Daily Searchivist

記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

資料保存研究セミナー「宮城地震と資料保存」【11/28】

全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(全史料協)の資料保存委員会が、資料保存研究セミナーを開催します。

1.テーマ 「宮城地震と資料保存」
2.日時  平成16年11月28日(日)午後1時30分から5時
3.会場  宮城県公文書館
        宮城県仙台市宮城野区榴ヶ岡5番地 Tel:022-791-9333
4.共催  宮城歴史資料保全ネットワーク
5.目的  平成15年7月26日に発生した「宮城地震」から1年余が経過しました。地震後の歴史資料保存活動の取り組みの報告を聞き、また、阪神・淡路大震災から10年目を迎えようとしている今、この間の全史料協の取り組みをふりかえるなかで、災害と資料保存について考えていきたいと思います。
6.日程
   13:30 開会
   13:35 開会挨拶 資料保存委員会 小松芳郎
   13:40 報告(1)
       「地震災害と資料保全の課題−宮城資料ネットワークの活動を通して−」
            東北大学教授 平川新 氏
   14:20 報告(2)
       「宮城地震による被災状況の調査方法について」
            東北大学大学院生 伊藤大介 氏 吉川圭太 氏
   15:00 休憩
       見学 宮城県公文書館企画展「災害関係」
   15:40 報告(3)
       「災害時の対応−資料保存委員会この10年のあゆみ−
            資料保存委員会 小松芳郎
   16:10 質疑応答・意見交換
   17:00 閉会挨拶 宮城歴史資料保全ネットワーク 平川新 氏
7.その他
   ・参加費は無料です。
      〒390-1242 長野県松本市大字和田1058-2 松本市文書館
               TEL:0263-47-0040 FAX:0263-48-3337
               Email:bunshokan@city.matsumoto.nagano.jp

全史料協非会員の参加の可否等については、松本市文書館までお問い合わせ下さい。
本日、新潟県を中心に震度6強の地震が発生し、多くの被害が出ている模様です。一刻も早く余震がおさまり、復興が進むことをお祈り申し上げます。
文書館等における災害時の対応方策については、全史料協がまとめた「文書館防災対策の手引き」<http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsai2/iinkai/bosaitebiki.html>の3-4以降が便利です。