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記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

地域

島根・石見銀山 江戸期の巡礼路を解明…西日本豪雨被害の古文書から マップ作成、バスツアー企画でPR

『読売新聞』のサイトの2022年5月15日付の記事です。 https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20220515-OYO1T50003/ 島根県江津市では、西日本豪雨の浸水被害に遭った旧家で、史料が偶然発見されたことを契機として、古文書を読み解きながら地域活性化…

神戸アーカイブ写真館代表 東充さん(77) 膨大な記録「物語」紡ぐ /兵庫

『毎日新聞』のサイトの2022年5月12日付の記事です。 https://mainichi.jp/articles/20220512/ddl/k28/070/187000c 明治初期から現在までの神戸市内の風景を撮影した写真など約20万点が閲覧できる「神戸アーカイブ写真館」の代表を取り上げています。

東アジア近代史学会第27回研究大会歴史資料セッション「私蔵資料と歴史研究――「発見」から保存・活用へ」【7/2】

標記のセッションが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、東アジア近代史学会のサイトをご参照ください。 http://www.jameah.gr.jp/annual_conference.html 日 程:2022年7月2日(土) 場 所:早稲田大学早稲田キャンパス プログラム 1…

PARC50周年記念講座「市民活動をアーカイブする:記憶と記録の継承・活用のために」【5/13-7/28】

標記の講座が開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、アジア太平洋資料センター(PARC)自由学校のサイトをご参照ください。 https://www.parcfs.org/store/products/fs2022-6 講座プログラム 講義編 2022年5~6月 金曜日19:00~21:00 全4回…

避難所、お風呂、ボランティア情報 手書き文字は記憶遺産 市図書館、資料6000点収集 /熊本

『毎日新聞』のサイトの2022年4月18日付の記事です。 https://mainichi.jp/articles/20220418/ddl/k43/040/229000c 2016年4月の熊本地震で被災した熊本市の図書館は、風化を防ごうと避難所のポスターなどの関連資料を集めているそうです。

消えゆく民話や風習、動画・音声で保存 宮崎大が伝承サイト開設

『毎日新聞』のサイトの2022年4月9日付の記事です。 https://mainichi.jp/articles/20220408/k00/00m/040/384000c 宮崎県内で伝承されている地域文化の情報をインターネット上に集約して幅広く共有しようと、宮崎大学が「みやざき伝承プラットフォーム」を開…

市電や伏見稲荷大社、在りし日の京都・深草 写真や動画、サイトで公開

『京都新聞』のサイトの2022年4月8日付の記事です。 https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/758460 京都市伏見区深草地域での暮らしや神社の祭礼などに関する昭和期以前の写真や動画が見られるサイト「未来へ紡ぐ深草の記憶」が、オープンしたそうです。

重文の長命寺文書、3年かけ修理へ…尼僧らが携えて参詣・寄付呼びかけ

『読売新聞』のサイトの2022年4月6日付の記事です。 https://www.yomiuri.co.jp/culture/tsumugu/20220406-OYT1T50232/ 滋賀県近江八幡市の長命寺に伝わる古文書群「長命寺文書」の一部を、3年かけて修理するそうです。

沖縄近代史研究の礎に 我部政男氏に東恩納寛惇賞贈呈

『琉球新報』のサイトの2022年3月30日付の記事です。 https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1493569.html 東恩納寛惇賞を受賞した我部政男氏は、沖縄研究の史料を収集して整理・共有する大切さを説き「論文には寿命がある。しかし、史料は永久だ」と強調した…

変革期の医学 今に 江戸後期から明治期の島家文献 広島で発見

『中国新聞』のサイトの2022年3月30日付の記事です。 https://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=118036 広島市安芸区の蔵で見つかった江戸後期-明治期の貴重な医学文献は、蔵ごと処分される直前で調査の依頼があったそうです。

西日本豪雨で泥まみれの歴史資料、愛媛の大学生らが3年がかりで修復

朝日新聞デジタルの2022年3月24日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASQ3R6SC7Q3QPTLC020.html 2018年の西日本豪雨で被災した愛媛県宇和島市の歴史文書を、愛媛大学の学生ら「愛媛資料ネット」が3年がかりで修復したそうです。

大震災の記録 貴重な資料をどう活用するか

『読売新聞』のサイトの2022年3月17日付の社説です。 https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20220317-OYT1T50052/ 東日本大震災の記録を収めたウェブサイトについて、「同じ県内で同様の資料を集めているアーカイブを統合するなど、各機関の特性を踏まえ、整…

市民活動 資料の保存と公開: 草の根の資料を活用するために

平川千宏. 市民活動 資料の保存と公開: 草の根の資料を活用するために. 日外アソシエーツ. 2020, 140p. 主な内容は以下の通りです。 I市民活動資料の保存と公開 市民運動・住民運動資料の収集・提供・保存 「市民活動資料の保存・整理・公開に関する全国調査…

私も「語る立場」に 被災体験の共有必要、記憶や教訓風化懸念

『福島民友新聞』のサイトの2022年3月9日付の記事です。 https://www.minyu-net.com/news/sinsai/serial/11/09/FM20220309-690154.php 福島県富岡町の「とみおかアーカイブ・ミュージアム」、浪江町の震災遺構「請戸小」、双葉町の「東日本大震災・原子力災…

福島「伝承館」 長崎・広島祈念館館長と対談 震災の記録や継承「根気強く」

『長崎新聞』のサイトの2022年3月7日付の記事です。 https://nordot.app/873390320415178752?c=39546741839462401 福島県の「東日本大震災・原子力災害伝承館」と、被爆地の長崎・広島両市の「原爆死没者追悼平和祈念館」の館長3人が、記憶や教訓の「継承」…

柴田勝家が裁いた水争い 450年の農村史料が文化財に

朝日新聞デジタルの2022年3月7日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASQ366TH0Q2TPTJB010.html 室町時代から450年間の水利の歴史をたどれる古文書「中津井文書」が、滋賀県竜王町の指定有形文化財になったそうです。

震災11年 アーカイブサイト 有効活用に期待

『福島民報』のサイトの2022年2月25日付の論説です。 https://www.minpo.jp/news/moredetail/2022022594731 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故を伝える震災アーカイブサイトについて、「管理運営が将来にわたってしっかりと継続され、有効に活用される…

「昭和の西蒲原」写真をデジタル化 故石山さん撮影1万8千点、新潟大が今春ネット公開

『新潟日報』のサイトの2022年2月19日付の記事です。 https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/28448 アマチュア写真家・故石山与五栄門さんの写真約1万8千点が、新潟大学の地域映像アーカイブ研究センターでデジタル化されたそうです。

第8回全国史料ネット研究交流集会【2/19-20】

標記の集会が開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、歴史資料ネットワークのサイトをご参照ください。 http://siryo-net.jp/event/8th-convention/ プログラム 1日目 2月19日(土) 13:30 開会挨拶 竹永三男(山陰歴史資料ネットワーク代表…

2021年度公文書館機能普及セミナーin 岡山「地域の歴史を後世に伝えるために」【2/8】

標記のセミナーが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、全国歴史資料保存利用機関連絡協議会のサイトをご参照ください。 http://jsai.jp/ibbs/b20211228.html 日時:令和4年2月8日(火) 13:30~17:00(開場13:00) 会場:オルガホール(岡山市…

『Archives and Records』Volume 38, Issue 1

『Archives and Records』Volume 38, Issue 1(2017年)の主な内容は以下の通りです。 「アーカイブズとパブリック・ヒストリー」の特集号です。 Archives and Public History: Places, Pasts and Identities Editorial: archives and public history Victor…

オンラインシンポジウム 「公害資料館がはたす役割と未来」【1/8】

標記のシンポジウムが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、公害資料館ネットワークのサイトをご参照ください。 https://kougai.info/news/979 日時:2022年1月8日(土)13:00-16:00 方法:Zoom(当日のURLはお申込された方にメールでお知…

「見せ物じゃなか」それでも写真家は通った 終わらない水俣病

朝日新聞デジタルの2021年12月23日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASPDQ6SQHPDFTLVB001.html 水俣病患者の暮らしや救済運動を記録してきた写真家たちが作品の保存・活用に共同して取り組む「水俣・写真家の眼プロジェクト」のトークショーの…

遊佐の旧家の古文書調査、9年かけ終了 貴重な史料も

朝日新聞デジタルの2021年12月17日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASPDJ74GBPD5UZHB003.html 山形県遊佐町の旧家・菅原家が所有していた古文書を巡る9年越しの調査が終了したそうです。

令和3年度東日本大震災アーカイブシンポジウム-震災記録を残す、伝える、活かす-【1/10】

標記のシンポジウムが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、国立国会図書館のサイトをご参照ください。 https://www.ndl.go.jp/jp/event/events/20220110symposium.html 日時 2022年 1月10日(月) 13時00分~16時00分 (開場12時30分) 会…

9人の写真家「水俣」継承プロジェクト 20万カットをデータ化

『読売新聞』のサイトの2021年12月14日付の記事です。 https://www.yomiuri.co.jp/local/kumamoto/news/20211213-OYTNT50033/ 長年にわたり水俣病問題に関わってきた写真家らが、20万カットに及ぶフィルムをデータ化して保存、継承する「水俣・写真家の眼…

青函連絡船、記録とわに NPO、世界記憶遺産に挑む 運行ダイヤと日報、1万枚超 /青森

『毎日新聞』のサイトの2021年12月11日付の記事です。 https://mainichi.jp/articles/20211211/ddl/k02/040/022000c 青函連絡船の運航ダイヤや輸送状況を記した日報といった記録を、ユネスコの「世界の記憶」(世界記憶遺産)に登録することを目指し、北海道…

水俣病「世界の記憶」へ 写真データ化 12日に法人準備会

『読売新聞』のサイトの2021年12月10日付の記事です。 https://www.yomiuri.co.jp/local/kumamoto/news/20211209-OYTNT50100/ 水俣病に携わった写真家たちが、撮りためた膨大なフィルムをデータ化して保存、継承するプロジェクトを始めるそうです。

原爆写真、重み増す「証言」 ヒロシマの空白 証しを残す

『中国新聞』のサイトの2021年12月5日付の記事です。 https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=814037&comment_sub_id=0&category_id=1183 広島で自ら被爆し、家族や住まいを奪われた人たちが撮った「原爆写真」のフィルムが劣…

災害の伝承碑 「知らなかった」を防ぐ一助に

『読売新聞』のサイトの2021年12月5日付の社説です。 https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20211204-OYT1T50201/ 自然災害の危険を知るうえで、「地元の過去の災害を記録した伝承碑や古文書にも目を配りたい」としています。