記録管理学会の機関誌『レコード・マネジメント』のNo.48（2004年10月号）が、「企業のレコード・マネジメント、アーカイブ・マネジメント」を特集しています。内容は下記のとおりです。
論文
馬渕浩一. 技術経営の視点からみた企業史料の記録保存の意義と情報再編集の場としての博物館. p. 3-10.
大村英正. 企業史料を考える. p. 11-28.
黒済晃. 近年の法的規制・自主規制が文書管理に与える影響−医薬品企業の場合−. p. 29-48.
講演記録
末吉哲郎. 実業家アーカイブス−日本工業倶楽部プロジェクトについて−. p. 49-53.
展望インタビュー
小谷允志. 新しいレコード・マネジャーの役割論. p. 54-56.
武田晴人. 企業史料に関わってきて. p. 57-59.
星合重男 .日本の企業博物館の動向について. p. 60-62.
翻訳
塚田治郎. Terry Cook "What is past is prologue: a history of archival ideas since 1898, and the future paradigm shift" (Part I) Archivaria. Vol. 43, 1997, p. 17-63. p. 63-90.
書評
古賀崇. 岡本哲和『アメリカ連邦政府における情報資源管理政策：その様態と変容』. p. 91-95.
坂口貴弘. ジュリー・マクロード、キャサリン・ヘア、ラスナー・ヨヘア『電子記録管理のための教育・研修：望ましいモデルをめぐる調査研究』. p. 96-99.
文献紹介
岸田和明. 三輪眞木子『情報検索のスキル』. p. 100.
小谷允志. William SAFFADY. Records Information Management: A Benchmarking Study of Large U.S. Industrial Companies, ARMA International 2002. p. 101-103.
関野陽一. 『企業史料協議会20年史』. p. 104-106.
