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早稲田大学所蔵「大隈文書」見学・研究会

企業史料協議会が、10月15日に見学・研究会を開催します。会員のみが参加できるとのことですが、研究会情報として掲載します。詳しくは<http://www.baa.gr.jp/files/03.html>をご参照下さい。

 明治維新以来、大正期にかけてのわが国の政治・経済の近代化に関わった大隈重信の書簡約7,000通ほか関係文書は、早稲田大学図書館に保存され、一般の閲覧にも供されています。またそのうち、儀礼的なものを除く約5,000通は同大学大学史資料センターによって解読・翻刻が進められ、本年10月には『大隈重信関係文書』(全10巻)として刊行が開始される運びになっています。
 今回は、この史料群の「保存・利用体制」と「解読・翻刻・出版」についてお話を伺うとともに、大学史資料センターの記念展示を見学いたします。
 参加を希望される方は、10月8日(金)までに事務局まで申込み下さい。(電子メールでも可  baa@tokyo.email.ne.jp)
                   記
1. 日 時   2004年10月15日(金) 14:00〜17:30
2. 会 場   早稲田大学図書館および大学史資料センター
3.集合場所  「北門」向かい側・総合学術情報センター(図書館)の大階段を上がり、建物に入ったところ(地図参照)
4.会 費   無料   
5.定 員   40名(申込後欠席される場合は、必ず事務局までご連絡ください)
6.スケジュール 13:45〜     受付開始
         14:00〜14:45 「大隈文書」の内容とその保存・利用体制について  早稲田大学図書館 資料管理課長  松下 眞也 氏
         14:55〜15:30 「大隈文書」の解読と翻刻出版について  大学史資料センター 研究調査員   望月 雅士 氏
         15:30〜16:00 保存庫などの見学
         16:10〜16:20 大学史資料センター(2号館)に移動
         16:20〜17:30 「大隈重信の世界――『大隈重信関係文書』刊行記念」展  ご案内:大学史資料センター 事務長   西川 昇一 氏
         終了後、自由解散