現在(いま)−
1 期  日
 平成20年11月12日(水)〜14日(金)  
2 主  催  全国歴史資料保存利用機関連絡協議会
3 共  催  奈良県
4 後  援  奈良県教育委員会・奈良市・奈良市教育委員会  
5 会  場
 奈良ロイヤルホテル
   〒630-8001 奈良市法華寺町254−1 電話 0742-34-1131
 奈良県立図書情報館
  〒630-8135 奈良市大安寺西1−1000  電話 0742-34-2111
第1日/11月12日
受付 9:30-10:00
研修会
10:00〜12:00 〈第1時限〉
A 文書館入門 
    −文書館・公文書館職員に求められるもの−
 渡辺 佳子氏 (京都府立総合資料館)
B 市町村「公文書等選別収集基準ガイドライン」策定について 
    −群馬県市町村公文書等保存活用連絡協議会の試み−
 小高 哲茂氏 (群馬県立文書館)
C 市町村における古文書とその周辺資料の保存・公開
 鎌田 和栄氏 (河内長野市史編修室)
13:00〜15:00 〈第2時限〉
D 法からみる公文書館制度II 
    −職員に求められる法的素養−
 早川 和宏氏 (大宮法科大学院大学)
E 「アーカイブを次世代に残す」
     「状態調査と保存プログラム」
     「環境調査と保存対策」  
 金山 正子氏 ((財)元興寺文化財研究所)
 山田 卓司氏 ((財)元興寺文化財研究所)
F アーカイヴズにおける評価・選別
    −京都大学大学文書館における実践を手がかりに−
 西山 伸氏 (京都大学大学文書館)
総会 15:15〜17:15
懇親会 18:00〜20:00
第2日/11月13日
受付 9:00〜9:30
研究会 9:30〜12:00 大会テーマ研究会「全体会I」
大会趣旨説明  大会企画委員会
報告I 公文書管理法の制定へ
 後藤  仁氏 (神奈川大学)
報告II 奈良県立図書情報館の公文書館機能と所蔵資料
 森川 博之氏 (奈良県立図書情報館)
13:30〜15:00 大会テーマ研究会「分科会」
第1分科会 図書館の資料保存と公文書館
 渡部 幹雄氏 (滋賀県愛荘町教育長)
第2分科会 資料救出から資料整理、そして文書館設立へ
 高橋由美子氏 (十日町市情報館)
第3分科会 検証される自治体史編さんと自治体アーカイブズ
    ―近畿の現状から考える―
 島田 克彦氏 (尼崎市立地域研究史料館)
15:30〜16:45  大会テーマ研究会「全体会II」
16:45〜17:00  閉会行事
第3日/11月14日
9:45〜12:00  奈良県立図書情報館視察