第19期日本学術会議は、9月15日に要望「電子媒体学術情報の恒久的な蓄積・保存・利用体制の整備・確立」を公表しました。
以下のページから、本文をダウンロードできます。
<http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/data_19_3.html>
「会長コメント」に、要点が掲載されています。
<http://www.scj.go.jp/ja/info/comment/050915.html>
紙・印刷媒体の情報は、出版物の納本制度と、図書館による保存、あるいは公文書館・アーカイブ等の保存および利用体制が一定程度整備されており、少なくとも重要な情報が雲散霧消することのないような体制が作られている。
とありますが(p. 8)、公文書館がそれほど整備されているかは微妙ですね。