全史料協(全国歴史資料保存利用機関連絡協議会)の関東部会が、2月の月例研究会(第226回)を開催します。
今回は会員限定です。
申込締切は2月9日です。詳しくは<http://www.edu.gunma-u.ac.jp/~shozawa/zkkennew.html>をご参照ください。
なお、関東部会のトップページ<http://www.edu.gunma-u.ac.jp/~shozawa/zensikan.html>によれば、「事情により開始時間、終了時間が1時間程度前後にずれる等の変更の可能性があります。直前までホームページにご注意下さい」とのことです。
1 日 時 平成17年 2月18日(金)
午後2時から4時30分まで
※全員の入門手続きが必要のため、参加者は午後1時30分までに防衛研究所正門前へ集合してください。(時間厳守)
2 会 場 防衛庁防衛研究所図書館史料室
〒153-8648 東京都目黒区中目黒2-2-1 Tel:03-5721-7005
3 交 通 JR山手線・埼京線恵比寿駅、東京メトロ日比谷線恵比寿駅下車
地図を御参照ください。
4 テーマ 「防衛アーカイブズの活動について」
説明者:防衛研究所 (上岡克彦主任研究官にお願いして調整中です)
防衛研究所図書館は、国立公文書館、外交史料館、宮内庁書陵部、税務大学
校租税史料館とならぶ国立のアーカイブズです。
現在、陸軍関係の所蔵文書は約81,000冊、海軍関係の所蔵文書は約35,000冊
に上り、戦史史料として著名な『大日記』(陸軍省文書、77,000冊)、『公文備
考』(海軍省文書、11,000冊)があるほか、陸・海軍戦時書類として、陸・海軍
省の通信文書や作戦記録、個人から寄贈を受けた日誌や文書も保管され、旧
日本軍に関する我が国最大のアーカイブズです。
今回の研究会では、国内最多の旧陸海軍文書のうち代表的なものを見るとともに、
同館の歩んできた歴史、資料保存についての取組みなどについて説明を受け、防
衛アーカイブズについての理解を深めます。
5 申込み 申込書に記入のうえ、2月9日(水)までに、関東部会事務局あて
FAXにてお申し込みください。参加費は無料です。
なお、今回は関東部会の会員のみ対象で、定員に限りがある(40名)
ため、事前申込み制とします。
6 その他
詳細は状況により変更される場合があります。
ちなみに、国立のアーカイブズの間では「歴史公文書等所在情報ネットワーク検討連絡会議」というものが設置されているようです。国立公文書館のページに、構成員およびオブザーバーのリンク集があります<http://www.archives.go.jp/link/hozon.html>。