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日本アーカイブズ学会2008年度大会【4/19-20】

日本アーカイブズ学会が、2008年度の大会を開催します。
詳しくは、同会のサイトをご参照ください。
http://www.jsas.info/modules/news/article.php?storyid=14

日 時:2008年4月19日(土)13:30−17:00
           4月20日(日) 9:30−17:30
会 場:学習院大学(JR目白駅下車5分)
     http://www.gakushuin.ac.jp/mejiro.html
参加費:会 員 1,000円(学生会員800円)
      非会員 1,500円(学生・一般とも)
*事前参加申し込みは不要です。
4月19日(土) 13:30−17:00
 (受付開始13:00、会場:南3号館201)
13:30−     *総会
16:00−17:00 *大会講演会
  石井米雄(国立公文書館アジア歴史資料センター長)
  「歴史研究とアーカイブズ」
17:30−19:30 *懇親会
 (会場:学習院大学輔仁会館 会費:3,000円)
4月20日(日) 9:30−17:30
 (受付開始9:00、会場:北1号館201・401)
◎自由論題研究発表会
会場:北1号館201教室
 9:30−11:30
齊藤康則(東京大学大学院人文社会学系研究科)
「社会学における質的データの電子化の試み
 ―炭鉱都市・夕張をフィールドとした『北大・生活社会学研究会』の調査データに即して―」
平松晃一(名古屋大学大学院環境学研究科)
「“空間アーカイブズ”の提案
 ―再開発地区における記憶と記録を残す方法として―」
研谷紀夫(東京大学大学院情報学環)
「近現代資料整理への現状記録法の適用とそのアーカイブにおける活用」
相原佳之 石田徹 蔵原大 黒木信頼 中村元 平野宗明 牧野元紀
(アジア歴史資料センター)
「『アジア歴史資料センター』におけるデータベース構築作業の回顧と展望
 ―我が国のデジタル・アーカイブの可能性に向けて―」
会場:北1号館401教室 9:30−12:00
鈴木宏宗(国立国会図書館主題情報部)
「国立国会図書館における上野図書館文書について」
筒井弥生(学習院大学大学院人文科学研究科)
「『渋沢栄一伝記資料』収録資料のアーカイブズ学的考察」
竹永三男(島根大学法文学部)
「日本近現代史研究史料としての地方長官会議関係文書
 ―国公立文書館所蔵の地方長官会議関係文書の調査をもとに―」
清水惠枝(静岡大学大学院情報学研究科)
「地方自治体の公文書館と文書管理システム」
明星聖子(埼玉大学教養学部)
「文学アーカイブズと編集文献学の関連をめぐって
 ― 一文学研究者からの問題提起―」
◎シンポジウム(13:30−17:30)
 会場:北1号館201教室
「アーキビスト資格制度の構築にむけて」
森本祥子(国立国語研究所研究員)
高橋実(国文学研究資料館教授)