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全同胞が「資料館」設立に参加を 自分史発掘のためにも

『民団新聞』が、標記のタイトルの記事<http://mindan.org/shinbun/news_t_view.php?category=13&page=18>を掲載しています(10月6日付)。

 「在日コリアン歴史資料館」(仮称)の設立への関心が高まるにつれ、私たちの歴史を紡ぐ貴重な史料が続々と寄せられ始めた。そのなかには、同調査委員会が喉から手が出るほど欲しかったという「渡航証明書」や「協和会手帳」などもある。(中略)
 一世の多くが世を去り、二世の高齢化も進むにともない、在日同胞に関わる資料の収集・整理・保存・公開のための歴史資料保存利用機関・アーカイブスを求める声には根強いものがあった。「在日100年」であるばかりか「祖国光復60年」という歴史的な節目に当たる来年に向け、それは熱望に変わってきたと言えるだろう。