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戦傷病者史料館を設立へ 厚労省、戦後60周年事業で

8月27日付の地方新聞各紙に掲載された、共同通信社配信のニュースです。

 厚生労働省は27日までに、来年迎える戦後60周年事業の一環として、戦傷病者や家族の苦労を形にして残すことで、戦争の悲惨さや平和の尊さを後世に伝える「戦傷病者史料館」(仮称)を来年設置することを決め、設置費用の6億円を2005年度の概算要求に計上した。(中略)
 厚労省によると、戦傷病者の苦労を伝える事業は、体験記の募集などを1999年度から実施してきたが、文章だけでなくより伝わりやすい形として、史料館が検討された。
 来年秋の完成を目指し、場所の選定を進めるとともに日本傷痍(しょうい)軍人会に委託して写真や展示物を集める。(後略)

今のところ記事全文は、四国新聞<http://www.shikoku-np.co.jp/news/news.asp?id=20040827000166>、熊本日日新聞<http://kumanichi.com/news/kyodo/politics/200408/20040827000131.htm>および東奥日報<http://www.toonippo.co.jp/news_kyo/news/20040827010006781.asp>の各Webサイトに掲載されています。

※「アーキビストのメーリングリスト」(AML)で当サイトを紹介していただきました。アーカイブズ関連では国内唯一の公開型メーリングリストです。詳しくはArchivists in Japan<http://homepage3.nifty.com/archivists/>に案内があります。
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