Wired Newsの9月21日付のニュース<http://hotwired.goo.ne.jp/news/news/business/story/20040921106.html>です。
米マイクロソフト社はフランスで19日(現地時間)、一定の条件を満たした政府機関に対しては、『オフィス2003』のソースコードを公開すると発表した。(中略)
政府機関が公文書を永久保存する「アーカイブ」機運が高まっていることも背景にある。オフィスで文書を作成していると、マイクロソフト社の方針次第で、いつ文書を開けなくなるか分からない。しかし、技術が公開されていれば、同社に頼らなくても文書を読み書きできるようになる。このため、ソースコードの公開を迫る声が出ていた。
確かに「マイクロソフト社の方針」が、世界の電子記録管理の行く末を大きく左右することは間違いありません。