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全史料協の平成16年度全国大会

文書館およびその職員等の全国組織である全史料協(全国歴史資料保存利用機関連絡協議会)が、今年度の全国大会を10月下旬に行います。
第30回目となる今回の大会は、山口県山口市で開催されます。山口県は、都道府県立の文書館が日本で最初に設立された地として知られています。
概要は以下のとおりですが、詳しくは全史料協のWebサイトから、山口大会のページ<http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsai2/taikai/yamaguchi/index.html>をご覧下さい。参加申込締切は9月10日です。

期 日 平成16年10月27日(水)〜29日(金)
会 場 山口県総合保健会館
内 容 (1)研修会
     (2)総 会
     (3)研究会  大会テーマ「全史料協の30年 −新しい文書館像を求めて−」
     (4)視 察
     (5)第30回大会記念全国機関会員パンフレット等展示会・協賛企業等展示
     (6)懇親会

個人的にはとりわけ、2日目のパネルディスカッションは白熱した議論が期待できそうで楽しみです。パネリストは次の方々です。

    大濱徹也氏(国立公文書館)
    高橋 実氏(国文学研究資料館アーカイブズ研究系)
    富永一也氏(沖縄県立図書館)
    益田宏明氏(「行政文書管理」編集者)
    小松芳郎氏(松本市文書館)