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記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

報道

漫画文化支援へ基金創設 首相表明、作品アーカイブ化など

『産経新聞』のサイトの2023年11月1日付の記事です。 https://www.sankei.com/article/20231101-M2DC75POYBNE3LPE23VUKBI4BM/ 岸田文雄首相は、超党派の「マンガ・アニメ・ゲームに関する議員連盟」(MANGA議連)のメンバーらと面会し、近くまとめる経…

鳥取西高、開校以来の所蔵品をネットで公開…写真や美術品600点

『読売新聞』のサイトの2023年10月28日付の記事です。 https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20231028-OYO1T50045/ 鳥取県立鳥取西高校が、明治時代以降の貴重な写真や美術作品などの所蔵品を公開する「鳥取西高等学校デジタルコレクション」をイン…

「守れなくてごめん」 梨泰院に残された事故の記憶と10万超の付箋

朝日新聞デジタルの2023年10月28日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASRBX3CLTRBWUHBI035.html ハロウィーンを前に集まった150人超が犠牲になったソウルの繁華街・梨泰院で起きた雑踏事故で、市民や外国人らが思いをつづった付箋を回収し、ア…

省庁職員間のチャットは行政文書 政府、重要指示に保存義務

共同通信のサイトの2023年10月27日付の記事です。 https://www.47news.jp/10049422.html 公文書管理委員会では、「チームズ」など情報共有ツールを使った省庁職員間のチャットのやりとりに関し、公文書管理法上の行政文書として扱うルール案が提示され、了承…

原爆文学保全40年 顕彰

『読売新聞』のサイトの2023年10月27日付の記事です。 https://www.yomiuri.co.jp/local/hiroshima/news/20231026-OYTNT50180/ 地域文化の発展に貢献した団体や個人をたたえる「第45回サントリー地域文化賞」に、広島市で活動する「広島文学資料保全の会」…

島言葉をアーカイブ化/市と国立国語研究所

『宮古毎日新聞』のサイトの2023年10月25日付の記事です。 https://www.miyakomainichi.com/news/news-177953/ 沖縄県宮古市と国立国語研究所は、宮古島の言語資源(映像・音声・文字資料)のデジタルアーカイブ化を含め、地域文化の保全振興に向けた連携・…

バイデン氏、機密持ち出し疑惑で任意聴取 現職大統領では異例

『毎日新聞』のサイトの2023年10月10日付の記事です。 https://mainichi.jp/articles/20231010/k00/00m/030/045000c アメリカのバイデン米大統領は、オバマ政権の副大統領時代の機密文書を自宅などに持ち出した疑惑を巡って、ハー特別検察官による任意の聴取…

引き揚げ継承 誓い新た

『読売新聞』のサイトの2023年10月8日付の記事です。 https://www.yomiuri.co.jp/local/kyoto/news/20231007-OYTNT50179/ 京都府舞鶴市は、舞鶴引揚記念館に収蔵されているシベリア抑留の記録「白樺日誌」の長期保存に向けた研究事業に乗り出したそうです。

少年院で描いた絵持ち帰り可に 東北少年院「社会の常識に近づける」

朝日新聞デジタルの2023年10月7日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASRB67F5ZRB2UNHB00M.html 東北少年院は、原則1年未満の保管期間が過ぎれば行政文書として処分してきた絵画や書道の作品を、退院時に持ち帰れるよう改めたそうです。

伊能忠敬滞在時のメニュー 学校給食で提供へ

『長野日報』のサイトの2023年10月5日付の記事です。 http://www.nagano-np.co.jp/articles/116071 長野県伊那市の高遠町図書館古文書館に保管されていた古文書をもとに、伊能忠敬が現在の高遠町に訪れた際に提供された食事を”再現”し、地元の小中学生に振る…

あなたのまちの「思い出」をアーカイブ 市民図書館が募集

朝日新聞デジタルの2023年10月5日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASRB46R55R9CPOMB005.html 奈良県香芝市の香芝市民図書館が、地域の思い出を募集し、図書館の一角やホームページ上の「かしば電子図書館」で公開しているそうです。

災害の文書 どこまで残せば…東日本大震災の被災自治体、保存基準作成や公文書館開設の動き

『南日本新聞』のサイトの2023年10月1日付の記事です。 https://373news.com/_news/storyid/182754/ 東日本大震災の被災地では当時の文書の保存対象のガイドラインを設け、公文書館を開設する動きも出ていることを取り上げています。

曽祖父が生きた苦難の時代、証拠を残したい デジタル写真資料館を作った日系カナダ人

『西日本新聞』のサイトの2023年10月1日付の記事です。 https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1131211/ 日系カナダ人の若者が、旧日本軍の1000点以上の写真をウェブサイトで公開しているそうです。

関東大震災の発災から現代の東京まで 都が「復興アーカイブ」作成

朝日新聞デジタルの2023年10月1日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASR9Z7459R97OXIE00C.html 東京都は、関東大震災の被災から復興、今の災害対策までを地図上で知れる「復興デジタルアーカイブ」を公開しているそうです。

文化財未指定の歴史的建造物、どう保存?…専門家「個人任せでは地域の歴史が消滅」

『読売新聞』のサイトの2023年10月1日付の記事です。 https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20230930-OYTNT50198/ 古民家などに残る古文書といった史料も解体で廃棄されたり、散逸したりする恐れがあると指摘しています。

未曾有の「8.6水害」から30年 市災害文書 永久保存へ「歴史的史料として教訓継承」

『南日本新聞』のサイトの2023年10月1日付の記事です。 https://373news.com/_news/storyid/182746/ 1993年の8・6水害から30年を迎え、鹿児島市は関連の公文書について、最長30年とする保存期間を超えて「歴史的公文書」として永久保存する方向で…

公文書管理進まぬ条例化 千葉県内では市川市のみ施行

朝日新聞デジタルの2023年9月28日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASR9W7RGWR70UDCB014.html 自治体が公文書の適正な取り扱いを定める「公文書管理条例」について、千葉県内では唯一、市川市が施行し、千葉市は来年の施行を目指しているそう…

韓国電子通信研究院、古書翻訳支援プラットフォームを開発中…記録遺産へのアクセス拡大へ

AFPBB Newsの2023年9月22日付の記事です。 https://www.afpbb.com/articles/-/3482731 韓国電子通信研究院(ETRI)が、古文書に書かれた漢文を自動的に認識して翻訳する人工知能(AI)技術の開発を進めているそうです。

バイデン氏、ウクライナに480億円の追加軍事支援を表明…ゼレンスキー氏「米国の支援なければ負ける」

『読売新聞』のサイトの2023年9月22日付の記事です。 https://www.yomiuri.co.jp/world/20230922-OYT1T50107/ ウクライナのゼレンスキー大統領は、米国ワシントンの国立公文書館で演説したそうです。

台風13号 思い出の写真 修復進む 8000枚、専門家支援 茨城・高萩 松岡小

『茨城新聞』のサイトの2023年9月22日付の記事です。 https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=16953037899937 台風に伴う大雨の影響で浸水被害に遭った茨城県高萩市立松岡小学校で、水に漬かった写真の修復作業が進んでいるそうです。

収蔵古文書や写真、地域資料を一堂に 安曇野市文書館が5周年の企画展

『中日新聞』のサイトの2023年9月22日付の記事です。 https://www.chunichi.co.jp/article/774186 長野県安曇野市の安曇野市文書館が、自治会保有の「区有文書」の現状調査を進めているそうです。

都城島津邸所蔵の大型絵図がデジタル史料に…南西諸島など広範囲の島々、ウェブで公開

『読売新聞』のサイトの2023年9月21日付の記事です。 https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20230920-OYTNT50240/ 宮崎県都城市と東京大史料編纂所が、都城島津邸が所蔵する大型の絵図史料をデジタルアーカイブとしてウェブ公開したそうです。

ぬれた古文書を修復、デジタル保存も 市民に広がる歴史資料の救い手

朝日新聞デジタルの2023年9月20日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASR9M4S78R94ULZU002.html 長野市立博物館における市民ボランティアによる被災資料の応急処置を取り上げています。

長野県公文書廃棄「不適当」22件 歴史館移管か保存延長へ 県審議会

『信濃毎日新聞』のサイトの2023年9月16日付の記事です。 https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2023091600102 長野県は、県公文書管理条例に基づき、保存期限が過ぎたなどの理由で廃棄予定の公文書ファイルのうち、現物での検討が必要と判断した11…

ユネスコ「世界の記憶」に広島の原爆写真を申請 新聞3社と広島市

朝日新聞デジタルの2023年9月15日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASR9H3JCGR9CPITB005.html 朝日新聞社と中国新聞社、毎日新聞社、広島市は、米軍が広島に投下した原爆の記録写真1532枚について、ユネスコの「世界の記憶」登録に向け、文部…

障害ある子にどう教えてきたか 戦前の資料の活用・保存に悩む学校

『毎日新聞』のサイトの2023年9月15日付の記事です。 https://mainichi.jp/articles/20230914/k00/00m/040/305000c 障害児を対象とする国公私立の特別支援学校で戦前に創立された約130校のうち、約2割の学校が、戦前の資料は「残っていない」と回答したそう…

湯川博士の功績をネットで紹介…京大HP、ノーベル賞授賞の電報など

『読売新聞』のサイトの2023年9月15日付の記事です。 https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20230915-OYO1T50025/ 湯川秀樹博士の貴重な史料を、京都大学・湯川記念館史料室がホームページで公開しているそうです。

公文書管理条例 適正な自治体運営に必要だ

『河北新報』のサイトの2023年9月13日付の社説です。 https://kahoku.news/articles/20230913khn000006.html 公文書の適正な管理や保存に向けた「公文書管理条例」を制定する動きについて言及しています。

県版「骨太の方針」原案公表

『読売新聞』のサイトの2023年9月13日付の記事です。 https://www.yomiuri.co.jp/local/tokushima/news/20230912-OYTNT50086/ 徳島県は、公文書管理に関するガイドライン(指針)を作り、適正な公文書管理を行うことで県政運営の透明性を高めるそうです。

明治初期から残る教育史料に高い評価 研究者らの整理は続く 学都育み150年―松本市開智小4

『信濃毎日新聞』のサイトの2023年9月11日付の記事です。 https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2023091100553 国宝旧開智学校校舎近くにある長野県松本市中央図書館では、開智学校の日々の出来事を記した「学校日誌」や職員会議の記録、教員による指…