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公開ワークショップ「研究資料・研究機関のアーカイブズ共有の前提:資料保存の経験・蓄積から資料情報共有へ」【5/14】

国文学研究資料館で、以下のような公開ワークショップが開催されます。
参加には申し込みが必要です。詳しくは、同館のサイトをご参照下さい。
http://archives.nijl.ac.jp/DAS/events/workshop20070514-prg.htm

日時: 2007年5月14日(月) 13:30-17:00
会場: 国文学研究資料館大会議室B
内容
 I. 旧・史料館ないし国文学研究資料館の歴史資料保存.

  • 10:30-12:30 施設見学:旧・史料館,旧・水産資料館関係を中心に.(参加可能な方.)解説:国文学研究資料館アーカイブズ研究系准教授・山田哲好
  • 13:30-13:40 あいさつ
  • 13:40-13:45 全体説明(国文学研究資料館アーカイブズ研究系助手・五島敏芳)

 II. 歴史資料保存の(歴史的)経験あるいは人文社会科学系の蓄積.

  • 13:45-14:10 旧・史料館の事務文書・研究資料の保存の概要(国文学研究資料館アーカイブズ研究系研究主幹・高橋 実)
  • 14:10-14:20 コメント:史料館文書閲覧等利用の現状(国文学研究資料館管理部学術情報課専門職員・清水〔吉岡〕栄美子)
  • 14:20-14:50 国立国語研究所の研究資料の保存の概要(独立行政法人国立国語研究所情報資料部門資料整備グループ研究員・森本祥子)
  • 14:50-15:05 休憩
  • 15:05-15:20 紹介・展望:地域研究資料の保存と情報共有(京都大学地域研究統合情報センター教授・原 正一郎)

 III. 大学共同利用機関の研究資料・研究機関アーカイブズ保存の現状.

  • 15:20-15:30 総合研究大学院大学葉山高等研究センターにおける資料の保存と活用(総合研究大学院大学葉山高等研究センター准教授・伊藤憲二)
  • 15:30-15:40 核融合科学研究所核融合アーカイブ室における資料の保存と活用(核融合科学研究所核融合アーカイブ室室長・松岡啓介)
  • 15:40-15:50 高エネルギー加速器研究機構史料室における資料の保存と活用(高エネルギー加速器研究機構史料室室長・関本美知子)
  • 15:50-16:00 分子科学研究所史料編纂室における資料の保存と活用(分子科学研究所名誉教授・木村克美)

 IV. 情報共有のための具体的作業:EADデータ作成の手順・準備と工具.

  • 16:00-17:00 議論とまとめ

参加費: 無料(会場および配布資料の都合により要予約)
申込方法: 氏名,連絡先を明記の上,下記まで.